PTA廃止を具体的に考えましょう｜掲示板スレッド

ＰＴＡに大いなる疑問を感じつつ、退会するにいたれないのは
子供になにかしらの不利益が起こることを恐れてのみ。
民主主義の教育をする日本にあって、強制的な圧力で有無を言わせないというのは本当に問題。
みんないっしょ、という日本人ならではのあり方、また上からの命には従うという儒教精神？のせいか
１００％の加入率だそうです。
個人をまったく無視し、組織存続なおかつ拡大発展を声高らかに歌う団体。
理解とご協力ありがとうございます。とか決まり文句を書くけど、理解も協力もしたくない
させられているんだよ、と言いたい。が、だれに？　巨大すぎて、誰に言っていいかもわからない。

あ、１００％というのは、うちの小学校の場合です。
退会した場合は「想定してない」らしい。　もし、退会すれば退会一号ですが・・。
税金もはらっているし、学級費も給食費もはらっている。
ＰＴＡのお金がないと立ち行かない時代ではないのに、なぜか寄付をしたがる。
存在意義をアピールしているのかな、としか思われない。
義務教育は公費で、が基本であるはず。

私が頼むから廃止してくれ～と思うのは、「ベルマーク委員」です。

貴重な役員の中から、6名も「ベルマーク委員」に取られます。

毎月、「ベルマークの提出と集計のお手伝いを募集するお頼り」配られます。



全く持って、時間のムダ！紙のムダ！インクのムダ！

そんなめんどくさいことをするくらいなら、100円ずつでも集めた方がいいのに・・・と思います。

何とか廃止してくれ～って、声をあげたところで実行されると思われますか？
どうしたら、無駄がなくなるんでしょう。
無駄だと思うことも、なんやかんや精神論みたいな理由をくっつけてなくそうとはしない。
仕分け作業でもやってほしい限りだけど、ほんと非合理的。

廃品回収だってそう。寄付を募るほど学校は苦しくもなんともないのに、
みんなで力を合わせたり、物の大切さを教えるためにも、、、なんていう理由がつく。

馬鹿らしい。　ほんとに退会しかないのかな、と思えてくる。

私もベルマーク係りやりました。

仕事をしているので有給をとり、一日かけて、ピンセットとハサミ、ごく小サイズのクリップを片手に、ベルマーク集計を行いましたが私が担当したベルマークの金額合計はなんと１９７円！！

馬鹿馬鹿しい、２００円なんてあげるから私の時間を返してほしいです。朝９時から３時まで学校にいましたから、一時間あたり私が稼ぎ出したのは３０円強です。労多くして益少なし、の典型です。

昔の「女性は現金収入を稼ぐ道がないから、せめてこれくらいやって学校のお役に立たなくては・・」みたいな内職の袋はりの延長みたいな発想から始まったのでしょう。こんな細かくて益の少ない仕事をさせられると、すごく女性がバカにされている気がします。だってご主人や一家の大黒柱に仕事を休ませて、こんなことやらせられますか？

３学期にももう一度あります。憂鬱です。

ベルマーク集計，私も大っきらいです。
でも，あれは一種の寄付活動です。
学校への寄附とベルマーク協会からの各方面への寄附の二重。
だから，能率あげてさっさと終わらせるしかないですね。
ちまちま切らない，きれいに貼り付けない，可能なものは
ホチキスでバチッと留めて束ねる。2時間以上はやらない。
切って貼って，って延々やってると心底嫌になります。
（そんなことしなくていい，ってベルマーク協会も言ってます）
くだらない世間話満載の会議に比べればお金になるだけまだましです。
捨てればゴミ，集めれば資金，ですね。

我が校の場合，赤い羽根募金活動で集まるお金は１万円弱。
ベルマークで集まるのは一年間で10万円以上です。
私はけちなので，現金寄付して！っていわれても渋るけど
そこにあるベルマークはとりあえず切り取って学校に持ってきます。
そういう人，一杯いるんだと思いますよ。

ベルマーク反対！！さんと、まーったく同じことを感じていたので、感動すらおぼえています。
あれをお父様方にやらせたら、どんな反応が出るか見てみたいと、常々思っていました。

そうやって集めたベルマーク、カリオストロさんのおっしゃる通り、それなりの金額になりました。
それで何を買いましょうか、と教頭先生に相談したところ、「教育に必要な物は、市からのお金で買うことになっているので、特に要らない。PTA活動で使うものでも購入したら。」というお返事でした。
有給休暇までとって、これじゃ報われませんな。

わたしの周りのPTAに熱心な方は、活動後のランチやおしゃべりも楽しみの一つだったようです。

この時間への感覚のずれがワーキングママとの軋轢を生むのだと思います。

仕事をしている人は1分1秒が惜しいし、能率第一でやってほしい。休みをわざわざ取ったんだから、それに見合う活動内容であってほしいと思う。

片や専業主婦や時間に比較的余裕のある人は、PTA活動そのものを楽しもうという気持ちが強いし、友達作りも楽しみたい。

わたしはフルタイムワーカーだったから、この感覚のずれにいつもイライラしていたのです。でも今なら少し理解できます。

ずっと家にいると、PTAくらいしか社会との接点がないし、自分が評価される経験がなつかしくて、ついPTAへの比重が大きくなってしまう自分がいます。