女子美の中高大連携授業
早慶附属に入れておけば良かったと思うことはありませんか?
中学受験や高校受験の段階で、早慶附属の80%偏差値は超えていたけれど、それ以上の難易度の進学校へ進まれたケース限定でお願いします。
中学や高校でのお子さんの成績や様子を見て気を揉んだり凹んだりして、早めに早慶附属に入れてしまえば良かったと思うことはありませんか?
結果的に早慶大進学となるなら、中学(高校)から附属の方が良かったと思うことはないでしょうか?
◆ 地頭力が高いと評価される「中高一貫校出身」、落とし穴は「自負心の強さ」
採用担当者の実際の声を聞いていると「中高一貫校出身」は多くの場合でメリットに働くようです。トップレベルの進学校出身者は採用サイドから「ぜひとも採りたい」と専用枠すら用意されているほど。そこまでいかずとも、地頭力の高さを評価される場合が多いようです。ですので、情報登録の際に中学高校の学校名を入れる機会があれば積極的に入力するようにしましょう。ただし、落とし穴もあります。
それは、男女問わずその傾向が見られる「自負心の強さ」です。早くから学歴社会の強者の位置を勝ち取り、挫折体験を得にくいことが起因しているのでしょう。これが採用担当者に「プライドが高く扱いにくそう」という印象を残す場合もあるのです。
グループディスカッションでは協調性も見られるため特に注意が必要です。心当たりがある方は一度、模擬練習を通じてフィードバックを受け取ってください。
採用側は中高一貫校出身者を3タイプに分けている
採用担当者は「中高一貫校出身者」を以下3タイプに分けています。それぞれの傾向を順にお伝えします。
1. トップ進学校出身者
2. 大学付属の中高一貫校出身者
3. 地方の中高一貫校出身者
1. トップ進学校出身者は就活強者。ただし「自負心の強さ」の落とし穴が一番顕著にあらわれる
東京の男子校なら開成、麻布、武蔵、関西なら灘に代表される進学校出身者は採用サイドから「ぜひとも採りたい」と専用枠すら用意されている層です。
トップ進学校出身者は、12歳で大学受験を見据えた「お受験」をしています。頭の良さもさることながら、12歳から学歴社会の特性を肌で感じて育ったこと、進学校という環境から向上心が強く育っていることが特徴です。地頭力、社会の特性への理解、向上心の3つがそろった学生に引かれない企業はほぼありません。トップ企業であれば同校のOB・OGも多く、後輩として面倒をみやすい環境も整っています。
桜蔭を始めとするトップ女子校でもその実績は変わらず、多くの女性がトップ企業で活躍しています。ただし女子校出身者によると「女性だからと引き下がることはないので、伝統的な日系企業との相性は悪いかもしれない。外資系企業への適性が高いと感じる」そうです。
就活では全般的に有利です。開成出身者には「高校名を名乗った瞬間に通った」という体験談も。ただし、前述の「自負心の強さ」の落とし穴が一番顕著にあらわれるのもこのタイプ。特に女子の場合は「我が強すぎて、他人を蹴落としてでも上へ登りたがる女性も多い」との苦言があがることもあります。
2. 大学付属の中高一貫校出身者は「安定性重視の進路」を取る
慶應・早稲田がトップに君臨する大学付属の中高一貫校出身者は、お金持ちというイメージもあいまって「いいとこのボンボンだから使えない」と批判されることがあります。しかし、採用サイドから話を聞く限りでは「特に開成や桜蔭の子より劣るという印象はない」とのコメントも多く、採用時のマイナス評価につながることは少ないようです。
しかし、内部出身者から実際に話を聞くと「就活実績はあまり良くない」とのこと。この理由は彼ら自身の性質にあるようです。というのも、人生の早い段階で大学進学が楽になるからと付属校を選ぶタイプはハングリー精神に欠けており、激務の中で切磋琢磨(せっさたくま)するトップ企業を受けないから。外資系企業や広告業界など激務で知られる場所よりも半官半民の企業へ適性が高くなります。実際に内定実績をヒアリングしていくとみずほフィナンシャルグループやNTTコミュニケーションズ、JR東海など安定性重視の進路が目立ちます。
留年している先輩も周囲に多いとは思いますが、その自由な空気に引っ張られすぎず「必ず就職しよう」と心に留めてください。コネで就職する人も多いので、コネなしの在学生はトップ企業の御曹司や後継者である同級生と比べれば自分は不利であることを自覚して行動しましょう。
◆ 付属は就活不利?超大手企業採用面接官に付属生の採用についてぶっちゃけ聞いてみた
就活が始まる時に必ず「付属生は就活不利だよ」という話を聞く。どこまで本当なのか。実際、様々な企業の担当者と話すとき「付属は気をつけよう」という意見で一致している。付属生の採用のぶっちゃけトークを聞いてみた。
・実録:人事担当者間の付属生に対する評価
人事担当者間で採用ノウハウの話題になると必ず出てくるのが「付属生の選考ってどうしてます?」という内容で、各社ともに頭を悩ませているよう。
なぜ付属生の採用は悩ましいのか、以下に赤裸々な人事担当者の会話を記載します。
日系金融A :ぶっちゃけ、付属生の採用ってどう思います?
