1990年代のお宝生命保険｜掲示板スレッド

一時払い養老、という保険、流行りましたね。
まとまったお金があって人は入ったのでしようね、いいですねー。

お宝の終身個人年金に入っている方は、どのくらいもらえるんだろう。
やはり、公的年金の支給が心もとないので、個人年金がずっと入るといいなとおもうのですが。

1991年に個人年金に加入、
月12000円を31年間で払込保険料累計450万円位、
60才の時に1500万円貰えます。(税金はかかりますが)
知人の営業成績の為に人助けのつもりで入った個人年金でしたが、私の方が大きく助けられることになりました。感謝して大切に使いたいと思います。

60歳で1500万円もらうんですか？個人年金なんしやないんですか？

失礼しました。
毎年100万円を15年間もしくは一度に1500万円か選べます。
場合によっては一度に受け取った方が税金が安くなるようです。

33歳の時に月約2万の支払いで60歳払込満了、60歳から年額100万の終身年金に入りました。
社会人になった時に父が私の終身保険を契約し、結婚後も受取人を主人に変更しつつ支払い続けてくれましたが、33歳の時に主人から仕事の関係で一つ保険に入って欲しいと言われたことがきっかけです。
さすがに父に払わせるのはと思っていたので、父に言って私の終身保険を解約させ、ほぼ同額の個人年金保険に入りました。
主人は貯金かわりに一時払保険を考えていたようですが、私は自分が受取人になれる個人年金を選んだのです。
専業主婦なのでOL時代の貯金しか自分が自由にできるお金がなく、一方私が亡くなっても家族が経済的に困窮するとは考えにくかったので。
ただその頃は景気がよく、30年先は貨幣価値が大幅に下落しているだろうから、金額の確定している年金は損する可能性が大、株等で運用するのが吉とテレビや雑誌で言われていました。
なので損を覚悟で、父の思いを引き継ぐつもりで個人年金に入ったのです。
まさかお宝になるとは…というのが正直なところです。
当時は逓増型といって歳をとるに従って年金額が増えるタイプもありました。
保険料は1,5倍～2倍ほど高かったと思いますが、これは今の高齢化社会に対応するためのものではなく、インフレリスクを想定したものだったように記憶しています。

金額の決まっている年金は損と言われていたのですね。だから、今までこのスレで、あまり個人年金に入っている人が出てこないのかもしれないですね。

その個人年金は、支給開始年齢が60だし、終身だからいいですね。

そうなんです。
お宝といわれる個人年金保険は損を覚悟で入ったものなんですよ。
この保険は高度経済成長を経たバブル期に、30年後(私の場合は28年)という、途方もない未来を見据えて発売されました。
戦後間もない大卒の初任給が12,000円なのに30年後の初任給は120,000円になり、株価は上がり続け、誰もが日本の経済成長を疑わなかった頃。
月2万を30年近く払い続けても、貰える年100万という年金額は30年後には10万の価値しかないだろうと言われていたのです。

私は専業主婦主婦なので、年10万でも0よりましと思いましたが、ほとんどの人はこんな保険は選択しなかったと思います。