最終更新:

0
Comment

【7198085】慶應義塾大学歯学部誕生はどうなってるの?

投稿者: 福沢諭吉   (ID:3KdK0l3tAkI) 投稿日時:2023年 05月 03日 19:01

慶應と東京歯科の法人合併が正式発表されたのは、20年11月。両大学は、それぞれの医学部と歯学部間で密接に連携してきた歴史があり、「常に合併のうわさはあった」(東京歯科大出身のF歯科医師)。

 慶應は、国内、特に経済界では大きなブランド力を持つ私学の雄だが、大学の各種国際ランキングでは、存在感を示せていなかった。そこで既存の「医(医学部)」「薬(薬学部)」「看(看護医療学部)」に、歯学部を加えることで国際競争力を高めるための合併だとみられていた。

 しかし、それからわずか1年後の21年11月、今度は突如新型コロナウイルスの感染拡大を理由に23年春の合併は見送る(東京歯科大学の歯学部の慶應義塾大学への統合および法人の合併についての協議の状況に関するお知らせ)と発表された。

 コロナ禍の影響で、東京歯科の20、21年度の事業活動収支差額比率はそれぞれ2.6、0.4%と確かに低下はしているが黒字をキープしており、コロナ禍前の19年度は3.4%。合併を見直すほど経営状況が悪化しているわけではない。

 両大学共に「リリースに書かれていることが全て」とのことだが、合併の正式発表からわずか1年の間に何が起こったのか。今年7月に報道されたとある医療ベンチャーの株式売買を巡るニュースに、その深層は隠されていた。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す