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【156319】中学受験を前提としない場合の公文について

投稿者: 11年先・・   (ID:cFC/DpS1jvU) 投稿日時:2005年 08月 25日 03:34

小中高一貫の女子校の小学1年の娘がおります。

中学受験、高校受験の予定はありませんが、大学は、付属のところではなく、自分で受験してもらいたいと思っています。

同じ環境だった私自身は、学校以外の勉強を始めたのが中学2年からと遅く、しかしそのためか、塾での勉強がとても新鮮で楽しく、大学受験のときに、自分の中での勉強のピークがうまく重なって、志望大学に行くことができました。

しかし、それは随分昔の話。
現在は、高校までそのままで、と考えている同級生でも、公文や補習塾に通っているお子さんも多く見かけます。

中学受験をしないので、塾に行ったところで、本人が疲弊するだけ(他のお子さんのような中学受験へのモチベーションもないので)ですし、どこか学校以外でお勉強するとなると、公文か学研になると思うのですが、11年先の大学受験を見据えた上での公文通いというのは、意味があるのでしょうか。

高校まで公立で、国立理系大学に進まれた友人のご主人が、「大学に合格できたのは、公文のおかげ」と公文絶賛されていると聞き、ますます気になるのですが、算数に関しては、計算力はつくけど、思考力が、といった声も過去ログにありました。

ご自身が公文で育ったという方がいらっしゃいましたら、中学受験を前提としない公文通いについて、メリットデメリット教えていただけないでしょうか。

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  1. 【165984】 投稿者: きっころ  (ID:c8MAj/BJ1MI) 投稿日時:2005年 09月 08日 11:51

    実は、私も今悩んでいます。

    たとえ丁寧に教えてもらわなかったとしても、公文で高3課程まで修了すれば
    微積分や三角関数が解けます。というか、解けなければ先に進めないシステム
    なのです。ピアノの練習みたいなものですね。数学は段階を踏んで上達してい
    くものなので、前の教材を解けなければ、次の教材を解くことはできないので
    す。それを支えるのが膨大な量の計算の積み重ねなのです。

    ・・・・というのが公文の考えみたいです。

    私もこれは間違っていないと思います。公文のプリントで段階を踏んでこなし
    ていけば、意味はわからなくても解けるのです。逆に言うと意味だけを教えて
    もらっても、解けないということなんです。ピアノの弾き方だけを教えてもら
    っても、ソナチネが弾けない人は、ソナタは弾けないですよね。

    解けるだけで、(まわりに解けない人が増えてくるので)高得点がとれます。
    苦手科目にはなりません。むしろ得意科目になると思います。だから大学受験
    には有利だと思います。

    では、なにを悩んでいるのか・・・。

    さるサイトで、12歳までの高速反復学習は「考えられない頭」をつくってし
    まう。という説を読んだからです。公文はおろか100マス計算なども12歳
    までしてはいけない。小学校の時期は、頭の中に作図をつくりそれを変形させ
    る視考式の脳をつくりあげなければならない。それには、計算ドリルでさえも
    させない方がよい。

    今までとは正反対の説なのですが、なぜか無視できないものを感じるのです。






  2. 【166050】 投稿者: 中学受験後の公文  (ID:X6hNaFHXMOs) 投稿日時:2005年 09月 08日 13:30

    「中学受験を前提としない場合の公文について」に少し離れますが,うちの例ですが,幼稚園年中から小3まで公文に行き小学校範囲の算数を終了させ,小4から中学受験専門の塾に行かせて,中堅の中高一貫の中学に合格した後に再び公文に行かせています。
    塾に比べて安価ということと,近所に教室があって,クラブで遅く帰ってきても行きやすいという理由からです。
    数学と英語ですが,中1の1年間で公文の中学内容は終わりました。
    私立中学に比べると公文は簡単ですが,中学の進度が速く高度な内容の導入部分を知っているかいないかでは,興味の度合いも大きく違うのか今のところ中学でも英数は得意教科です。
    本格的な大学受験を見据えての塾にはならないと思いますが,それまでの根っこの部分の学力をつけるのには公文はいいと思います。

  3. 【166219】 投稿者: 11年先・・  (ID:RntbZhLu7Pg) 投稿日時:2005年 09月 08日 16:48

    きっころ様、私も、悩みの根本は、それです。

    考えるより、答えを早く出すことが大事で、間違ったところの見直しをしない、といった意見を読み、目先の中学受験が目的でないだけに、どうしたものかと思っています。

    でも、昔の自分のように、考えるのに時間がかかって数学が不得意になってもしょうがないし・・。

    過去のスレッドを読んでも、公文是非論は、やはりそこのところが焦点になっているような気がします。

  4. 【166300】 投稿者: きっころ  (ID:lmnhyqviLN6) 投稿日時:2005年 09月 08日 18:25

    間違ったところの見直しはします。正解になるまで何度でも。
    (時にはプリントが真っ赤になるまで)
    正確にできないと先にはすすめません。
    その点では、中学受験をする方よりも、高校に入ってからの
    数学を考える方のほうが、より向いていると思いますよ。

    それよりも、柔らかい発想のひらめきができる脳をつくること
    を目的にするのなら(どちらかといえば、中学入試に有利です
    ね。)小学校時代は、できるだけ外で遊んで、あとは視考力の
    訓練をした方がよいみたいです。


    今ならどちらでも選べますね。中学・高校の入試を考えなくて
    よいというのは、うらやましいことです・・・。
















  5. 【167307】 投稿者: 公文  (ID:9pSUz4mD97c) 投稿日時:2005年 09月 09日 21:33

    > さるサイトで、12歳までの高速反復学習は「考えられない頭」を
    > つくってしまう。という説を読んだからです

    なるほど。

    通常は反復運動が高速になればさっさと次のステップに移ると思います。

    ですので高速反復運動はありえません。もちろん公文でも学研でも同様でしょう。

    つまり、
    最初は間違い多し→間違いが少し減ってきたけど時間がかかる→
    速くなってきたぞ→次のステップへ移行→最初は間違い多し

    ただし計算ばっかりやっていたら「理論」立てた問題を扱うのが苦手
    になるのではと危惧されるはずです。

    私も同感です。数学の達人は多様な問題をいとも簡単に解きます。

    天才はいません。努力あるのみです。無茶はだめですが。

  6. 【167562】 投稿者: 中学受験後の公文  (ID:X6hNaFHXMOs) 投稿日時:2005年 09月 10日 11:42

    再び,私の経験上の話ですが,幼児期に公文を始める件についてですが,私も少なからず「考えられない頭」になるのではないかという不安があったと思います。
    子供にもよると思いますが,幼児の集中力はせいぜい10分間くらいで,1日の中の10分間だけを公文にあて,残りの時間,思考力をはぐくむ働きかけをしてやれば,そのようなことはないと思います。
    例え公文に行かなくても,親や周りの大人が何も働きかけなければ,思考力は育たないし,公文に行ったとしても,充分な良い刺激が与えられればしっかりした思考力は育っていくと思うのです。人間はロボットではないので,一まとめに必ずこんな風になるとはいえないでしょう。
    また,例え10分でも集中して机で勉強する習慣がつけば,小学校に入ってから家庭学習に何の苦も感じないと思いますよ。

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