確定申告　相続物件売却｜掲示板スレッド

相続の場合、被相続人、遺贈者がその不動産を取得した時の価額が取得費となります。つまり、親が死んで子供が親の不動産を相続する場合、親がその不動産を買った時の価額が取得費となります。（相続税の課税価額ではありません）
建物など経年変化によって資産価値が下がるようなものについては、減価償却費を差し引きますがスレ主さんは土地ですから残念ながら減価償却はできません。
1000万(売却価格)－取得費(？)-100万(経費)=プラスの場合は課税され(課税価格)マイナスの場合には税金が発生しません。
ちなみに、スレ主さんの場合は4年間の所有期間で売却しておりますので、短期譲渡所得となり税率が高くなります。
その年の1月1日における所有期間が5年以下である不動産の譲渡所得にかかる税金は、所得税40％、住民税12％です。
また、亡くなった親が住んでいた家を相続した場合は、一定の条件を満たせば相続した居住用財産の買換え特例が適用されます。

詳しくは国税庁ＨＰより、タックスアンサ－No.3270　相続や贈与によって取得した土地・建物の取得費と取得の時期　をご覧ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3270.htm

不動産売却益にかかる税金さま、タックスアンサーのほうも見て大変参考になりました。ありがとうございました。
先祖代々の土地だったので、１０００万の５％が取得費となり経費を足したものを引いた残りに対して、所得税１５％住民税５％とも聞きました。


最大、所得税40％、住民税12％の準備もしました。ありがとうございました。

税金さん
ご両親が取得した不動産資産ではなかったのですね。
所得費が不明な場合は一定額が所得費として計上することが認められておりますから、わからないことは税務署に直接お聞きになるのが一番確実な方法です。
それと余計なお世話ですが、税金さんは過去に確定申告の経験はありますか？
経費を引いた残りの額から更に各種控除がうけられますから、少しでも節税できるように控除できる分はもれなく計上してくださいね。
医療控除や扶養家族控除は(ご主人が会社員なら少し面倒ですが)夫婦のどちらが申告しても構いませんから、ご主人とよく相談され、得になる方を選んでください。(我が家は夫に住宅ロ－ン控除が適用されるので、子供の扶養や医療控除は私の所得から控除しています。子供が複数の場合はわけることも可能。)
もし税金さんが会社員の妻で扶養家族でおられるのなら、今年度はご主人の扶養枠から外れることになりますから、ご主人の会社側に｢平成２１年分給与所得者の扶養控除等の異動申告書｣を提出なさってください。
また、今年度はご主人の社会保険料とは別に税金さん個人に国民年金と国民健康保険料が発生します。
４月以降に住民登録している自治体から納付書が送られてきます。
国民健康保険料は結構な額ですから、そのご準備もなさってくださいね。
いろいろと手続きは面倒ですが、頑張ってください。

行政サービス（保育園・介護施設・国民健康保険）などを利用されている場合、住民税を元に利用料を決めている場合があります。


去年の所得にかかる税金は、２００９年３月の確定申告で所得税を払いますが、
２００９年６月～２０１０年５月までの行政サービスも、去年の所得から計算した住民税により値段が決まります。


親が土地を売ったら、老健施設に入所していた祖母の利用料が跳ね上がり
最高ランク（ほとんど実費）になったことがあります。