在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
一浪東大より現役早慶上位学部の選択増加
河合塾本郷校の説明会でここ数年浪人は減っているが、特に今年は現役で東大ダメなら現役早慶進学の学生が増えていて質の高い東大コースの学生が少なくなっていると言っていた。
この不確実な時代、若い時の一年をまた高校の勉強の繰り返しをするのではなく早慶で次のステップに進んだ方がいいと判断する学生や保護者が増えているのだろう。
たしかにその一年で留学したり長期インターンを経験したり体育会に早く入ったり、早く社会に出たり大学院で東大目指したりと多様に有効活用できる。
また慶應経済や早稲田政経、理工学部は付属出身者も考慮すると浪人は20%程度しかいない。浪人して早慶進学の場合は本人として思った以上に意識してしまうようだ。
東大の一浪の合格率は2020年で39%。61%は涙を飲んでいる。31%になればいいが61%になれば進学するであろう先が早慶。
その早慶の進学者は慶應経済学部の例では78%程度が現役とのこと。
早慶の中でもこの一年遅れはずっと続く。
こういうことも浪人して東大受験する生徒が減ってきている理由なのだと思う。
早稲田生のTwitterにこんなのあった。
親にはわからないが本人たちはこういうのが意外に堪えるだと思う。
インカレの自己紹介で
『2003年の代?』って聞かれて
『一浪してるから02だよ』
って答えたらある女子大の子が
『あ、浪人して早稲田なんですね。浪人って東大に行く人以外しないもんかと思ってた。ちなみに私の友達の友達は現役東大なんですよ』
って言いやがった。受けたんだよ、東大。
学力が落ちぶれたというより、少子化で入れる大学が増えたのと、経済的な落ち込みなど、環境的な要因があるのかも。
私が受験生だった90年代は、たしかに都立高校は四年制なんて言われており、浪人上等でしたが、今は女子のみならず男子も浪人を避けるそうです。絶対に現役で手を打つために、早慶志望者もMARCHより下の大学をまで受けたり(MARCHで止まらない場合に備えて)、女子大を滑り止めにしたりすると聞きました。
浪人させるには親にも経済力がいりますからね…、国立受験なら多科目準備への時間が足りなかったり、入学後の費用が私立より安いこともあり、浪人の意味も大きい気がしますけど、早慶で二浪までする人は今は稀でしょうね。
東大合格者の早慶合格率(併願成功率)は高いが、東大不合格者の早慶合格率は高いわけではない。
実際、東京一工の不合格者を全員受け入れられるほど早慶の一般入試の定員がない。私立大専願の一般受験生もいるし、早慶の現役進学者が多い、かつ上位学部に限ってしまったら明らか。
だから浪人して東大失敗した受験生は早慶にもいけない。現役で仮に合格していても浪人して合格の保証はない。
ここで浪人を主張する人たちって浪人後の東大進学を前提で話をしている。ただ実際はその方がマイノリティ。多くの東大不合格は1年遅れ早慶上位学部ではなく、1年遅れてそれ未満の大学に進学。
まあ東大合格するまで浪人し続けるなら早慶に進学は回避できるが。
東大入学者の浪人率が仮に3割として、それは入学者のうちの3割であって、合格率ではないです。
そもそも現役高校生の受験生と浪人受験生の母数が違う。
少数派?の浪人生が東大の3割を占めているなら、浪人生の合格率は高いことになりますよね。模試結果も浪人生が参入する高三では上位を持って行かれる。夏以降現役の追い込みはあるにせよ、浪人は強いですよ。




































