在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
これが旧帝大の現実
今年の成人式での会話
理系ヲタク「ぼ、ぼ、ぼくは東北大学なんだよ」
周りの人たち「ふーん」(無関心)
ブランドスーツで固めた男「俺青学だぜ!!」(指定校推薦)
周りの人たち「すごい!!!○○君って、天才!!!中学から勉強出来たもんね」
理系ヲタク「……」(誰にも相手されずに帰宅する)
地方国立大学の統廃合問題など、一部の文教族を除けば自民党議員一般の関心は乏しい。原発や農業、水産業といったような補助金絡みの「カネ」が関わってこないからだ。利己心や金銭欲をモットーにする資本主義者たちであれば、そうした価値判断も致し方ないことではないか。いずれにせよ「黙っていない!」などという議員さんたちに対する無意味かつ過大な期待は、ただ後悔を招くだけ。やめておきなさい。
旧帝大含む地方国立大学の威信はひょっとしたら低下しているかもしれないが、公立大学の数は増えているよね。この点はどう解釈すべきだろう。18歳人口が都会へ流れすぎないようにしよう、あるいは地域を活性化しようといった動機があると思われるけれども。
地方の国立大学はその地域における知の源泉であって、それがあるかないかで産業の発展の度合いが異なる。若者の地元への定着率も違う。長い目で見れば金を産み出す施設になるだから、なくなってもいいと思っている議員など少しもいない。
戦後に旧制高校から新制大学に格上げされた地方国立大は、国立でなくて公立で良いと思うのですが…。地域にこだわらず、国全体に貢献できるかという視点がないのなら、それは公立大と同じなので二重投資になっているのではないでしょうか。
だが、現実はむしろそれに逆行しているということだ。それを私は一貫して訴えてきた。そして、国会議員などもそれを承知しつつ、しかし現実的な利益衡量のうえでそうした問題を重視してはいないということ。ゼニにならぬからだ。しかも、そうした背景に資本主義の本質があることも銘記すべきであろう。
また「街興し」のために、地方の地公体が私立大学を誘致する動きがあった。だが、概ね失敗しているように見受けられる。なぜなら企業とは異なり、大学からの税収は乏しく、雇用も期待できないからだ。最近の学生も都会志向であり、そうした大学は概ね定員割れのありさま。むしろ当局からの出超になるのが現実である。
また公立大学も、「親方東京都」たる都立大クラスはもとより、医学部有する横市も慢性赤字状態。今般の大阪での府大と市大との統合にも、そうした財政的事情もあったのではないか。都留文科大など、小粒でもピカリと光るところもあるが、その維持は大変なことであろう。




































