付属小学校がある中学校｜掲示板スレッド

　小学校があるという理由で選択肢からはずす方意外と多いですね。
　

　親は６年間のつながりがありますからそれなりに結束することもあるでしょうが、子の方がなじむのは早いと思います。


　しかし、学校全体の雰囲気とか、過去の話は聞けても、実際入ってみてどうかは入るまでわかりませんので（たった数人の内進生で違ってくる）、気になるようでしたらおやめになった方がよろしいかと思います。
　

小学校出身者で固まりませんでした。
ぎこちないのは、同じクラスになって最初の一週間ぐらいです。
あとは、逆に中学から入って来た子と小学校からの子が気があって、仲良くなってしまったり。
中学入学時点でリセットされてしまう感じでした。

固まる、というのはステレオタイプの考え方かな。
固まると思い込みたい人もいるようですけど。

ただし、小学校がエスタブリッシュメント系だと、多少そういうことがあるかもしれませんね。
エスタブリッシュメントではないのであれば、ほとんど問題にはならないと思います。

マリア様

小学校組との合体で、悩むのであれば親と子で違う様が書いたとおり、やめておいたほうが無難ですね。　
これは、中入組のほうの意識の問題かもしれません。

某校長がおっしゃるとおり、小学校組は、やはり裕福なご家庭が多いはずですね。
多くの伝統校は、このあたりの混在のノウハウをむかしむかしから持っていますので
学校としての心配はないと思います。

カトリックは、たしかに雙葉、白百合、暁星、光塩など多いですね。プロテスタントで英和や立教、青学もですね。あと、慶應中等部や普通部も、早実や学習院も小学校組がきますね。

これら中学校が中途半端な雰囲気でということはないと思いますが、悩むのであれば
中学から全員一斉スタート　の学校(こちらのほうが大多数)が良いと思います。

子どもが、小学校のある中学校に受験して入りましたが大丈夫でしたよ。

子ども同士のことなら、みんな、成長過程にあって、いろいろなお友達と付き合っていく年齢なので、クラス替えのあとは、お友達がかわる、っていうことがあるのと同じです。

中の小学校から入ってきた子どもと、中学受験で入ってきた子どもで、一緒に中学をスタートする、と考えれば大丈夫です。

もし、意識にひっかかりがあるとしたら、お母さんたちの方かもしれまいです。小学校から入ってきたお母さんたちは、自分たちの方のやり方に合わせて欲しい（合わせるべきだ）、という意識があるかもしれません。

主役は子供ですから、子供しだいですよ。
スレ主さんのお子さんは、小学校のクラス替えのとき、どんな感じだったでしょうか。そういうことを考えて決められたらどうでしょう。

「中途半端な雰囲気」とお書きになっているのが、よくわからなかったのですが…何か、具体的なお話でもお耳になさったのでしょうか。

それと、馴染めるかどうか、というのは、お母さまのことでしょうか？お子さまの方でしょうか？

お子さまの方でしたら、心配ないと思います。

入学当初は、顔見知りばかり固まって様子を伺っている。これは、付属小があってもなくても、同じ塾の友達で固まったり、出身小学校の友達がいれば一緒に行動したり、同じことです。

そのうちに、席が近いもの同士言葉を交わす様になり、同じ部活を見学に行ったとか、通学経路が同じだとか、様々なきっかけで話をする友達ができて、その友達の友達、という風に広がっていって、趣味を同じくする友達、気の合う仲間で、またグループが再編されて…と、その都度、お友達関係も変化していきます。

たとえ、たまたま付属小から上がられたお子さんに意地の悪い子がいて内部生だけのグループを作ったとしても、それ以外の生徒さんが沢山いるのだし、内部生全員が他を寄せ付けない、とまでの事態は、聞いたことありません。せいぜい、「なんか、意地の悪いグループがいるね。」止まりだと思います。

お母さま関係は…ご本人の性格次第、でしょうか。

どの程度関わっていきたいか、にもよりますし、初めから思い込みで退いておられてはなかなかでしょうし…外から見て思っているほどには、排他的なお母さま方はいらっしゃらないのが、たいていの場合だと思いますが。

以上、付属小のある一貫校に、中学から入った母子の感想でした。

受験前や合格後に私も同じように悩んでいました。
ですが娘の学校に限っては全く杞憂でした。

学校説明会でも「始めての宿泊で仲良くなってしまいます」とお話がありましたが、その通りでした。
引っ込み思案だった娘ですが、お友達もでき、日々楽しそうに通っていく姿を見て、本当にこの学校へ通うことができてよかった！と思います。
先生方は年配の方から若い方までいらっしゃいますが、学校に様々なノウハウの蓄積があるからか、うまく子供たちを乗せていってくださっています。
宿泊などの学校行事や部活動なども、これまでの経験からこの時期に行われるのだなと納得いたします。
ですので小学校の有無はあまり心配なさらずに志望校の選択をしてほしいと思います。

余談ですが、保護者のお付き合いもご心配はいりません。
学校が「他者を思いやる心を育てる」とおっしゃっているのは建前ではありません。
保護者もそれに賛同して娘を育てている同志、といった感じですよ。

伝統一貫校で小学校があるところは、皆エスタブリッシュメント系です。逆に名門という由縁はその小学校で、中学受験で入ってくるのは普通の子です。
でもエスタブリッシュメントの内進生に一般の世間を教えるのは、中入生でしょうから、その存在は重要です。
また普通の公立小から入った中入生は、内進生から伝統校の校風やカラーを自然に教わり、またエスタブリッシュメントの世界も見せてもらうことができます。

だから内進生と中入生は持ちつ持たれつです。

不思議と中高６年間だけの学校はどこか公立っぽい私立なのですが、やはり幼小からの一貫校ですと、より学校カラーを感じる私立学校となります。
それは内進生のおかげだと思います。

私も子供たちもそうした一貫校に途中から入りました。

下からの内進生は、お勉強が天才的にできる子と、お勉強という価値観を全く持たない子に分かれ、中入生はある程度選抜されて入ってきているので中庸で揃っています。全くお勉強ができない子がいるということは、実は救いです。

お勉強ができない子も、受験のない小学校時代に、たっぷり趣味やスポーツなどのお稽古を重ね、いろいろな分野で秀でている子供が多いのも、中入生には良い刺激です。

だから中学からの学校だとお勉強の競争になりやすいかもしれませんが、全く違うので居心地がいいです。

内進生は、中学受験で入った子たちを、自分たちが知らない塾に長いこと通って難しい試験を受けて通って、お勉強がすごくできる人たちとして尊敬しつつも、最初は恐れて遠くから見ているのです。
小学校６年間同じ仲間だけだったのでそろそろ飽きていて、本当は新鮮な中入生と早くお友達になりたいのです。

中入生の方は、内進生を意識せず、ご家庭共々普通に自然体であることです。特に中学からは親が絡むことは少なくなりますから。

遅くても２学期には皆なじんでいると思います。

そもそも教育形態として、初等教育と中等教育は別物です。
内進生保護者から、「中高に入ったら別の学校になってしまった」と嘆くのを聞きますが、当たり前です。管理する校長先生も、教える先生方も違います。
中高は中入生と内進生が新しく作る学校なのです。