最終更新:

9
Comment

【5316888】技術や知識などの継承の成否を決めるもの

投稿者: もう遅い   (ID:VWRHyzAujX6) 投稿日時:2019年 02月 15日 12:32

世の中には、ヴァイオリンやピアノ、卓球や将棋や体操やバレエや歌舞伎などで、親が持つ技能や知識を幼少期から子供に伝え(専門家を教師として選んで教えていただくことも含め)、世界的なプロフェッショナルとして「その道で食べられるように」育て上げることに成功する親御さんがいますよね。佐藤ママなんかも、学業面での成功例でしょう。

子ども達には、親以上に実績を上げ、稼げるようになって欲しいと思っていましたが、それには厳しい「管理」や「強制」が不可欠だったのか、と思います。自主性を尊重したつもりが、子ども達には、「もっと強制的に勉強させて監視をしてくれたらよかった。」と文句を言われる始末です。

親の持つ技能や知識を子どもに継承し、それ以上に伸ばすためには、幼少期の「管理」と「強制」は不可欠だと思われますか、実践されていますか?

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「働く母に戻る」

現在のページ: 2 / 2

  1. 【5317476】 投稿者: なるほど  (ID:pQWtE40Drbc) 投稿日時:2019年 02月 15日 18:25

    とても興味深いですね。

    スレ主様はきちんとした教育を受けて、ご両親様からのお導きに
    感謝していらっしゃる。そしてとても正直で素直な方だと思います。

    個人的に周囲を見渡すと、できる方は寛容に見えて羨ましいです。
    できなかった私のような人は必死さがあるように感じます。

    理解力、読解力、思考の奥深さ、体系的に物をみて考えられる力、応用力などはやはり学問を通して養われるのだと痛感した私は、子供達には力をつけてやりたいと必死でした。

    そうしなければ、職業選択の幅も狭くなってしまうよっていう、叫び?
    にも似た感じでしょうか。

    スレ主様のご両親様みたいな教育は憧れます。

  2. 【5317524】 投稿者: 結晶性知能  (ID:7utIIZTWwyE) 投稿日時:2019年 02月 15日 19:01

    人間には、流動性知能と結晶性知能があると言われています。

    流動性知能とは暗記力や計算力など、一般的に学校や塾で鍛え上げられるものです。
    この知能は、20歳ぐらいにピークを迎えて、その後衰えていくのが一般的(ずっと大学受験のような勉強をしていればある程度維持は可能でしょうけれど)。
    だから、流動性知能に長けた子は、大学受験にはちょうどいいのです。

    息子は、この能力が高かったようで、ほとんど努力らしい努力なしに、難関大にすんなり入ってしまいました。地頭も流動性知能に特に関係が強いのかもしれません。
    「管理」も「強制」もなし。
    とにかく「放任」を希望する子でした。
    しかし、流動性知能が高いと、大学受験(まで)で苦労をすることはないのかもしれません。

    一方、結晶性知能は、習慣や経験によって次第に構築されていくものです。
    知能ではありませんが、音楽やスポーツは毎日トレーニングすることで、無意識でも出来てしまうことがありますが、これも結晶性なのではないかと思っています。
    こちらは、長い年月をかけてコツコツ築き上げるものなので、サボったらダメだと思います。
    ですから、「管理」や「強制」は必要なのだと思います。

    ちなみに、結晶性知能のピークは50~60歳ぐらいと言われています。
    音楽やスポーツは体力とも関係するので、そこまで維持するのは大変ですが、おそらく体に刻まれたものが、少しずつ熟成していくのでしょう。

    子供に臨むのは、結晶性知能を身に付けることです。
    いくら受験が楽でも、20歳でピークを迎えて、その後衰えて行く知能では、長い人生に役に立ちません。
    もう、流動性知能のピークは過ぎたので、これからは結晶性知能を身に付けていって欲しいと思っています。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す