褒めて褒めて育てたら
ちょっとしたことで、「僕ってすごいでしょ?」
やって当たり前のことをしても、「賢いでしょ?」
最近は褒めても「わかってるって」「言うと思った」
あほかーと思うことを言います。いいんでしょうか?????
外でもやらかしてないか心配です。
しつけは厳しくしているほうです。ほったらかしではありません。
かまい過ぎかも。よく一人でできると怒られます(汗)
本当に褒めて育てて、賢くよい子に育つんでしょうか?謎です。
6歳です。
子どもの社会さんに同意する部分が多いです。
子どもが小さい頃は、いろいろ考えました。
ああしなければ、こうしなければ、褒めなければ、叱らなければ…。
ただ、もう今春から男児二人とも高校生。
今となっては、親はただ子どもの話をよく聞き、一緒に笑って、喜んで
泣いて…だけでよかったのではないかと思います。
息子二人は、トップ校に進学するでもなく、スポーツの強豪校に進むでもなく、
本当にごく普通に育っていると思います。
小・中学校では、苛めの様なものにも合いましたし、思うように成績が伸びない時期も
ありました。先生やスポーツクラブのコーチと少し合わなかったり、本当に今考えると
悩んだ時期も多く、ああしなければ、こうしなければ、私が悪いのだろうか、褒めなければ、
いや、厳しくしなければ…。
親ってそんなもんですよ。
ただ、友達には次第に恵まれていきまして、自分の歩いている道を「これでよかった」と
思えている様子なので、何よりだなと思います。
親が褒めても、叱っても、友達ゲットだけは本人次第ですし。
親が子供の人生に関与できる期間って、一生のうちの何分の一でしょうか。
そう考えると「○○して育てる」なんておこがましくて言えなくなりそうです。
私は両親から「ああしろ、こうしろ」と言われたことが無いにもかかわらず、
子どもたちにはずいぶん「あれダメ、これダメ」と言ってしまいました。
もっと頑張らせようと心にもなく褒めたこともありますよ。
「育児は繰り返す」を全否定したパターンです。
普段何も言わない父が、私と妹の喧嘩を見て
「世界にたった二人しかおらん姉妹なんじゃから、仲良うせぇ。」と言った言葉が忘れられません。
結婚のあいさつに来た主人にも「仲良うできるんじゃったら、それでええ。」と言いました。
長い人生で見ると、先にいなくなってしまう自分たち(親)より、兄弟姉妹や結婚相手と
仲良くして生きていって欲しいと思っていたのでしょうね。
スレ主さんも、いろいろ悩まず、自分に素直に育児をされればいいと思いますよ。
家で褒める時に誰かと比べますか?
外での競争社会とは別物ですよ。
母が子供の成長(できること・できないこと)は一番理解していますから。
その「褒める」を、年齢と共にレベルを上げて、
親子で成長していくのは自然体だと思います。
頑張りが無かったら叱咤激励もありじゃないですか。
年齢に合わせて。
あらっ、
男子校の母は「息子大好き」の過干渉気味の人が多いですよ。
自分のことより、まず息子。
息子の嫌がることはしないですし。
純粋に子供のフォローに徹していますよ。
でもそろそろそれも必要とされてないようで、
私も含めて、お互いに注意し合ってます。
過干渉の人は自分に愛情たっぷりだと思ったことがないので、
ちょっとカルチャーショックです。
そういう方もいるんですね。
過干渉の親が「愛情」だと思っているモノは子供への愛情ではありませんよ。
表面的には子供への愛情に見えるモノもありますが、
根底にあるのは自己愛です。
「息子に尽くす自分が好き!」
「息子の為にコンナコトも出来る私!」
または、
その自分の姿を他社にアピールする事を目的となさっている母親も多くいるでしょう。
これらは、子供の健全性にとっては百害あって一利無しです。
親の過干渉が提供するモノが、
本当に子供への愛情その物であれば、
子供の健全発達に悪い影響が出る訳がありません。
そもそも、
> 息子の嫌がることはしないですし。
子供の嫌がる事を全て回避していては子供の健全育成は不可能になってしまいます。
えっと様のお子様は小さいのですね?
スレ主様のお子様は6歳なのに、
ついつい我が子をベースに考えていました。
> 息子の嫌がることはしないですし。
→子供の嫌がる事を全て回避していては子供の健全育成は不可能になってしまいます。
子供を人格ある一人の人間としてです。
そこまで、成長した我が子にも、
まだ関わりたいと思う母のことを過干渉と呼んでいますが、違いますか?
ちなみに高3です。間違ったことを間違っていると言わないことではないです。
えっと様の
>根底にあるのは自己愛です。
>「息子に尽くす自分が好き!」
>「息子の為にコンナコトも出来る私!」
は、義務教育過程の自己満足母のことですよね。
基本的には、年齢によって「褒める」レベるを上げていく
と言う意見です。
家庭での評価が絶対評価なのは、当たり前のことです。
まだまだ夢の中の坊やを育てている方たちにはピンとこないかもしれませんが、
褒められて、全能感を持って、自信満々になって。
その後、どうなるかご存知ですか?
他人を見下すようになるのです。
それはそうですよね。
自分が一番、自分が正しい。そうして育てられたのですから。
自信過剰なホメホメ少年が、中学受験をしました。
模試の結果が芳しくないにも関わらず、自分は出来るんだ!たまたま問題との相性が悪かっただけ!
と指の先にもかからない学校を強気受験。
当然、不合格。納得できない彼は、2日以降もレベルを落とさず横並び受験。
こちらも、当然不合格。
結局、1月校しか合格をもらえませんでした。
小学校の卒業前は、負け惜しみで志望校に合格した女の子に向かって「そんな○○みたいな学校!」と暴言を吐き、大問題に。
大ひんしゅくを買って卒業した彼は、トップになって当然!と尊大な態度で埼玉校に入学。
ところが、実はそこが分相応だったのか、トップどころか中位にも入れず。
校則違反や暴力沙汰を繰り返し、「高校はこんなところには行かない」と豪語。
もちろん他校を受験する力はなく、結局高校もそのまま進学。
今年大学受験です。
私の子が志望校に合格した時点で、自信過剰母子とは縁が薄くなりましたが、風の便りでまたとんでもない大学を目指していると知りました。
どこの大学に行っても、「ここは本当は自分の居場所ではない」と真実の自分に向き合う事なく、就職で躓いて初めて自分の本当の力を知るのでしょう。
彼の成長を間近で見てきた私には、褒め育児の行先が恐ろしくてとてもベタベタ褒めちぎることなんて出来ません。