東工大2019レジェンド数学｜掲示板スレッド

「数学最強の猛者でさえ」さんのおっしゃる通り、実質的には3問勝負なのかもしれません。常時4完レベルの数強型同級生が、ギリギリ3完だったと言っているらしいので、一部の超高校生を除けば、3完＋α（200点ぐらい？）が受験生の最高得点に思えます。
単純に考えれば、3完→2完、2完→1完とダウングレードし、2完＋αの130～150点前後が合格者の中央値かなと（受験生の中央値ではないです）。あくまでも推測でしかないですが。

そして、1完＋αの層になると、英語が得意なら英語の点数と数学の点数の置換が可能になります。数学120＋英語80の組み合わせ、こういう学生は東工大の場合多いと思うのですが、英語120＋数学80と同じ点数になります。
なので、数学以外の得点源を持っている学生は1完＋αのラインで優位になると考えており、元々、点数の分布が低い方に偏っていた英語において、その傾向が強まると予想しています。

メンタル面の影響は、全員条件は同じなので推測が難しいですね。
私が個人的に気の毒に思うのは、東京の東側で電車遅延の影響を受けた学生です。これは、例えテスト時間をずらしたとしても、公平な条件にはなり得ないので、レジェンド級数学とのダブルパンチで英語に影響が出ても不思議ではないかと。

鉄とかSEGで鍛え上げた都心の中高一貫だらけで公立が弾き飛ばされると思うけどこんなんで本当に良かったのかな。

東工大AOの過去問数字、大学はあれが理想なんじゃないの？

早慶理工のみ合格層との区別がつけば結構なことです。
早慶理工は英語の配点が多いから。

東工大は、数学さえ突出してできれば英語が苦手でも受かる、と言われてきました。
しかし、そのような学生はやはり偏りがあって難があり、大学側も、もう少しバランスの取れた学生を取ろうと考え、それが入試問題に現れてきている、と2年前に某所での進路説明会で聞きました。

それを元に考えると、今年のように数学が物凄く難しい場合、それでも解けてしまうごく一部の本当の数学の天才以外は、英語や理科でも稼がないと合格点の取れない受験生（＝バランス型受験生）を大学側は求めていると考えることが可能ではないでしょうか。

何人かの方がご指摘の通り、東工大の求める学生の変化が、今回の入試の変化に現れているのかもしれません。

入学してみるとわかります。数学がどれ程大切か。受験数学はほんの入口。がんがん数学を学びます。入学後意外に面白かったのがリベラルアーツ科目。読んだことがなかった哲学や統計学や生物学はとても面白かった。1年から数人単位で教授が面倒をみてくれ、そこで専攻の先にある先進技術の現状、社会課題から技術を見る視点など刺激的な話がきける。高校までそんなことは考えてもいなかったので新鮮です。知識が社会の中で輪郭を持つ感じということでしょうか。そして英語。入学してすぐにtoeicの試験があり皆せいぜい600点弱。その後、得点を積み上げ春も少し勉強し800までは行きたい。2年で近場の海外で短期留学した後、欧米へ留学しようと思うようになりました。これはどこの大学でもそうなのかもしれません。いま振り返ってみると、東工大の入試科目や配点は納得が行きます。がんばって試験を突破して新しい世界へ来て下さい。技術はおもしろいです。

発表ですね。

SNSみる限り早慶理工きっちりとっている実力者はきちんと受かってるし、早慶理工落ちてる人はやっぱり駄目って人が多く、意外と順当な気がする。

数学一発逆転狙い組に奇跡は起こらなかったとは言えるかも。