サピックス第２回志望校判定テスト 2/1偏差値表｜掲示板スレッド

受験生にとっては合格の判断
終了組にとっては自校のランキング

ここで文句を言っている人たちは、終了校はもっとランキング高いはずだと言いたいだけで、ランキングが低いのは他校は塾と結託して偏差値を高くしているのだと主張する。
終わって何年も経つとこうなるのかなぁ。みっともないです。

なぜサピの偏差値では、武蔵や麻布が低めに出て、駒東や開成が高めに出るのかと言うと、サピの予想偏差値は前年度の合判4回分の結果で受験生を追跡し、そこから算出している。
この合判というテスト、受けた方ならご存知の通り、今までのマンスリーや組分けやSOに比べ、知識問題が多く思考力問題は少ない平均点の高いテストである。
麻布や武蔵などの思考力系の学校対策を秋以降にどっぷりとする受験生たちにとって、このテストは不利になる事が考えられる。一方で、知識系を完璧に仕上げて受験校対策をしている開成や駒東、早稲田受験生にとっては有利となる事が考えられる。
あり得ないけれど、合判のうち半分を麻布並の思考力をみるテストにしたら、この偏差値表も随分と変わってくると思われる。

武蔵志望者にとっては、Wアカのそっくり模試が秋は大事。
そりゃそうでしょ。
武蔵が会場となり、本番とほぼ同じ母集団の試験なんだから。
秋は合不合判定テストの対策よりもＮＮ武蔵の課題やります。

四谷の偏差値の変遷は、他塾の偏差値に時間差で影響してくる。

からくりさんのご指摘の通りです。
サピ学校偏差値を決めるサピ生全員が受けるテストが麻布的なゴリゴリの記述に変わったら、今の学校偏差値のリストは全く違う様相になります。ただ、これは不可能。短期間で膨大な人数の膨大な記述の採点は不可能だから。

AタイプBタイプの問題ではない
駒東の2017年の入試結果
54~56~58が全部70% 58~60で80% 60以上で100%

今年度は前年度より1割以上志願者減ってるのになんで80%ラインが60？

志望校を決めるとき、自分が中学受験経験者なら、過去問を見ると学校の教育方針も見えてくると思う。
麻布、武蔵、渋谷系の問題は面白いと思う（渋谷系は個人的にはあまり好きな学校じゃなかったけど）。
問題がつまらないのは、開成、早稲田、豊島かなあ。
後者は努力が正当に評価される（番狂わせが少ない）という点ではフェアなんだろうけど、長時間の受験準備を前提とした問題になっていて、文科省の指導要領を逸脱していると思った。
前者は、その場での思考力が問われるような問題で、逸脱は少ないように思った。

偏差値表は、ある程度簡単な模試の問題の成績をベースに作られてはいるんだろうけど、麻布なども含めて多くの学校の合否を割りと正確に占っているのが不思議な気はした。
麻布の偏差値が低めに出ているかどうか正直よくわからないけど、志望校を決めるときは、進学実績と校風でまずは贅沢に志望校を絞るのが良いと思う。
もっとも、こういうことを真剣に考えるようになるのは、6年の夏以降かな。
昨年の今の時期は、日々持ち帰ってくるサピのプリントをこなすのが精一杯だったような気がする。

武蔵のそっくりテストは、ワセアカのものよりサピのものの方が受験者は多い。なぜなら、ワセアカ生はサピの冠校模試を受けるように言われているから。
あと、NNは武蔵が会場になる訳ではない。江古田に教室はあるけど。
サピのSSでも十分に対策してもらえる。特に、冬季講習〜正月特訓にかけてはNNよりも手厚いと感じた。ただし1月のNNは毎回そっくりテストと帳票が出るので、このシステムは良い。
NNの良い点は過去問をfaxを使ってスピード感を持って添削してくれるところ。サピにはそこが足りないけど、息子の所属していたSSの合格率は大変良かったので、十分じゃないかと。