在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
一浪東大より現役早慶上位学部の選択増加
河合塾本郷校の説明会でここ数年浪人は減っているが、特に今年は現役で東大ダメなら現役早慶進学の学生が増えていて質の高い東大コースの学生が少なくなっていると言っていた。
この不確実な時代、若い時の一年をまた高校の勉強の繰り返しをするのではなく早慶で次のステップに進んだ方がいいと判断する学生や保護者が増えているのだろう。
たしかにその一年で留学したり長期インターンを経験したり体育会に早く入ったり、早く社会に出たり大学院で東大目指したりと多様に有効活用できる。
また慶應経済や早稲田政経、理工学部は付属出身者も考慮すると浪人は20%程度しかいない。浪人して早慶進学の場合は本人として思った以上に意識してしまうようだ。
世間的に一浪東大の方が現役早慶より評価が高いというのは客観的な観察であって意見ではない。
なぜ世間の人が一浪東大の方を高く評価するか?
それは世間の人の自由なんだが、理由を推測すると、
①浪人中の勉強で力をつけている。
これは明らか。私文は受験勉強をムダな必要悪のようにみなしがちだが、英語のようにビジネスに直結するスキルもあるし、他の科目も東大入試は本質的な力を評価するものは多い。
②地頭を見ても浪人して受かる早慶は一部。
これは逆に言えば地頭足りない場合は浪人してもムダとなりかねないが、現役早慶のクオリティと一浪東大のクオリティは平均的には明らかに差があるということ。当たり前の話だけど。地頭だけでなく、グリット、やり遂げる能力は一浪東大の方が簡単に諦めてしまった現役早慶を上回るのは明らか。
③現役早慶の大半は1年のリードを活用できない。
「留学すれば」は「たられば」に過ぎない。
④東大での出会いは何にも変えられない。
国家予算を惜しみなく注ぎ込んだ最高学府で学ぶのは選ばれし者の特権。各研究科の教授は、ほぼ全員がその科の第一人者。法制審議会や財政審議会の部会長をはじめ、立法、規制もその重鎮教授の仕切る世界である。
東京帝国大学、昌平坂学問所の歴史を紐解くまでもなく、歴代の三権の長や学界の重鎮の若き日の姿である同級生が普通にキャンパスを歩いている。
私大では、民間就職で第一勧銀からゴールドマン・サックス日本代表というのが唯一のロールモデルらしいが、東大の上位においては、それはBプランということに加え、単に東大に籍を置くだけで、普通に永田町、霞ヶ関、県知事や県警本部長が友人となる。これは、俗に他人の褌という私大とは根本的に違う当たり前の環境というものなのである。
数え始めるときりは無いが、結局、私大が東大を経験することはないので、東大が評価される理由などわかるわけが無い。
「社会にでれば実力」という地元じゃ負け知らず系が言いそうな啖呵を切るだけだろう。
⑤留学での評価
海外大学院に出願する場合、大学のGPAで選抜されるが、私大の成績はいい加減なので、あまり考慮されない。結果、ハーバード、エール始め一流大学院はほぼ東大の同窓会に少し京大一橋が混ざる程度。
⑥兄妹、子供の結婚にプラス
エデュの結婚関連スレには、嫁の地頭を見るという意見が多いが、親族に東大がいると、姉妹や娘の結婚に多いにプラスであり、これだけでも1年分の年収などというケチなものと比較できない。
これは、結果論として一浪して東大に入れたらGOODであって、たとえ現役で早慶に受かったとしても浪人中にどうか、浪人して再度早慶に、ましてや東大に合格できる保証はないです。
ただ東大狙う人は早慶など眼中にないので、浪人して再受験するでしょうね。
浪人せずに早慶、の中には附属や指定校推薦や共通テスト合格進学もあります。
逆に言えば、東大は敬遠なのか、眼中にないのか別として早慶ファンも結構いるのです。
なんか東大に絶対的価値観をもっていたり、早慶信者やアンチ早慶がいて感情的になっているけど話はシンプルで浪人の是非。
現役一工・浪人して不確定な東大、現役MARCH・浪人して不確定な早慶、現役日東駒専・浪人して不確定なのだからMARCHもどれも本質的には同じ議論。
一受験生にとって浪人してランクが上の大学にチャレンジする意味は何かということでは?
一年かけて大学の看板を据えかえたとして何を得るの?自尊心は一つの価値観。定性的な教育大
環境も一つの価値観。でも経済的な合理性は何?
それとも他の大学と違って東大だけは別とか、一工ならいいけど早慶はダメとかいう話なの?
人によっては早慶は何々だからみたいな感情論も入っていたりするのがあるけど。




































