来年開学する大阪公立大学は旧帝一工TOCKYレベルには届かなくても、早慶や都立大、広島大などよりはハイレベルの難関大学になりますか？｜掲示板スレッド

＞あわせて、首都圏における驚くほどの神戸大の存在感乏しさの理由は何だろうか。

まあこれを言い出したら、関西では一橋も早慶も見かけない。東大OBは見かけるけど。

神奈川大学一択ですね。

シンダイと言われたら、信州大学のことかなと思います。

神戸大学？どこかの私大かな？と思ってしまいますね。

＞なにゆえその裏腹の権威主義的ともいえる国公立志向が強いのか、いつも奇異に感じていた。

先に書きましたように、権威主義的というより国立大学の方が公立大学より資金投下が大きかったからでしょう。二俣川さんも、私大に対する財政支出が少ないといつも嘆いているではないですか。

話が変わりますが、大阪市大理学部と言えば、ノーベル賞をもらった南部陽一郎氏の最初で日本国内では唯一の就職先ですね（私は理学部卒ですので）。最初から教授だったはず...

かねがね大阪市大に注目していた。それは高校の先輩（大学は東大）が大阪市大の助教授（当時）として赴任してから、とくに強くなった。

その在り方が、かつての都立大と似ているような印象で、労働者のための大学であるように感じられたからである。他方で、大阪府大は親の目を盗んでみたあの「11PM」司会者だった藤本義一氏の母校程度の認識であった。

＞権威主義的というより国立大学の方が公立大学より資金投下が大きかったからでしょう。

それで、現在における関西地域における「国公立志向」の理由も説明なさるということ？

そうであるなら、すべからく「経済的事情」を最優先の選択基準に置くという、首都圏からの関西への価値観的偏見？が肯定されるような気もする。

国公立の授業料は高い。
優位というほどの差はない。
明治時代に私立の法律専門学校がいくつかできたころは、「帝大より安い学費で官吏を目指せる」というのが売りで、帝国大学の半分くらいの授業料だったそうである。
国立が安いと言われるようになったのは、戦後しばらく「国会を通らないので」年6000円で固定していた時期が長かったからだろう。
この時期は、葉書が5円で旧国鉄運賃もなかなか上がらなかった。

まあ偏見をお持ちならご勝手に。（特に理系では）研究教育に資金がかかります。日本において大学に対する財政支援は、やはり先進国の中では低すぎる。最近はともかく歴史的には国立を優遇していたのは否定しようがなく、この点では私は二俣川さんに同情的です。

戦前この国では国立大学（旧帝大）が理系偏重であったことは間違いない。他方、文系は旧東京帝大と京大法学部以外にはさほど重点を置いていなかったと思われる。かろうじて司法の分野で旧法律学校の系譜にある私大が食い込んでいたということか。もっとも、それでも弁護士試験は別に設けられ、司法も官尊民卑の傾向にあった。