在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
公立の教師の方が優秀
中学受験をさせる大きな理由として、
「公立の教師より、私立の教師の方が優秀だから」
という人がいます。
しかし私立の教師は、公立の教員採用試験の不合格者が多いはずです。
教師志望者は普通、待遇の良い公務員である、
公立の教師を志望するからです。
それなのになぜ私立の教師は公立より優秀というデマが流れているのでしょうか。
またなぜそんなデマを簡単に信じてしまうのでしょうか。
こう言うと、「灘では、開成では、」とトップ私立だけを例に出す人がいます。
確かに灘や開成では、それなりの教師を雇ってるんでしょうが、
私立の一般的な話ではありません。
>ニュースを見ていて、いじめ自殺があった時の教育委員会の会見など見ると彼らにとっては他人事なんだなと思うことしばしば。群馬県で事件のあった中学の対応も似たようなものだったなと。
都道府県単位の大きな組織の中で起きた小さな事件なので公務員的に手順を踏んで収束させただけ、他人事のように感じられるかもしれませんが、彼らは大組織の代表としてお決まりのことをしただけで、それ以上もそれ以下もないと思います。
いじめを苦にした自殺も本人が遺書を残したり家族に苦しみを訴えていなければ事故として処理されます。兄弟姉妹が地元公立に通っている場合は子どもの友人関係や内申への影響を恐れて深くは追求しないこともあるでしょう。
公立中だって私立中だって、優れた先生もいればそうでない先生もいますよね。
そもそも優秀な先生とはどういう先生なんでしょう?
教え方がうまい?話が面白い?
そういう先生は塾(や予備校)の方がたくさんいます。
だから私立中を選ぶのは「公立より先生が優秀だから」ではないんです。
でも先生は重要です。先生というより学校の特色でしょうか。
私立中は学校の理念や特色ある教育が前面に出てきます。
公立では学校は先生を選べませんし、先生も学校を選べませんが、私立なら学校側自ら先生を選べますよね。学校の理念に従えない先生は採用されません。
理念に沿った先生であるかどうかだけでなく、ある程度の「優秀さ」も求められます。難関校ではない私立中ほど、出口である大学進学の結果が欲しいからです。受験生を集めるために。しかも中学受験で小学校の基礎以上の勉強をしてきた生徒を相手にするわけです。そういう生徒の信頼を勝ち得るようなレベルの先生でないとダメなわけです。
私立は生徒たちの粒がある程度そろっているということで、先生にも余裕ができます。先生の余裕というのは授業や部活にも影響します。
公立と私立では先生に求められる「優秀さ」の性質が違うのだと思います。公立の先生は多種多様な生徒を相手にしています。そういう生徒たちを指導するのも私立とはまた違った優秀さが必要ですよね。
だから「私立の教師は公立より優秀」という時に、その人が本当に言いたいことは、
「自分が求めている先生の優秀さは、公立の先生にはないことが多い」
というのが正確なところなのだと思います。
公立中学を2年経験し、私立中高一貫校に移ったものです。授業に関しては、ある一定レベル以上の生徒を相手にするため、生徒の理解度も高く、教えやすいです。都の教員採用試験は、過去問対策をすれば難しいこともなく、倍率もそれほど高くはありません。ですが、あるレベル以上の私立の場合は、1人採用に100人ぐらい応募があり、最終面接まで残るのは大変です。よって、私立の方が優秀な先生が集まるのではないでしょうか。
土地柄や世代によるのではないでしょうか?
首都圏ですと、勤め先はたくさんありますが地方の政令都市レベルや市町村レベルでは国立大学を出ても下手したら旧帝大を出ても、名のある企業の採用からこぼれてしまう方がいらっしゃいますし、私立の授業料も安めにせっていされているので、公立小中学校の先生の質はその地方の私立より高いのではないかと思っています。ただし、全国的に有名な私立難関校に限ってはこの限りではないと思います。(ラサールなど)
あと息子と娘の学校の先生で比べると氷河期世代らしき年代の先生は優秀ですね。
私事ですが息子の学校の校長先生とお話ししたときに、私が通っていた時にその先生がその学校に赴任されていたことがあると知りました。小学校6年生の時に私が受けもってもらっていた担任の先生の名前を出したところ、「あの先生はね、とても優秀な先生で時代が違えば教師にはなってない人だったのよ。子供たちを戦争に行かせたくないという一心で教師になられたの。」とおっしゃっておられました。京都大学出身であったそうです。今は90歳近くになっておられると思います。




































