持続化給付金詐欺の勧誘だった？｜掲示板スレッド

持続化給付金詐欺の話。大学生が多数関与しているというニュースを聞いて唐突に思い出したことがあります。すっかり忘れてましたが。リアルではだれにも言えないので書いちゃいます。

２０２０年の夏ごろ、勤務先の同僚の女性に声をかけられました。彼女もうちも大学生の息子がいました。「大学生でも去年のバイト代より５０％ぐらい収入が減ったら国から給付金がもらえるのよ。息子の友達は申請して比較的すぐに７０万ぐらいが振り込まれたんだって。それを聞いて息子も申請したの」のような内容の話をされました。
その時はへぇー知らなかった、国も意外と大盤振る舞いね、ぐらいの返事しかしなかったと思います。７０万という金額をリアルに覚えているのはちょうど下の子の後期分の予備校代を７０万一括で払ったばかりだったからです。

その話をした数日後、珍しくその人からLINEがきて（普段プライベートで連絡を取り合うことが皆無だった）
『　この前の話、もし息子さんや息子さんの友人で興味がある子がいたら遠慮なく教えてね。バイト代が減って生活に困っている子がいたら助けてあげたいから。丁寧に書類の書き方や提出方法を教えてくれる人（行政書士？税理士？みたいな資格をもっている人）がいるから紹介できるって息子が言ってる。若干手数料というか報酬料はその人に支払わないといけないんだけど　』　（LINEの原文のまま）

って送られてきたんですよね。でもうちの子のバイト先はコロナ禍でも休業しなかったのでバイト代が減ることはなかったので関係ないな、と思い「了解、ありがとう」とだけ返信していました。息子の友達に該当する子がいたとしても何だかお金に関わることをそこまで深い付き合いでもない同僚を介してどうこうするのは面倒だ、ぐらいの軽い気持ちでした。

急に気になって色々調べたのですがこの話が本当だったなら持続化給付金詐欺の手口なんじゃないのかな、と。バイト代が半減した人ではなく事業収入が半減した人が対象ですよね？バイト代って事業収入ではないから該当する大学生ってほとんどいないのでは？彼女の息子さんは居酒屋とカフェを掛け持ちしていてどちらも店が閉まっていてバイト代が激減なのよーと言っていました。

その同僚は今でも勤務先に居ますが息子さんはもう社会人になっているはずです。ほとんど会話をすることはないんですが、気になりだしたら気になって。
疑心暗鬼で何だか元気がないような、挨拶もそこそこに私のことを避けているような気もしています（まあ私の思い過ごしでしょうが）

正義漢を気取って問い詰める気はないですが「あれってもしかして不味いやつじゃなかったの？」と聞いてみたい気もしてます。悪趣味でしょうかね。確定申告書の偽造などで確実にばれてしまうようなので事実なら私がどうこうしなくてもいいんですが。
制度をしっかり理解してなかったんだろうなと同情する気もあるのですが、巨額な詐欺にちょっと怒りもあるので。
ただ、関わらなくてよかった、息子の友達を紹介なぞしなくて良かったとヒヤっとしており自分の教訓として胸に刻もうと思っております。