私立進学なのに公立（都立）受験｜掲示板スレッド

こどもの意思様


私は、自分の子供には、倫理ではなく「岐路に立った際の決断」の重要性に重点を置いていました。
自分の意思とメリット＆デメリットを天秤にかけて、先読みして決断することは、
必ず職業生活に役立つと考えているからです。
なので、かなり早い時期からどちらを選ぶのか、子供の意見や志向も聞きつつ話し合った気がします。
一足飛びにはやはりできないと思います。３年間かけて少しずつなのだと思います。


さて、書かれたことを読みますと、お子様の岐路を見守る親の悩み深い様子が伝わってきます。
うちの場合は、そもそも大学付属第一志望であったため、合格時は都立受験を辞めるよう指導されていました。
首尾よく大学付属に進みました。それはもう楽しいところです。親もなんだかのんびりしているような。
大学の授業を取ることもできるし、３年最後まで部活もできます。
(友人に聞いただけですので間違っていたら訂正お願いしたいのですが、戸山では部活が２年までだと聞きました)
デメリットは、受験という経験ができないこと。受験という枠がない分、自主自律がより一層求められます。
自分の意識次第で、どこまでも落ちていってしまいます。自律できない子にはお勧めできません。
また、もうひとつ受験でのデメリットがあります。
都立を経由して同じ大学に進学するならば、複数の学部を受けた上で選択することができますが、
ひとつの学部しか選べません。
メリットは裏返しです。意識付けでどこまでも自分が進歩できます。
大学で何をするか、将来どうなりたいのか、考える時間が十分あります。
実際に、意識の高い子は、将来に向けての勉強をしています。


文面だけ拝見すると、大学付属校ではなく都立が第一志望のように思いますが、
思いがけず合格されたとのこと、付属とは言え、学校によってさまざまと思いますが、
選択の参考になれば幸いです。
都立の経験はありませんが、都立には都立の良さがたくさんあるはずです。
お子様が最良の選択を、できるだけ早くされますように。
ひょっとしたら、合否判定している現段階で連絡すると、先生が注意した影響がないのかもしれません。

都立の誓約書を提出しても、入学金を振り込まないと誓約書が無効になる
と記載がありますので、誓約書を提出してもそのままにしておいたら
辞退となってしまいますよね
ご家庭により、さまざまな事情はあるのでしょうがどうなのでしょうね