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【3634211】親の家を、解体しました。

投稿者: 涙   (ID:VaYDvrJymdw) 投稿日時:2015年 01月 12日 20:20

 数年前に実父、昨年、実母を亡くしました。
 兄弟とも相談し、このたび家を解体しました。
 両親の遺言に基づき、行いました。

 両親が苦労して建てた、想い出のマイホーム。

 築30数年ほどで、まだ住めるとは思いますが、ひどく田舎のため、売ることも
 貸すことも、ままなりませんでした。
 私たちも、それぞれが職場の近くに居を構えたため、この家に住むと言う選択肢も
 とることが出来ませんでした。

 家の中の遺品整理の時から、兄弟姉妹みな号泣で(特に写真の整理です)、
 それぞれが思い出の品を持ち帰り、
 あとは遺品整理の業者の方にお願いしました。
 私たちは、泣けて泣けて見ることが出来ず、カギを預け立ち会いませんでした。

 家の中が片付いたので、次は解体業者にお願いし、無事終わりました。
 この作業も、辛くて見ることが出来ず、すべて業者さんにお願いしました。

 今、すべてが終わり、どっと疲れが出たと言うか、これで良かったのか。
 ひどく罪悪感のような気持ちに襲われています。

 親の家を解体された経験のある方、いらっしゃいますか・・・?

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  1. 【3634325】 投稿者: 春の海  (ID:tWytSd6tHXY) 投稿日時:2015年 01月 12日 21:57

    スレを読んで胸が締め付けられる思いがしました。
    お辛かったですね。

    父はもうずいぶん前に亡くなり、母を一昨年送りました。
    実家はもう誰も住んでおらず手つかずの状態です。
    母の三回忌を控え、
    もういい加減家の始末を考えなければいけない時期に来ているものの、
    スレ主様のように涙を流し合える兄弟姉妹もなく、
    相談できるような親戚もいないので
    現実から目をそむけながら時間だけが過ぎていきます。
    なんとか頑張って動かないといけませんね。

    私も経験のある方のレスを待ちたいと思っております。

  2. 【3634340】 投稿者: 管理  (ID:TIrnAR9khRQ) 投稿日時:2015年 01月 12日 22:09

    私も売却の決断するまで3年も掛かりました。
    両親の他界に実家を無くすことの意味を深く感じました。
    遺品整理を自分たちでやった事は何よりの供養だったと思っています。

    時間が癒してくれます。御自愛ください。

  3. 【3634364】 投稿者: スレ主です。  (ID:VaYDvrJymdw) 投稿日時:2015年 01月 12日 22:29

     返信、ありがとうございます。

     私が罪悪感をもったのは、母が亡くなってまだ1年も経たないのに、親の家を解体したという点でした。

     遺品整理をしながら、父や母が今にも「ただいま。おう、来てたのか。」と帰って来そうだね、と兄弟姉妹で話しました。
     
     亡き母が帰るところが、なくなるのではないかという思いもあり。

     親の家を解体するという作業は、私が今まで40数年生きてきた中で、親を亡くした次に辛い経験でした。

  4. 【3634378】 投稿者: 別荘  (ID:8q3SQvsiPu6) 投稿日時:2015年 01月 12日 22:38

    スレ主さん達ご兄弟の「第二の家」別荘として、という事は無理だったのでしょうか?

  5. 【3634400】 投稿者: 空き家問題  (ID:5ulOFLwKnJU) 投稿日時:2015年 01月 12日 22:58

    昨今話題になっている空き家の問題にも通じる話ですが、解体も元気な間でないと出来ません。
    いつかやろうと思っている間に、病気などで体調を崩し、そのままになってしまった家もたくさんあるようです。
    最悪の場合には、そのまま権利者も亡くなって放置状態に。

    思い出深い、大切な家が荒れ放題になる前に最期を看取ることも重要だと思います。
    その意味では、スレ主さんはいいことをなさったと思った方がいいですよ。
    親御さんも、放置されて荒れてしまった家は見たくないでしょう。

  6. 【3634439】 投稿者: 心のなかに  (ID:Yp/TYtPyDPc) 投稿日時:2015年 01月 12日 23:28

    お母さまも亡くなり、実家が無くなるというのは寂しいものですね。

    私も首都圏に出てきて、実家は豪雪地帯の田舎です。兄弟もいません。
    すでに両親はなく実家も取り壊しました。

    私の故郷はなくなりましたが、故郷は今もあの地に住んでいる友人や同級生だと思っています。
    実家が無くなると田舎に行く用事も無くなりますが、なんだかんだと理由をつけてお墓参りを兼ねて同級生たちと再会しています。


    空き家がどんどん朽ちていきお庭が荒れていく姿を見るのは辛いですし、ご近所の迷惑にもなります。
    きっとご両親は安心されたと思います。

    亡くなった方は、お墓にいるわけでもご自身の住んでいた家に戻るわけでもなく、スレ主さんの心にいらっしゃるのです。

  7. 【3634494】 投稿者: 大変でしたね  (ID:HJciM0IqfaE) 投稿日時:2015年 01月 13日 00:33

    私も一人っ子ですので、母がいるうちに亡父と過ごした家を処分し、母は私達と行き来できるワンルームの
    マンションに引っ越しました。
    二人で思い出にひたり、かなり泣きました。
    母がいてくれた時だったので、軽くなりよかったですが、一人なら重くて大変だったと思います。
    年を取ると古い家を処分し、身軽に都会のマンションに移り住むお年寄りも増えていますね。
    処分しておくのが、後に残された子供たちが楽になるので助かります。
    年寄りが長生きなので、その子供といっても我々中年ですからね。笑

  8. 【3634507】 投稿者: 大変でしたね  (ID:HJciM0IqfaE) 投稿日時:2015年 01月 13日 00:43

    >亡くなった方は、お墓にいるわけでもご自身の住んでいた家に戻るわけでもなく、スレ主さんの心にいらっしゃるのです

    本当にそう思います。
    私も父が亡くなってから、懐かしさがこみ上げます。
    生きてるときは小うるさくよくケンカしたのに。

    人間は2回亡くなるといいます。
    1回目は、肉体が滅びるとき。
    2回目は、誰からも忘れ去られたとき、だそうです。
    そうなら、歴史的人物や文学者や画家などは、ずっと覚えられているので、亡くなっていない、幸せですね。

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