同期のサクラ｜掲示板スレッド

毎週楽しみで感動して観ています。が
エデュ的に分析すると、サクラちゃんは、アスペルガーなのかしらね？
それともただのまっすぐ育った大人？

を非常に忠実に再現してるなという印象です。

カホコは軽度知的かなと思ってみてました。

作品が素晴らしいので、どちらでも良いけど、脚本家はある種のマイノリティたちしか持ちようがない純粋さをエンタメとしてうまく成立させてるのがすごいなと思います。

上記の観点からも高畑充希の演技力の高さが素晴らしいと思います。

アスペルガーかな？というのは１話の時から思っていましたが、それを念頭に入れてしまうと、作品が一気につまらないものになってしまいます。

こういう子がいてもいいじゃないかという、ピュアな気持ちで見たいです。

私が特徴的に感じてること。
・眼球がほとんど動かない
・愛想笑いをしない。お世辞を言わない。嘘がつけない
・手先が不器用
・マイルールを厳格に守っている
・心がきれいすぎ。裏表がない。凡人では不可能
・頭脳明晰すぎる

高畑充希の演技がうますぎる。
私もエンタメとして堪能しておりますが、どう考えてみても作者はアスペルガーを想定してると思いますけれど・・・。
なんでアスペルガーを想定するとつまらなくなってしまうかな？とちょっと素朴な疑問を感じました。

忘却のさちこ
過保護のカホコ
同期のサクラ

キャラがちょっと似てる。高畑さんなら役になりきれるから指名するのか、そこは分からないけど、彼女しか演じられないと思う。

アスペか軽度知的かは分からないけど、要は視聴者にそういったハンデのある人も社会に溶け込みこのように生き抜いています、頑張りましょうのメッセージも含まれている気がします。

ただこのキャラを○○障害だと決めつけず、身近にも居るかも知れないな、こんな人居たらどう変わるかなと想像して楽しんで見たらいいんじゃないかな。
見る側の想像に任せる、捉え方は見る側に委ねるというキャラ設定だと感じました。

私も毎週見ています。 森山直太朗さんの さくらの音楽が、聞こえた途端、胸がジーンと熱くなり涙が出ます。 昔の青春思い出しながら。私は、さくらほど、熱くなく、ただの腰掛けでしたが‥。 腰掛けながらの青春がありました。
また、葵くんの かっこよさも目の保養です。
特筆すべきは、 高畑充希ちゃんの演技の凄さですよね！ 過保護のカホコも全話見ましたが、本当に、上手です。 今見てる中で一番面白いです。

あとアスペと思われる主人公が、 みんなに本当に愛される主人公になっていくのが魅力的です。
アスペの人は、正直、実社会では行きづらいのですが‥。 その人が一番魅力的に見えて。 みんなが惹かれていくというのが、秀逸だと思います。

３つのキャラは、一直線で純真で不器用。でも次第に周囲を味方につけ惹きつけていくというストーリーですよね。

行きにくい社会で不器用ながらにまっ直ぐに生きる彼女が、元気をなくしてやる気をなくしている若者にエールを送っているのかも。

サチコは最後仏壇にチーンをやめ、シュンゴさんから自立した。社内の社員や作家さんからは信頼を得ている。
カホコも、ママから自立し家庭を持った。亡きばあちゃんも親類も、カホコの素直さを認めている。

最後には嘘をつかず頑張ったものは、結果を出せるんだという、不器用な人なりの生き方を示した構成なのかなと思って観ています。