麒麟が┅くる｜掲示板スレッド

比叡山焼き討ちしましたね。でも僧兵たちも問題ありかと。

いろいろな宗教の歴史本を読んでいると、生臭い宗教家のお話がたくさんあって、宗教家というものに対する尊敬の念がほとんどありません。
信仰って必要な人には必要なのかもしれないけど、何かの助けになることってあまりなく、かえって害になることも多いですよね。
情報伝達手段の薄かった当時ならともかく今の時代に宗教にはまるのって情報収集能力がなさすぎって気がしませんか。

ここから本能寺の変に至るのって何があったのかな～と思いながら見ています。
家康は好きでいろんな本を読んでいるのですが、信長も光秀もあまり好きじゃなかったのでよく知らなくて。
帰蝶様がらみかしら。

うーん。

「信長公記」現代語訳を読んだことがありますが、戦国武将なんて、はっきり言って『首狩り族』ですよ！

暇さえあれば、脈絡なく、近所の城に攻め込んで国取りを試みて、首をたくさん集めて誰の首か検分してラベル付けして、そんな話ばっかり。

坊さんとか武家の成人男性は首狩コレクションの対象だし、取るに足りない庶民が何千と切り殺されても、凄い光景だ程度であんまり何とも思わなかったみたいですよ。

城持ちの人間に生まれたら、生涯で何千人と殺すものだ…みたいな文章もあったような。

当時の、可哀相の閾値は、高貴な婦人や坊っちゃまが殊勝に歌でも詠んだ後に殺されたらお気の毒とか、些細な罪で車裂きはいかがなものかとか、罪人をその家族に燃料をくべさせて釜茹でにするのは可哀想とか(これやったのは斎藤道三ね)、その辺にあったみたい。

でも、叡山焼き討ちは、生臭坊主を滅ぼしてやった！みたいなトーンだし。
浅井朝倉の髑髏を飾った話なんて、飾って宴会したわ〜みたいにあっさりと書かれてるだけだし。

当時の人は感覚が違う。

再開後は特にですが、何かあれば駒が出てきて一件落着でつまらない。
秘伝の丸薬はそんなに効くのでしょうか？
東庵や太夫も同じ。武将はまだしも帝や将軍ともあんなに懇意なんて不思議。嘘臭く見えてます。
しかもたま役に芦田愛菜。
年相応に可愛らしいけれど、絶世の美女では無いし、今となってはあれくらいの演技力のある同世代の美少女はいると思います。

茶会参加者一覧に「こま」と書いてあった時は思わず「えぇ〜？」と言ってしまいました。
ですが、演じる女優さんのせいではないんですよね…(脚本のせい？)
出演されてる俳優の皆さまの演技は素晴らしいと思います。
最新回の第三十四回「焼討ちの代償」では光秀と松永久秀筒井順慶のシーンが良かったなあと思います。

筒井順慶の駿河太郎は見ようによっては小栗旬に見えま、、、すか？

顎…でしょうか…？

全体的に面白いと思って拝見していますが、
つまらない様が仰るように、架空の人物に展開が頼りすぎているきらいがありますね。駒の演者は好きでも嫌いでもありませんが、役柄もあるのでしょうが、華もないし。。。（玄人受けするのかもしれませんが）
駒が将軍と懇意というのもご都合主義な感じです。。。。
池端さんの脚本は好きなのですが。。。