在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
派遣切りと家賃滞納
最近にぎわってますが、
①派遣切り
期間労働の「派遣」とわかって働いているのに、なぜ辞めさせられて文句を言うのか?給料もらえなくて首をくくらないととか言うけど、派遣を辞めさせないと、会社がつぶれてしまうのでは??
②家賃滞納
3ヶ月家賃を滞納しておいて、(追い出し方は悪いけど)訴えるお金があるなら、家賃払えよと思うのは私だけ??
精神的苦痛って、家主も苦痛受けてるって言うの!!と思いました。
皆さんはどう思いますか?
こう思うのは厳しい意見なのでしょうか??
最近訴えたもの勝ちな感じがして、嫌な気分になります。
あと、ちょっと違いますが、ホームレスを支援する人を見ると、じゃあ貴方の家で住まわして、養ってあげたらいいのにと、思ってしまいます。
いま約三万と言われている派遣社員の派遣切りや雇い止めも、この先十数万に増えるとも言われています。
恵まれた世代の人間が努力が足りないだの、自分の頃はどうだっただの、自分は努力しているだの並べ立てるだけに終始するのはどうなんでしょうか。
産業構造が確実に変化していますし、派遣社員=努力していない、だから職を失って寮を追い出されても仕方ないで片付けてしまっていい問題なのでしょうか。
『反貧困』の著者である湯浅誠さんは、その著書でいまの日本はすべり台社会でうっかり足をすべらせてしまうと一気にどん底まで滑り落ちてしまうと述べられていますが、正社員だって明日は我が身なんですよ。
派遣切りはまだ契約期間が残っているのに放り出すわけですから、明らかに違法ですよね。こうした企業の横暴に、会社がつぶれるから、正社員を守るためにしょうがないと許していたら、いつかは正社員も同じ論理で切られるでしょうね。
みんながみんな生きている間ずっと努力し続けられないですよね。努力しなければ最低限の生活も危ぶまれる社会ってやっぱりおかしいと思います。
経団連会長を出している財界トップの会社が、先頭切って派遣社員を切っていきました。
今まで世界的な需要増で拡大し続けた時に派遣社員を大量に採用して、景気が冷え込むと真っ先に切った。 新聞で読みましたが、とてもスキルの高い専門的な仕事を任されていた派遣労働者もかなりと多かったと聞きます。
彼らは仕事ぶりが認められて、その後正社員に登用されることまで描いていたのでしょう。本当に胸が痛みます。
努力が足りないとか、もっと勉強しておけば、とか自己責任とか言いますが、今の我々の得る報酬は、本来、彼らに分配されるべきものを収奪して維持している結果だという事を私たちは忘れてはいけないと思います。
日本人同士で、そんな傲慢がまかり通るのでは、先がとても怖いと思います。
現代の社会は、資本主義が行くところまで行って、大企業が利益を生み続ける為に貧乏人から搾取する仕組みを作り上げている。
昨今よく聞かれるようになった、貧困ビジネスという言葉は湯浅誠さんという自立支援をやっている方が作った言葉だそうです。
“反貧困”という彼の著作が岩波新書から出ています。
“ルポ貧困大国アメリカ”と合わせて、一度読んでみてください。
人によって受け止め方はいろいろだと思いますが、私はこれらを読んでとハケンを切って何が悪いの?とは言えなくなりました。
例えば、生産が30%落ち込んだとして、
・輸出企業は、ただでさえ円高で苦労しています。
・工場の稼働率は下がり、1つの製品を作るコストが上がってしまいます。
・企業に出資している人や会社も赤字会社にいつまでもお金を投資するわけにはいきません。
対策として、経費削減をします。(これは、どの会社でも困らない程度には実行済み)
それでも、持ちこたえらるか心配なのです。
私達は、内需拡大といっても、海外の安い部品を使った商品を買ってしまっています。
契約期間内の打ち切りが、契約違反かどうかは、契約書の内容によるとしかいえません。
貧困ビジネスという言葉で思い出しましたが
家賃滞納訴訟も、貧困ビジネスの一つの結果ですよね。
結局、敷金ゼロ家賃ゼロで経済困窮者を集めて商売し
儲けられなくなったら、速攻で鍵を替えたり、追い出すという内容だったように記憶しています。
それ自体も、何かの法に引っかかったような・・。
労働契約法第17条には、「使用者は、期間の定めのある労働契約について、やむを得ない事由がある場合でなければ、その契約期間が満了するまでの間において、労働者を解雇することができない」とあります。
で、「やむを得ない事由」とは、整理解雇の四要件である人員削減の必要性、解雇回避の努力、人選の合理性、労働者と十分な協議をすべて満たすものをいいます。
契約書や就業規則になんと書いてあろうとも、法令を満たしていないものは無効です。
キリギリスを救うのはアリさんは大変なので
キリギリスは全て消えてくださいという社会は
未熟な社会です。やさしさはどこへいったのですか。
現実は厳しくとも、弱者に思いやりを持った暖かい社会に
私は住みたいです。
派遣法改正により労働者派遣が解禁されてから、企業は不況になった場合に
すぐに解雇できるように単純労働者を派遣で揃えることによって
社員の給与を高く維持し、業績をのばしてきました。
つまり、弱者の犠牲の上に成り立っていた好景気だったわけです。
その結果、貧困層の増加を産み社会格差が拡大してきたのではないですか。
ライバル企業が派遣切りをするからには、競争力を維持するためにも
横並びで派遣切りをせざるを得ないのも理解できます。
従ってこの派遣制度そのものを根本から見直すことが急務ではないでしょうか。




































