文武両道の学校｜掲示板スレッド

もともとは、武は、わかりやすく戦闘能力だったのではと思います。
武家政治がはじまって、頼朝から足利尊氏、織田信長、秀吉、家康と文武両道のリーダーでないと、この時代はうまくいかなかったように思います。
文の方面は、単なる政治だけでなく、楽市楽座とか、検地とか、江戸の町づくりまで、やはり傑出していたのではと。

武だけの源義経から、武闘派といわれた秀吉家臣の福島正則、加藤清正とか。
文だけの石田三成?、源実朝もそうでしょうか。

戦前は、海兵、陸士がまさにそうなのではと思いますが。
学科科目が出来て、運動能力がないと入ってもついていけないでしょうし。
今は防衛大学のみ、ほとんど理系ですが、その流れだと思います。

戦後、体育の授業が多少きつくても、指導要領に従って、部活を残すのみの中高になっていると思います。大学も日体大など体育系大学のぞけば、しかり。

難関大学、早慶の体育会などで文武両道的に過ごしてきた学生は、タフな海外任務や体力ありきの仕事など、大手総合商社でもメーカーでも引き合いが多いように思います。

中高一貫で東大狙いながらインターハイもという学校があってもいいと思います。
東大合格者数だけで優劣つけるより、学校の総合力としては魅了ありますよ。
灘生が真剣にスポーツ取り組んで全国大会目指したら競技によっては可能な気もしますが、それでは東大合格者数が減少するのでしょうか?
東大いく子は地頭とラストスパートで合格する子も多いですから。

中高一貫ではないですが、県立浦和のラグビー部は
過去5年で4度、地区大会準優勝です（＝花園の一歩手前）。

地区大会の決勝は11月中旬なので、
センター試験の2か月前までガチな部活をやっているわけです。

中高一貫の進学校は、運動部は2年で引退（野球部だと2年の夏！）なんてところもフツーにありますから、
そういうとこと比べて東大に入るのが1年遅くなるのも致し方ないですね。ｗ

部活ごとでしたら、中高一貫の進学校で強豪と言われるところはけっこうありますよ。
本郷、茗溪学園のラグビー。攻玉社の水泳。暁星のサッカーなどは常に全国大会が狙えます。甲子園は厳しいが、芝の野球も頑張ってます。
微妙なのが国学院久我山とか桐蔭（大阪含む）で文武両道、別道が混在してます。京都の洛南なんかは完全な別道。

逆に文武両道ではない偏差値６０以上の文だけの学校はどこですか？

よくわからないですが、イメージだと聖光とかでしょうか。

一般的には高２で部活引退して受験に集中させる学校は文武両道とは言えないですね。

東大合格者数上位の男子校・共学校を分類してみました。


■文のみ
　開成、灘、筑駒、麻布、学芸大付、聖光、渋幕、駒東、栄光、海城、ラ・サール
　筑付、西、岡崎、日比谷、武蔵、旭丘、東海、西大和、県千葉、巣鴨、東大寺、
　久留米大附設、桐朋、宇都宮、愛光、広島学院、熊本、横浜翠嵐

■両道
　浦和、浅野、土浦一、国立、暁星、修猷館

■別道（分業）
　洛南

思いっきり主観的なので、訂正・ダメ出しよろしくです。


中高一貫の「両道」は、やっぱり浅野と暁星だけ？


「文」のハードルをぐ～っと下げれば、今まで名前の挙がった他の学校も入ってくるんでしょうけどね。

のマーチングは評価できます
高入のみですが、しっかり勉強している子も
多い