理系の半数以上が大学院に行くのは？｜掲示板スレッド

６年間を考えると、医学部なども・・と言うことですが、医学部・薬学部はほぼ皆さん院卒です。理由は出世、肩身が狭いなど様々ですが。そのため医学部などは１０年と思っていた方が良いと思います。

薬学部は知りませんが、医学部は最近の研修医制度により、
大学院への進学は減っています。
また進学する場合も、研修がすんでからだったりします。
また多くの場合、大学院の授業料は自分で負担します。
大学院生は兼業ができるので、結構余裕はあります。
なので、他の学部とは事情が異なるかと。

多くのご意見有難うございました。

研究につくなら4年間だけでは、使い物にならないと言う事ですね。

私は、書き忘れていましたが、女子で実は理系特にバイオ関連に興味が有るのですが
成績の方は国語・生物＞数学・英語なのです。数3・ｃを採った場合とても苦労する
だろうとは思っています。
興味が有るのはバイオ関係・遺伝子操作などですが仮に苦労して合格できたとしても
数学大好き男子と互角についていけるのか？そうでなければお荷物で足を引っ張る存在
にしかならないのか？と悩みは尽きません。
逆に国語は、何の勉強もせずに良い成績をコンスタントに取れ「文系向きだ」ともよく
言われます。
親からは「今の時代興味のある事を仕事に出来る人は限られている。無理して理系を選
択しなくても・・・」と言われています。
私は親に1浪だけさせて欲しいとお願いし親も了解してくれましたがその時点で親は、
1浪プラス4年間の学費と考えていたようで院までとは考えていなかったはずです。
ここで相談して院まで行くのが当たり前の世界だとわかりました。
親には学費の面で再度許可を得なければなりませんね。
有難うございました。

ちゃんと目標を持って努力されている様子が分かって、応援したくなります。
これまたどこかで読んだ話ですが、
大学の生物は（高校までの）化学で、
大学の化学は物理で、
大学の物理は数学で、
大学の数学は高校までの数学とは全く別物、
とのことです。
私も大学は理系なので、なんとなくわかります。
高校までは数学好きでしたが、大学の数学は面白いと思えませんでした。
ちょっと哲学に近いかも。大学の数学は哲学、うん、私はそんな感じでした。
クマゼミさんは化学は好きですか？
バイオだと恐らく化学的要素が強いと思います。
でも得意かどうかっていうのはあんまり気にしなくてもいいと思うんですよね。
勉強しようっていう熱意があるかどうかが一番大きいと思います。
なので気にせず、興味のある分野に進めばいいと思いますよ。
大学院になると奨学金は比較的簡単にもらえます。
4年後のその後のことは、またその時考えればいいのではないでしょうか。
上にも書かれているように、優秀な人であれば、企業も採用すると思いますし、
いろいろな選択肢があると思います。
まだ高1なのですから、今は先のことはあまり思い悩まず、
自分の希望する大学に合格できるように、日々努力されれば良いのではないでしょうか。

私も↑の方と同じ感想でした。

高校まで数学が好きで面白かったのですが、大学の数学はちっと面白くなかった。。。
同じ数学でも微分積分の哲学的なところが好きな人には向いてるかも。。。。
ベクトルとか数列とか、パズルチックな所が好きだったのに、ちっとも面白く無くなったと思った経験があります。

＞実際には入社後は、４年生卒でも、院卒でも、さほどの能力差は無いように思います。

たぶん、この認識は正しいと思います。２年間よけいに遊んでいただけなのではないですか？
自分が院卒なので、そう感じるだけかも知れないですが。

院卒が増えたのは、大学教授が自分達の食い扶持を稼ぐための策略でしょう。自分は授業料免除されていたので、それほどお金を注ぎ込んでいないですが、２年分の稼ぎが減ったと考えるか、２年間の自由な時間が有ったと考えるかの違いだと思います。

就職しないで、大学に残って教授を目指すなら、話は違いますが。。。

＞＞実際には入社後は、４年生卒でも、院卒でも、さほどの能力差は無いように思います。
＞たぶん、この認識は正しいと思います。２年間よけいに遊んでいただけなのではないですか？
＞自分が院卒なので、そう感じるだけかも知れないですが。

私も修士卒ですが、ちょっと認識が違います。
学部では、卒業研究は一応ありましたが、従来研究のレビューをして追試実験をしてまとめるぐらいのことしかできませんでした。
修士で引き続き同じテーマに取り組み、今度は誰かの研究の追試ではなく
新規の実験をして、それなりの結果も出たので、
学会発表もしたし、修士論文をまとめ直したものを論文誌にも発表しました。
終始終了後、企業の研究員として就職しましたが、
大学でやってきたのとは全く違う分野でしたので、
大学・大学院で勉強してきた専門知識ではなくて、研究遂行能力のようなものを評価されて採用されたのだと思います。
その会社では、研究員はみんな修士以上の人でした。
大学卒のときの私と、修士修了の時の私は2歳違うだけで同じ人物ですから、
持って生まれた能力の差はありませんが、研究経験の差は確実にありました。
自分のことなので手前味噌かもしれませんが、2年間余計に遊んでいただけとは思いません。

理系の多くの分野では、4年生の段階では現在の最先端の研究内容を理解するだけでせいいっぱいで、
学会発表できるような研究をするのはなかなか難しいと思います。
研究と呼べるようなことをしようと思ったら、どうしても院まで行くことになると思います。

理系大学に勤務しています。
数学・物理については、バイオや化学・遺伝子工学などの場合他の学部より必要度は低いと思います。
ほとんどが院へ進学する理由は技術が進んで以前よりも学ぶ内容が増えていることや企業が「院卒」を求めていることが大きな理由です。
就職事情がとても大きいと思います。
研究者になりたい場合は大学院を出ていないと厳しいと思います。
生化学の場合、就職は電気電子や機械などの工学よりも厳しいです。
結果として一般的に工学部よりも大学院へ進学する率が上がっている可能性もあります。
薬学部でもいいとお考えの場合は、薬学部も視野に入れてはいかがでしょうか？
女性の場合は、研究者になれなくても国家試験を持っていると結婚や子育てでキャリアが中断された場合でも
仕事を得やすいです。
就職のために大学へ進学するわけではないですが、就職も大事な要素です。
高校1年生から頑張ってしっかり調べられているのはすばらしいですね。
頑張ってください。