お嬢さんにどうアドバイスしますか？｜掲示板スレッド

私自身は大学卒業以来ずっとフルタイムです。
自分自身のことを振り返ると、ずーっと仕事に追われてきた感があり（これでも子供の成長にあわせて仕事を調整してきたつもりではあったのですが、それでは足りなかったと）仕事は充実していますが、もっとやれればよりよかった、子育てはまったく不完全で後悔の連続です。
しかし、完全な人生などどこにあるでしょう。

私自身は、夫（大学教授）の年収の５倍以上はかせいでいます。これは結果であって、目的ではありません。

娘に望むことは、そんなに高収入でなくていいので、もし、配偶者に不満があったとき、離婚してもやっていける収入を得ることです。
仕事柄からか、「夫には不満だらけ。はっきりいって家庭内別居。でも、自分に自活する能力がないので、仕方なく離婚せずにいる」という言葉をクライエントさんから毎日どれだけ聞くことか。
そのたびに「愛も希望もない結婚生活に女性はしがみつくのね」とげんなりします。
同時に相手の男性に対しても、お気の毒に感じます。（もちろん、その「妻」たちは、夫の前では自分を押し殺して生活しています）

一度きりしかない人生、自分のより好きなように生きたいと思います。
これは私が生まれ変わっても同じことだと思います。

それをふまえて、娘に教育しております。

＞やっぱり今後は女性も仕事は極力続けた方がいいのかしら、と思ってしまいました。
スレ主様は成人した大人が働くことに対して何を疑問に感じておられるのでしょうか？
『女性は結婚したら男性が養うべき』との価値観であるのなら、お嬢様の結婚相手に高い理想を求める母親になるでしょう。
たぶん・・・
そんなことは望んではおらず、ただ今の自分を取り巻く環境に不満があってのスレ立てではないかとお見受け致します。
問題は別にあるのでは？

私は娘二人（高１．中２）に
何でもいいから手に職を付けなさい。と言っています。
女医：看護師：公務員：教員：弁護士：建築士：デザイナー：栄養士：会計士：社労士：歯科医：歯科衛生士：薬剤師：
その他。
総合職のキャリアウーマンでもかまいませんが・・・
何れしせよ「自立」しなさい！！と教育しています。　男に頼るしかできない惨めな女性だけには、
なってほしくありませんので。

うちは女の子がいないので、わかりませんが


自分自身が仕事をしているし、引退がある仕事ではないので「専業主婦」っていうのがピンときません


ですから、息子達の伴侶も漠然と「専業主婦」以外だろうな～と思っています


まあ・・・息子が専業主夫になってもありかとも思いますが

娘が結婚するときには、専業主婦なんていう選択肢は普通の家庭ではなくなっていると思います。
男女を問わず、家事をして、仕事を持ち収入を得る、これが普通じゃないでしょうか。

私にとって、仕事は人生の一部ですし、収入と自立は表裏一体だと教育してます。

家族をつくれば、人生の喜びが広がる一方で、子どもの病気、親の介護、配偶者の病気や
レイオフを余儀なくされたり･･･とさまざまなリスクを負うことになります。

だからこそ、夫婦共に経済力があり、生活面で自立できることが大切だと思います。

一昔前のように、社会保障を支える納税者となる子どもがたくさんいて、企業の業績は右肩上がり、
医療もそこそこで介護の負担がそう重くない社会であれば、お金を稼ぐ夫＆専業主婦の妻でも
何とか対応できたと思いますが、これからは現実的に厳しいでしょう。
事実、子どもが２人、３人いる人は、子どもが生まれて専業主婦になっても、パートとして
再び働く人が多いです。

娘には、やはり自分の仕事を持つことが重要だと言っています。
途中で辞めざるを得なくなるとしても、です。
また、妻に経済力のある夫は、専業主婦を持つ夫よりも、トータルで自由だと思います。
夫が転職したいから２年間大学院で勉強させて欲しい、と言ったとき、友人のキャリア女性は
賛成しました。勉強した後、希望の職業に転職し、夫婦共に幸せそうです。
専業主婦だったら、こうした夫の意向に同意できなかったでしょう。

私もいざというときに働けるだけの能力は必須だと思います。たまたま最近、私の二人の友人のご主人が相次ぎ病気のため働けなくなりました。どちらのご主人も長期に渡りそうな気配でいつ回復するかの目処さえ見えていません。二人とも、複数の子供を抱え、フルタイムで必死に働き続け、家族・子供を支えています。
これからの日本がどんな状況になるかは誰にもわかりません。ものすごく苦労をする時期がこないとも限りません。必ず働かなければならないとは思いませんが、何かあった時に自力で何とかできる意欲と能力を身につけさせてあげたいと思っています。
幸い、子供は、保育園育ちのためか、母は働くものと思いこんでいます。で、私は、”働き続けるために最も大切なのは家事能力（といっても効率を重んじたサバイバル家事能力）と体力”と子供に言い聞かせてます。

我が家にも高1の娘がおり、私はリスク対応様と同じように、リスクを考え、働き続ける事を提案します。

自分がやってみて思うことは、かなりパワーが無いと、親の協力等が無い状態でのフルタイムは、かなりきつい事も事実です。

私の職場環境は、かなり自由度が高い方だと思います。それでも、きつかったので、娘達が働く頃には、もっと柔軟な働き方が選択できる環境が整っている事を願っています。