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投稿者: 受験生保護者 (ID:WQZI9ySItTE) 投稿日時:2011年 12月 10日 09:55
理系優秀層の医学部集中が続いています。灘校あたりでも半数近くは医学部志望です。理系優秀層の過度の医学部集中は日本の国益から見てもどうなんだろう、医学だけ進歩するのではと感じますが、皆様はどのように思われているのでしょうか?
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【6099007】 投稿者: 定員増加せよ (ID:nX0NFBrcx7Q) 投稿日時:2020年 11月 22日 13:22
昔と比べて治る病気も増えたし、医療知識も爆発的に増してる。一般人には同じ病気に見えてもその中に細分化されたカテゴリがあり、それぞれにスペシャリストが必要になる。
高度化した職業はどうしても給料をあげないといけない。地域医療と先端医療では必要とされる人材の質が違う。 -
【6100129】 投稿者: 理系かどうか (ID:4a7Pid.4wDc) 投稿日時:2020年 11月 23日 11:14
>理系優秀層の医学部集中が続いています。
入ってしまうと大学での座学は暗記が多いので「理系」なのか?という疑問がありますよね。
論理的思考や判断力は高いレベルで求められますが、数学や物理が大得意な高校生が敢えて医師になる必要があるかは疑問です。 -
【6100689】 投稿者: 医学部の適性 (ID:O5TM7V4Iy8s) 投稿日時:2020年 11月 23日 19:36
医学部受験では、数学や物理の得点力が合否に左右されるので、そこで高得点が取れる子が入学するケースがあると思います。
でも、医学部に入った後は、数学や物理の学力が求められる教科は殆どなく、
ひたすら暗記力と場合によっては英語力が求められます。
そういう意味では、医学部受験は、受験科目を生物、化学、英語に限定し、
数学を課す場合でも配分を下げた方が、
実際の適性に近づくのではないでしょうか。 -
【6100720】 投稿者: 政治のせいだけではない (ID:lEiYM.zOz7Y) 投稿日時:2020年 11月 23日 20:08
私は医学部の大学院化には反対です。
今のままの理系、主に研究者の処遇では、医学部を大学院にしても、理系の学部が医学部大学院の予備校になり学部上位が医学部大学院に抜けるのは目に見えています。
また、数学物理については、アメリカのメディカルスクールでも大学学部での履修が必須です。アメリカはメディカルスクールの成績やレジデントの実績と、学部成績やMCAT成績との相関を常に取って受験資格や評価を最適化しています。
下はメディカルスクール出願資格(学部での履修)。
Course Requirements
- 1 year of Biology with labs
- 1 year of General Chemistry with labs
- 1 year of Physics with labs
- 1 year of Organic Chemistry with labs
- 1 year of English or intensive writing
- 1 year of Math (Calculus) -
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【6101133】 投稿者: 今後の希望 (ID:vUjNoAVBclU) 投稿日時:2020年 11月 24日 08:26
>今のままの理系、主に研究者の処遇では、医学部を大学院にしても、理系の学部が医学部大学院の予備校になり学部上位が医学部大学院に抜けるのは目に見えています。
今のままならそうですが、そうならないように理工系大学院生の待遇を良くするとともに医学部学士入学の選抜方法も変えて、理工系の道を断念した場合に医学の道もあるようにした方がよいと思います。
現状は逆で、先を考えると理工系はリスク高過ぎですし、医学部学士入学には学力だけは高いけれど就職し損ねたような人が有利ですからね。 -
【6101214】 投稿者: 政治のせいだけではない (ID:HC2e24nw9..) 投稿日時:2020年 11月 24日 09:20
>そうならないように理工系大学院生の待遇を良くするとともに
ポスドク一万人計画から20年、高学歴ワーキングプア問題が顕在化してから15年、制度は何も変わっておらず、「優秀な理工系院生は修士で就職や起業」という傾向が定着してだけでした。何も変わっていない。
最優秀なら、例えば東大からIVYリーグの大学院に進みグローバルに活躍すればいいです。
>医学部学士入学の選抜方法も変えて、理工系の道を断念した場合に医学の道もあるようにした方がよいと思います。
この問題意識は実はよくわかりません。
学士入学枠を拡大し、大学での高成績と学力試験の高成績【この両者は必須】に加え、医療ボランティアの実績など加味するという案はあるかも知れません。
例えば1月は介護病棟、1月は医学研究のラボ、など。
2ヶ月のボランティアを評価すれば、単に理工系不適合やコミュニケーション不全で学士入学を希望する人をはじけるでしょう。
そのかわり多浪や再受験を一層厳しく制限することも必須。 -
【6101393】 投稿者: 批判を承知で (ID:gvpKDz8Zfo6) 投稿日時:2020年 11月 24日 12:12
>そういう意味では、医学部受験は、受験科目を生物、化学、英語に限定し、
数学を課す場合でも配分を下げた方が、実際の適性に近づくのではないでしょうか。
賛成です。ただしその場合は「男子限定医学部」を認めたうえで上記の科目変更をすべきかと思います。現状のまま英語生物化学の配点を高くすれば女子が増えるのは間違いない。下手をすると8割女子になります。
決して女性蔑視ではなく現実問題として女医だけが増えてしまうと短期的には困ることが増えるだけですので(長期的には社会に良い影響があると思います)。
これも批判を覚悟でいえば、昔は「数学と物理を課しておけば女子の比率は自ずと低くなるだろう」という前提で数学と物理の配点を増やしていたのだと想像します。
ところが女子の意識向上、医学部受験者の増加&受験環境が全国的に良好になった等の理由で数学と物理が女子合格者の増加を防ぐ「暗黙の防波堤」にならなくなりました。
本音と建て前がうまく回らなくなって現在に至っている以上、どこかで「患者のための施策として何が必要か」から逆算して組み立て直す時期に来ている気がします。 -
【6121485】 投稿者: 女医 (ID:skNsAzsIn9k) 投稿日時:2020年 12月 11日 23:30
>決して女性蔑視ではなく現実問題として女医だけが増えてしまうと短期的には困ることが増えるだけですので(長期的には社会に良い影響があると思います)。
それでも男女定員を同数にする社会が先進国。