在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
朝ドラ【べっぴんさん】
ネタバレはなし、愛あるアンチは適度にあり。
のんびり&まったり&穏やかに語りませんか。
いかに情感的な構図で映像を撮るか、そういうところに力が入っているドラマではないですか。もちろん主役が、泣いても絵になるきれいな女優さんですから、そうしたくなる気持ちもわかります。でもちょっと泣く場面が多すぎのような気がします。
紀夫さんが出征する前にも、もっとたくさんのエピソードを残していたり、常に気にかけていた様子があれば、今日の涙にも共感できたでしょう。
でも実際は紀夫との場面は駆け足だったうえ、昨日までエイスケとの恋バナ?でしょ、個人的には、涙では騙されないぞという気分です。
すみれ、良かったね〜と言ってあげたいです。
戦後、子供をかかえて、とにかく、さくらを育てなければならない。
お嬢様育ちで、何をどうして良いのかわからず、自分が持っている物を売るところ
からの、0からのスタート。
お店を立ち上げるまでは、少しでも稼いで生きるために必死で(でも商魂たくましく
なく、値段もお客に決めてもらったりしていましたが)、そんな中でも頭の中では
紀夫さんのことも心配していたと思います。
そのうち、良子や君枝の夫が帰ってきて、ますます紀夫のことが恋しく、心配になって
きたのだろうと思います。
家に喜代さんがいても、喜代さんは自分の母親ではないし、さくらという娘も
いるし、もともと自分の気持ちを表すのも上手な方ではないし、家の小さな門の前で、
ふうっと一呼吸ついて気持ちを切り替えてから「ただいま」って帰ってきたことも
ありました。
本心を隠して、気丈に振る舞っていたと思います。
すみれ自身が友だち思いで、明美、良子、君枝だけにではなく、時計屋の時子さんにも、
ベビー下着をプレゼントしてしまうような、思いやりのある人間で、だから周りの人たち
からも思いやって、さりげなく励まされたりしていますよね。
お互いに思いやりに満ちたドラマだと思います。
紀夫さんからの便りが届いて、神様も、そんなすみれを見捨てなかったということ。
良かった。
確かに、一ノ瀬功という方の字と紀夫さんの字は同じ筆跡でしたね。
現場の演出の方、詰めが甘いですよ。(笑い)それとも、何か意味があるのでしょうか。
英輔さん、申し訳ないけど、脳内から消しました。
少し前から、消していました。
だから、今日のすみれさんの場面は、涙が止まりませんでした。
すみれさんの気持ちも痛いほど伝わって来たというのもあります。
でも、理由は、すみれさんが泣いたからではありません。
紀夫さんが、紀夫さんがどんなにすみれさんに会いたいか、
すみれさんを思って手紙を書いたかを創造したからです。
どんなにつらい状況にあるのか心配していたので、
生きていた、汚れのない封筒と、しっかりした筆跡で、それほど酷い環境じゃないのかなと思い良かったとほっとしたからです。
紀夫さんは、すみれさんが大好きで、結婚できた時、お子様ができた時
どんなに嬉しかったかを見ていたので、きっと遠いどこかで、すみれさんを
毎日毎日思って頑張っていたのだと思います。
すみれさんが、紀夫さんの事を思っている場面がなかったので、
すみれさんも紀夫さんを同じように毎日毎日思っていると
脳内創造していました。
早く元気で帰ってきてね。紀夫さん。
やっと会えますね。
朝ドラに、私たちが期待していること、
おおらかに見られることがあるように感じます。
おおらかに見られるのは、多少のご都合主義着や、荒唐無稽さ、
史実との目をつむれる範囲のズレ、
そして、ドラマの編集は「誇張と省略」なので、
それにより省略されてしまったであろう段取り。
でも半年間という長い期間にわたって週に6回も進行を見届けようとする
視聴者にとって、朝ドラに一番求めたい、期待したいのは
「人の心の成長や機微を丁寧に描くこと」だと思います。
これが週一のドラマにはない一番の魅力ではないでしょうか?
半年間、登場人物の心情に寄り添い、シンパシーを持ったり一緒に
悲しんだり笑ったり。
べっぴんさんは、いかんせん終戦までがジェットコースターみたいに
早かったので、どう感情移入して良いかとまどうばかり。
紀夫さんとのシーンより、既にエイスケさんとのシーンの方が5倍はある。
一体なぜあれほどジェットコースターにする必要があったのか、
その答えが出ないままです。
それにしても、大事な紀夫さんからの手紙の封筒の破り方が余りに
ビリビリでした。急いで空けたくても、震えながら丁寧に鋏を入れるはず。
そういう時代と心境でしょう。
こういうところなんですよね、丁寧に描いて欲しいのは。
すみれちゃん始め、
4人の若い女の子達は現実も良い関係になってきているのか、
佇まいが画になってきましたね。良かったです。
まずは紀夫さん生きていて良かったです。
まあ、こうなる展開が既に読めてましたけど、だからこそ、この月曜〜水曜のエピに付き合わされた時間がもどかしかった。変に思わせぶりというか。
エイスケさん、必要でしたか??
紀夫さんの手紙は、終戦後外国にいるときに先に日本に帰る人に託したのではないでしょうか?
例えば、満州などにいて帰国する日本人が沢山いる。日本兵も一般人も含めて。なので帰国する船に乗るのも順番待ち。よく知りませんが、あの当時敗戦国である日本への国際郵便はない(もしくは一部の人しか使用できない)。ということで、先に内地に帰る人に出してくれるよう託したのかと。そして船にのる順番が春にやってくる、ということかと想像しています。
封筒をビリビリに破いていたのは、紀夫からの手紙と知って一刻も早く中を読みたかった、という気持ちの表れだと脳内補填してみました。表の差出人が一ノ瀬さんと書かれた封筒はそれなりにきれいに開けてましたよ。
それにしても~
栄輔が紀夫さんの5倍! というのにはビックリですね。私も紀夫さんのことなんてすっかり頭から抜けていました。抜けるも何も、ほとんどエピソードがありませんでしたけれど。なので涙のシーンは美しいと思いましたが、もらい泣きするほど感情移入は出来ませんでした。こういうところ、残念です。
でも、とにかく、これで栄輔との恋ばなが無くなるのでほっとしています。




































