都立高　英語スピーキングテスト｜掲示板スレッド

テストを作ればそのために勉強するから力が上がる、ナントカの一つ覚えみたいにこのやり方ばかりをやる。
その隙間に仕組みをつくる役人の助平心（政治家への媚びと天下り先確保）で教育産業に儲けさせようとして、目的と手段がブレてくる。

この繰り返しですね。

本当に話せる聞ける英語力付けさせたいなら、フィリピンでもなんでも英語圏からもっと大量に教師を入れて小学生低学年から徹底的にスピーキングをやらせる、それだけなのでは？？
たぶん「できない理由」が山ほど出てくるのでしょうけれど。

都立高校入試のスピーキングテストへの反対が多いのは、大学共通テストが始まる時に問題となって導入が見送られた英語4技能テストの劣化コピーだからです。

武田塾の森鉄先生やcastdiceのゴバショー先生なんかも、YouTubeで問題点を指摘してたと思います。

プレテストはご覧になったでしょうか？例えば店員が
「What do you want to buy?」
と客に尋ね
「I want to buy～」
と答える解答例あります。これはとても不自然で、普通は May I help you? や Can I have～を使うという批判があります。

表現が問われない問題もあり、文章で答えても単語一語で答えても、採点基準がどうなっているかは謎です。
79点の生徒は65点の生徒と同じ扱いになります。
学力テストは開示請求できますが、スピーキングテストは開示されないので、フィリピンでの採点ミスは知る方法がありません。

私立中から都立高を受ける人は、スピーキングテストを受けず、他人の点を参考にスコアが与えられます。同じ実力でも受けていない子の方が良いスコアだったり、その逆もあります。
スコアが出るのは、三者面談が終わって志望校が固まった後だそうです。

2023年度、実施されましたね。

うちの子も受けてきました。

賛否ありますが、このテストへの準備を通じて、リスニングとスピーキング能力が少しは鍛えられたと思うので、良かったと思います。