若いときは微妙だったのに、30代後半から、急に売れ始める男優が多い理由｜掲示板スレッド

30代後半になるとイケメンである必要がない役が多い。
主役も脇役もできる。
逆にキムタクほどかっこいいと歳とると役の幅が狭まる気がします。イケメンの役しか無理。

高橋さんの場合は芸歴の長さもあると思います。「耳をすませば」の天沢くんでも知られますよね。
イケメン需要の他に考えられる要素としたら、やはり演技力の積み上げかな。舞台で鍛えてきた方のなかに多いと思います。中年以降の男の顔はそれまでの生きざまが出ると（なんかいい表現あったと思うのですが忘れた）聞きますが、確かにその通りだと思います。イケメンの俳優も素敵ですが、主役だけが重要な役ではありませんから。

高橋さんくらいの人が主役のお話があるから、
ではないでしょうか。お医者さん、ベンチャー社長、
サラリーマンも若手俳優だと設定に合わない感じ。
でもある程度は華がある見た目（おじさん過ぎない）という所では
高橋一生さん、田中圭さんが当てはまると思います。

作品運もあるのではないかと思います。
高橋一生は、たしか「カルテット」というドラマの役でブレイクして、それ以来イケメン枠に食い込んだというイメージがあります。
田中圭も、「おっさんずラブ」というドラマでブレイクしたような…？
ついでに言うと、柄本佑も「知らなくていいコト」というドラマからイケメン枠に参入した印象です。
でも、ブレイク後それを維持できるかどうかは、やはり演技力や本人のモチベーション、さらには人間的な魅力という根底にある実力で決まるのではないでしょうか。
高橋一生は子役時代から舞台等で活躍していたし、田中圭はエデュでおなじみ渋幕出身、柄本佑は両親や奥さん等、個性派俳優一家で育ったいわばサラブレッド…。
でも皆、すごいイケメンかと言われると、正直？？？な感じで、雰囲気イケメンですよね。
皆様が仰るように、ある程度の年齢になってくると顔自体のカッコ良さよりも、いかに幅広い役柄をこなせるかという方が重要なんだと思います。
たしかに、顔はイケメンだけど“何やってもキムタク”より、顔自体はそこまでイケメンではなくても役柄によってイケてるイケてないを演じられる俳優さんの方が使いやすいし、面白みもあるのだと思います。

髙橋一生さんは、タイトル忘れたけど綾瀬はるかさんと入れ替わるサスペンス系のドラマで「凄いなー」と感動し、そこから気になる俳優さん。
キムタクに限らずジャニーズの人たちはみんなどの役を演じてても「本人」って感じに思うのは私だけ？

高橋さんも田中さんもWIKIを見てください。
主演クラスになるまで、膨大な作品に出ていらっしゃいます。
それを見ると、やっぱりキャリアがぶ厚いなあと思わされます。その仕事の中で、「この日とを使いたい」とプロデューサーの頭に浮かぶ仕事を重ねてきたのだろうなと。

高橋さんがブレイクしたのは2015年の「民王」。これでテレビドラマ関係の助演男優賞をとって、2017年が「カルテット」「直虎」。

あと、なんで30代後半で売れる俳優が増えたかというと、視聴者の高年齢化も大きいと思います。
中高年女性に好まれる俳優さんが売れるのではないでしょうか。

逆に言えば、20代で売れる「普通の」俳優はほとんどいないのでは？

20代で主役級の役をもらえるのは、ジャニーズ系など、ほんの一部でしょう。
要するに、本職が俳優でないけれど知名度が高い方が20代では売れていて、本職が俳優の方々は20代では端役ぐらいしかもらえないのだと思います。
昔で言えば、大部屋の役者の扱い。

その下積みを経て、運も実力もあって、やっと売れるようになると30歳を超えているのだと思います。

ちなみに、イケメン枠でなくても、20代で売れる方はほとんどいないと思います。
大泉洋さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さん等も、売れたのは30代以降ですね。

考え方としては、芸人さんなどと同じかもしれません。
芸人さんも、若くて売れる方は稀で、やっとブレイクするのは30代以降がほとんどですよね。