薬学部乱立時代の薬剤師不足〜なんで免許使わないの？｜掲示板スレッド

少し専門職ー薬剤師ーをなめすぎ。
いざ復職をと考えたとき、資格がモノをいう現実もたしかにある。
「出産前に丸の内のOLだった」との寝言より、はるかに求人への訴求力があろう。

しかも、あくまで医学部に比較して、との相対的評価ゆえ、
学問内容や業務内容は大変に高度な知見が求められるのではあるまいか。
大学病院の薬剤師らは先生と呼称されていた。
いずれ再評価される時代が到来されるものと思われる。

叩いているつもりないです。
叩いているように見えたのならごめんなさい。
でも、外から見たイメージはこんな感じなのでは？
定期的に上がる薬剤師叩きのスレさんが薬剤師さんなら、どういうところに仕事の面白味があるのか教えてください。

その通りの名で書き込みした者ですが、私は薬剤師です。羨んでくれてありがとう。でも、薬剤師を羨んでくれる人って、大抵イマイチな学歴や生活している人だけよね…って思ってる。
多分ね、薬剤師を羨んでくれている層が一番薬剤師を軽くみてると思う。「もう少しだけ頑張れば私でもやれた。簡単。楽そう。時給高くて羨ましい。」って。
まあ、なりたいのであれば是非チャレンジしてみて。私は娘には進めていないけど。
（容姿残念で就職活動や結婚にも困りそうな子ならありかな？今の所は食いっぱぐれはなさそうだから。でも、30年後は不明。）

>なんで1／3も免許使わないの？
ひと昔前、一部を除いて国立の薬学部女子率は5割以下でした。その頃の医学部女子率は1〜2割ほど、四年制の看護大学は数少なかったのでその頃の薬学部卒女子の玉の輿率は高かったと思います。私立薬大も今と違い女子にそこまで教育投資する家庭は限られており、頭の良いお嬢の行くところというイメージでしたのできっと良い縁談があったのでしょう。
つまり、働く必要のない人が多いのでは？

なんだかんだと言っても、やっぱり汚れる仕事は嫌です。
周りに割りと若いのに介護職や知的障害者の施設でパートしてる方とかいますが、歯磨きさせていて指を噛まれるとか流血もザラみたいですよ。

また汚れなくても百均のレジ打ちなら、袋詰めと言われようと薬剤師の方が数倍マシ。

そうそう。上の様な仕事でも経済的理由でしなければならない資格のない主婦パートが、少し頑張れば手が届きそうと羨む仕事が薬剤師なんだと思う。
だから、経済的に余裕のある家庭の有資格者（薬剤師）は働かない。スレ主さんの書かれている通り。

薬剤師さんの給与はよく知らないですが、たとえフルタイム勤務すれば手取り1千万入っても夫がその何倍も稼ぐなら働かないでくれと言われますよ。週1〜2程度の小遣い稼ぎは別として。

薬剤師のお仕事が、一般から見て「少し頑張れば手が届きそう」とは到底思えない。
国はその重要性を認識してきたものと考える。

それゆえ、かつては薬事法で特別に出店規制を行い、
現在でも標準修学年限を6年に延長したのではあるまいか。

たしかに、最近の歯学部と薬学部の総体的地盤沈下は目をおおいたくなるようなありさまだ。
しかし、薬学部や薬剤師の業務の重要性はけっして変わっていないはものと考える。

ゆえに、いずれ再評価の時が来る。
むしろ再就職の際における専門知識の遅れを国がどうケアしていくのかが重要である。