先生が感じた女子美生の印象
私大文系という選択肢
東京という「住所」は、AIに代替されないスキルにはなりません。
「東京に住んでいること」「東京に仕事があること」「東京の行政サービスを享受できること」を、自分の優位性やアイデンティティとして語る人もいます。
しかし、AIによってホワイトカラーの労働需要が縮小し、これまで東京に集中していた事務職の仕事そのものが減少したとき、その「東京にいること」の優位性は、何を根拠に維持できるのでしょうか。
特に私大文系を選択するのであれば、大学名や居住地、東京の利便性だけではなく、AI時代に自分自身がどのようなスキルを持ち、仕事の変化にどう対応するのかまで考えておく必要があるのではないでしょうか。
東京に住んでいることではなく、東京から仕事がなくなっても通用する能力を持っているか。
「私大文系」という選択肢を考える上でも、そこが重要な論点だと思います。
AI時代に、エキスパートどころかDSリテラシーレベルすら身につけず、従来型の事務職に就いた人たちはどうなるのか。
AIによって事務業務が縮小され、仕事そのものが減ったとき、何を自分の市場価値やアイデンティティとして提示するのでしょうね?
年間の大学卒業者数が59万人の時代に、50万人のリテラシーレベル修了者を目指すというのは、文字どおり「猫も杓子も修了させる」という政策目標ですよね。
これはどちらかというと、職場のAI化を能動的に推進する人材というよりも、受動的に受け入れる人材の育成というにふさわしい。
特に、過疎地の公務員をオフィスのAI化によって減らそうとしたときに、リテラシーレベルの教育を受けていれば、その意義を理解してリストラを受け入れる職員が増える。
地方国立大学でリテラシーレベルの修了を促進しているのは、それが理由だと聞いたことがあります。
「地方国立大学でDSリテラシーを学ばせる」
↓
「過疎地の公務員をAI化で減らす」
↓
「リストラを受け入れさせる」
というストーリーを勝手に作っていますが、なぜ「地方国立大学=過疎地の公務員リストラ」という話になるのかが不明なんですよね。
むしろ今回のスレのテーマに戻せば、
AIでホワイトカラーの仕事が減るとき、影響を受ける人数・職種・地域を考えれば、東京圏の事務・管理・間接部門のほうが大きな論点になります。
将来的に東京圏でら、事務職200万人余剰。
◆2040年地域別就業構造推計(地域別ミスマッチ×職種内訳)経産省
東京圏 193万人の余剰人材
四国 6万人が不足する
2040年の将来推計では、東京圏では約193万人の余剰人材が生じる一方、四国では約6万人の人手不足が見込まれています。
つまり、四国のように人手不足が見込まれる地域では、仮に職種間のミスマッチがあっても、職種転換によって新たな就業先を見つけられる余地があります。
一方、東京圏では、そもそも人材そのものが約193万人余るという構図です。
そう考えると、AIによるホワイトカラーの雇用問題を論じる際に、真っ先に「過疎地の公務員をAI化でリストラして、それを受け入れさせるためにDSリテラシーを学ばせる」という話になるのは、ずいぶん焦点がずれているあなたの持論です。
地方公務員のリストラを心配する前に、東京圏で純粋に余剰となる193万人をどうするのか…こちらのほうが、はるかに大きな問題です。






