外資メーカーB:付属生は当たり外れが激しい。特に中学から付属となると本当に優秀な子もいれば、全くのお坊っちゃまもいて。
総合商社C :部活の成績とかがあるならまだいいのだけど、何も秀でたものがないと厳しい。友達多いから大学生の成績は何とかなるんだけど、要領の良さだけでは世の中では通用しない。
ということで、付属は正直採用とってはあまりプラスには働かない。
それは早慶レベルの付属校であっても、人気企業からすれば旧帝大クラスや一般受験の学生がたくさん来るわけなので、例外ではない。
ただ、今の自分のステータスを見極め、社会に出てから腐らずに自分を磨くことの方がよっぽど重要である。
◆ 女子だけじゃない。AO、附属出身…企業採用の新たな“学歴”フィルター
溝上憲文 [人事ジャーナリスト]Oct. 10, 2018, 05:00 AM
AOより体育会系を評価する担当者
女子フィルターや学歴フィルターはいわば会社ぐるみだが、採用担当者によって独自のフィルターをかけている人もいる。
その一つが「AOフィルター」である。一般入試ではなく面接と小論文のみで受験するAO・推薦入試による入学者が近年増えている。「平成29年度の国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」によると、私立大学の入学者のAO入学比率は11%、推薦が41%で計52%を占めている。
AO・推薦入試では、本人が大学に入って何をやりたいのか、具体的なビジョンがあることを重視する。学力だけではわからないポテンシャルを評価するものだが、採用担当者の中には「基礎学力が低い」と見なし、面接で落とす人もいる。
例えばメガバンクの人事関係者は、「面接ではAO入学かどうかをそれとなく聞き出し、AOだとわかれば選考から外している」と言う。つまり一般入試で合格したという事実だけを評価し、入学後の成長度合いを評価しない偏差値至上主義であり、その構造は学歴フィルターと同じである。
じつはAO入試=基礎学力なしという基準で体育会出身の学生を評価する企業もある。
通信系企業の人事担当者はこう語る。
「体育会系学生の中で最も人気が高いのは偏差値上位校に一般入試で入った学生です。合格できる学力があり、スポーツに打ち込んで優秀な成績を収めたという実績が評価される。しかし、最近では従来のスポーツ推薦枠ではなく、スポーツ伝統校からAO入試で早稲田や慶應に入学する学生も増えています。体育会系の中でも人気の高いラグビー部や野球部でいくら活躍したとしても、AO入学者は英語力もなければ基礎学力も低いだろうと見なされ、優遇されることはありません」
★ AOフィルターに近いのが“エスカレーター・フィルター”だ。
大学附属の幼稚舎や中学・高校からエスカレーターで進学した学生はチェックしていると語るのは、自身も慶應大学の付属校出身のIT企業の人事部長だ。
「私は受験で慶應の附属中学に入りましたが、それなりに勉強はできるほうでした。でも中学に入ったら勉強そっちのけでスポーツ三昧。私だけではなく小学校からエスカレーターで上がってきた生徒も毎日遊びまくっている人が多く、大学受験して入った友人とは明らかに学力差があります。私もこのままではスポーツバカになると思い、部活をやめて大学時代は一生懸命に勉強しました。付属校出身者だから学力が低いとは言いませんが、中学・高校時代はどのように過ごしてきたのか聞き、遊んでばかりいて勉強もろくにしなかった学生は弾くようにしています」
言い分もわからないではない。だが、学歴フィルターには大学入学時の偏差値や基礎学力重視が根底にある。何より学力以外のポテンシャルを見抜いて優秀な学生を育成する目的で始まった大学のAO入試と、それを否定する企業側の評価は真逆である。
基礎学力と柔軟な発想やクリエイティビィティとは決して結びつかない。グローバルレベルの競争が激化し、ビジネスモデルの盛衰が激しい時代に、いつまでも学歴を指標にした採用を続けていてもよいのかと危惧を抱かざるを得ない。
◆ 勉強しないし、忍耐力もない? 「付属校出身者は就活で不利」は本当なのか
キャリコネ調査班
2015年卒の就職活動が佳境を迎えつつある中、とある「就活女子」が運営しているブログに興味深い記事が投稿された。なんでも、ある私立大学の付属校出身の友人が「就活では付属(出身)というだけで不利になる」という噂を心配しているというのだ。
これを聞いた「就活女子」は、一般入試の学生は勉強方法が洗練されており、大学に入ってからも頑張って勉強しようという心構えができていると考察。一方、「付属校あがり」は大学で最初から仲間がいるため講義中も態度が悪い。こうした印象を社会人も持っているのではないか、という。
食品メーカーは「絶対ダメ」とコメント
実際のところ、企業の採用担当者はどう思っているのか。日経新聞の学生向けコーナー「就活探偵団」が同様のテーマで2012年12月に特集している。
「採用選考で高校の名前まで見るってホント?」という質問に対し、ソニーやJTBといった大手企業は「関係ない」と回答。しかし、ある食品メーカーは「付属校上がりは絶対ダメ」とコメントしている。
その理由は、大学受験は学力や忍耐力を鍛える好機で、そこを切り抜けているかどうかは人材の差になる、というのだ。ネット上にも、メガバンク行員が「慶応内部進学組はかなり実力が見劣りしていて、結果的には辛酸を舐めているケースが多い」と投稿している。




































