庶民｜掲示板スレッド

以前転勤で地方都市に住んだ経験があります。当時は馴染めず居心地が悪く早く都内に戻りたかったです。でも今は再度移り住み晩年をゆっくり過ごすことに憧れています。

大学の同級生たちをロールモデルに、庶民（国立大学なので）の支出内容をベンチマークしました。

子供の教育費・住宅ローンが一息ついた時期なので、各人は学生時代から続けている趣味に支出をシフトしています。音楽系は楽器、美術系はアートコレクション、行動系はクライミングなどに家計をやりくりして費用を捻出しています。

いずれの趣味も海外、主に欧州に滞在して現地の人にジョインして活動するので、ある程度期間を要するのですが、外資系企業の人はアーリーリタイア、弁護士・医師の人はやりくりで時間をつくっています。官庁のひともそろそろ退官して加わる時期を迎えています。

現在は渡航もままならないので充電中ですが、コト消費が我々のような庶民でも主流です。

老後は、首都圏の郊外あたりが、住みやすいように思います。
美術館、コンサートホールなどが電車でせいぜい３０分くらいの駅近がいい。
歩いていけるショッピングモールか百貨店があり、毎日の買物は大人が散歩して楽しめる公園や図書館、公民館もあれば出費を抑えて楽しめます。
家は、広くなくて良いし、広いお庭も車もいらない。少しお花が植えたければプランターでもいいし、近くの農園を借りても良い。
掃除のしやすい、動きやすい家にしておくことかな。

老後の資金は、子どもの学費がかからなくなれば貯まって行きますし、退職金もあれば３０００万円くらいは用意できるのではないかしら。
とにかく元気で出来るだけ長く働くことだと思います。
子どもが社会人になっても同居していれば、少しは家にお金を入れさせて、将来の結婚費用や孫のために貯蓄しておけば良いし、結婚費用は自分達でなんとかしてもらうように言っておけば良いでしょう。

私は若い時は仕事さえあれば郊外でも田舎でもいいけど歳をとったら都心近くがいいと思う。

都市と田舎を両方楽しめる郊外がいいね。

年をとったら都心が便利だと思いますが、都内は不動産が高騰してしまい、簡単に住み替えできなくなりました。
郊外の広い戸建てから都心のコンパクトなマンションに住み替えするだけでも、5000万以上追加資金がかかってしまいます。

老後は都心を希望する皆さんの理由はなんでしょう。郊外でも、徒歩圏内にスーパーや病院など充実していれば、問題ないと思うのですが。

例えば、田舎で親の家にそのまま二世帯同居して、若夫婦は働いて孫の世話は祖父母がする。
孫は、高校まで公立（しかないの）で、大学進学は祖父母の年金から出してもらったという人は、余裕あるでしょうね。

ただし車は四台所有してるので、大きく都会と違う出費はそれくらい。
海外旅行も、孫を祖父母に預けて夫婦で行くみたいです。
食費は、野菜とお米を育てて、あとは購入。家事と農作は、ほぼ祖父母の仕事。
孫が結婚する時は、バッチリ新築を建ててあげて援助するので、孫も潤います。
田舎の人は、本当によく働きます。
結局、住宅費の差で大きな違いが出るのですよね。