年収1000万円以上の生活について｜掲示板スレッド

娘は当然、国医という位置におりましたし、本人も高２まではそのように考えていたようですが、高２の夏、
「パパみたいに自分の時間も持てず、一生身を粉にして働くには嫌だ。」
と、方向転換、国立工学部生物系に進みました。
薬品会社、食品会社の研究員を目指して、院に進みました。

娘の中では勤務医はそんなにいい仕事ではないというイメージです。
周囲でも勤務医のこどもが医者にはならないケースは多いです。
開業医はまた別ですが・・・

どんな仕事でも年収１０００万ならそれなりに大変。
勤務医だと大変で他の仕事が楽だ、っていうのが良くわからない。
サラリーマンは、どの仕事でも残業はあるし、ノルマはあるし、大変ですよ。
公務員だって、地方の窓口勤務ならともかく、キャリアは夜中まで残業で大変。
楽してお金を稼げるのはお金がお金を生む資産家パターンだけでしょう。

30年前に、偏差値70程度の進学校に通っていた女子高生。
「女の子はお嬢様女子大で」と言うように家庭で誘導されていたら
今は時代遅れでどうしようもない中年女性。
「これからは、女性も社会で活躍すべき」と誘導されていたら、
今の風に乗った上場企業の管理職とか、女医さんとか。
40歳のうちは気にしなくていいとしても、70歳になったらますます、
親の誘導の失敗が大きな格差になる。

これから30年後は・・・。
子供にも、自分と同じようにお金に制約されず生活してほしいから
どんな風な誘導をすべきか考えますね。

誘導通りに進まない子供は、自己責任だから良いのです。問題は、
ある程度まで誘導に乗るタイプの子供を、誤った方向に誘導したとき。

お嬢様女子大で資産家と結婚した人はどうかしら？子育ても習い事もしながらお金がお金を生んでくれますよ？

>誘導通りに進まない子供は、自己責任だから良いのです。問題は、
ある程度まで誘導に乗るタイプの子供を、誤った方向に誘導したとき。


責任重大だわ。

>今は時代遅れでどうしようもない中年女性


今からの時代はともかく、30年前の女子高生の場合、結婚相手で人生随分違っていますから。

続き、
それゆえお嬢さま大学の選択があながち間違いではなかったケースも少なくないと思う。
経済的な事だけ考えればの話ですが。

３０年後を読んで、どういう人生を選ばせるか（選ぶか）簡単なようでとても難しい。
今のアラフォー、３０年前は、東大か医学部か、どちらでも（むしろ東大の方が少し上）、という時代だったと思いますけれど、結果は、医学部が圧倒的に得だった。少子高齢化による日本経済の停滞と医療需要の増大、グローバル化の下での金融再編とリストラ、外資の興隆とリーマンショック・撤退、官僚の凋落、などなど。
女子だと、容姿がよくて結婚相手に恵まれればむしろお嬢様女子大の方が東大より得意だったかもしれなけど、お相手次第で運もありました。女性に働きやすい職場、均等待遇は、均等法ができた時言われていた程には進まず、子育てと職場との両立の負担は意外と軽減されなかった。
時代の先を読むって難しいです。
それができたら株でも買えば大儲けじゃないかな？