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【2457979】中学1年生で帰国して入れる私立中は?

投稿者: と   (ID:JeV2XTMCwJA) 投稿日時:2012年 03月 06日 10:35

現在小学校4年生女児、東京都城西地区に在住しております。
昨年よりサピックス偏差値50を超えたあたりの女子校を
めざし、塾に通っておりました。
しかしこの4月より海外に転勤をする可能性が出てまいりました。
(確定ではありませんが)任期は2年前後で長くても
3年弱程度とのことです。

我が家の方針として現地にまいりましたら、現地校あるいはインターに
入り英語あるいは文化背景を知ることを最優先したいと思うのですが、
中学受験にもっとも大事な5,6年をそれに費やした場合、一般生の
方と受験で競うことは当然無理になってしまいます。
かといって帰国入試は2年以上の滞在がないと(主人が4月より赴任した場合は家族は早くても6月くらいになると思います)ずいぶん幅が
狭められてしまうようです。何より家族は常に一緒にとの
希望が強いこともあり、自然にいけば娘の帰国は中1の夏頃となります。

そのような状況ですと公立中に入る以外に方法はないのでしょうか。
なんとか適当な私立に入学できないかと考えておりますが、
入れる場所はありませんでしょうか。
聞いたばかりの話に混乱しており乱文申し訳ありません。

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  1. 【2459225】 投稿者: スレ主です  (ID:JeV2XTMCwJA) 投稿日時:2012年 03月 07日 00:40

    短い間にたくさんのご意見をありがとうございました。

    モモタ様のご進言、とても説得力があり心にしみました。
    私のとても信頼している方に「海外で生活することがどれだけ
    たくさんのものをもたらしてくれるか、受験など色々あるけれど
    チャンスがあれば絶対に海外での経験を優先しろ」と
    子供を産む時にお話しいただき、今回ぜひとも現地校にと
    考えた次第です。

    現地校での宿題のフォローなどは両親とも可能なのでつい
    軽く考えてしまったふしもあります。

  2. 【2459613】 投稿者: 経験者母  (ID:85LvPShyatw) 投稿日時:2012年 03月 07日 10:39

    海外10年ほど滞在し、幼稚園から高校まであり日本人生徒も多く通う私立校
    に子供を通わせ、多くの日本人のお子さんを見てきました。
    モモタ様のおっしゃる通り、一番難しいのが小学校高学年で編入し、2,3年で帰国されるお子様でした。お友達もなかなかできず、英語がようやくわかるようになるころに帰国、英語も日本の勉強も中途半端というパターンです。
    希望される学校がどの程度のレベルかにもよりますが、途中で帰国になり帰国枠を使えないなど不測の事態もありますから、よくお調べになられることをおすすめします。

  3. 【2459616】 投稿者: ポーリン  (ID:KQFr5TQWbNc) 投稿日時:2012年 03月 07日 10:41

    中一の夏に帰国予定の帰国子女は
    一時帰国をして中学受験をし
    帰国後、学校へ通うというのが一般的でしょう。
    ですので、中一の2学期から編入できる学校はほとんどないのではないでしょうか。

    お嬢様はサピックスの偏差値50くらいですよね、Nなら60くらいですか?
    その辺りの偏差値の学校で帰国受験をしている学校の求めている
    英語力は英検準一級以上、渋谷系なら一級を持っていて普通です。

    4年生からの滞在で
    そこまでの英語力に持っていくのは至難の技だと思います。

    現地校を選択し、偏差値をおとすか
    日本人学校へ行き、日系の塾へ通い、志望校へ通うか
    公立の中学へ行くか
    という選択になってしまうのではないでしょうか。

    どちらも求めて成功できるほど
    帰国の世界は生易しいものではありません。

  4. 【2460480】 投稿者: ぴよ  (ID:LPBP41d8qU6) 投稿日時:2012年 03月 07日 21:39

    3年間の海外駐在経験があります。
    モモタ様、ポーリン様、経験者様のご意見、まさしくその通りだと思っております。

    我が家は中学年の長子と幼稚園の末子の二人をそれぞれ日本人学校とインターと別々に通わせました。
    長子は中学受験を考えての事です。
    我が家はこれで正解だったと思います。

    4年生から3年間現地校に通えば、二級程度のお子様が多数なのではないでしょうか。
    もちろん、準一級、一級に合格できるお子様もいらっしゃると思いますが。
    恐らくサピ50程度の学校が求める帰国子女への英語力はこのくらいです。(中学入試時点で)
    私立中学帰国編入を考えなければ、折角ですから英語のシャワーを浴びるのもいい経験だと思います。高校入試では必ず役に立ちますから。

    正解はご家庭ごとに違うのでしょうね。

  5. 【2460659】 投稿者: いやいや  (ID:doU.jIiEKDg) 投稿日時:2012年 03月 07日 23:53

    モモタさまが大変なご苦労をされたことはわかります。
    英語力が大きな財産、と言っても楽に身に付くものではありませんから。

    ただ、5年居ないとダメなのか?3年ではどのくらいのモノを得てどのくらいのものを失うのか?ーーー結局はやってみないとわからない、としか言いようがありません。
    当然ながら帰国生のチャレンジは帰国してからも続きです。
    その時に、帰国生の受け皿が大きくなっていることは 現地校に飛び込んでみようとするときには大きな支えになってくれるものなのです。
    モモタさんの時代のような一握りの成功者とその何百倍もの「うまくいかないケース」ではなくなってきているのではないでしょうか。

    短期的に私立の中学に入ることを最優先するならば、現地校への挑戦はデメリットでしょう。第二言語を始めるのに最適な時期を 私立中を理由にみすみす逃してしまうのは惜しくてたまりませんが、仕方ないですね。

  6. 【2461256】 投稿者: モモタ  (ID:yxwShYhVuW2) 投稿日時:2012年 03月 08日 14:26

    んー。
    どうも、こちらの真意をご理解いただけないようで、もどかしいですね。
    いやいや様はご自身(あるいはご家族)の在外経験をもとに、ご意見を仰ってるのでしょうか。
    それとも、そういった経験はないが、語学習得について確固たるポリシーがある方なのでしょうか。

    私は何も、自分の昔話だけに基づいて意見を述べているわけではありません。
    今現在の海外赴任で、現地校に通う日本人との交流も多く、そのうえでの実感です。少なくとも、私の周囲では、残念ながら「うまくいかないケース」は未だに減っていません。
    いやいや様は「モモタ様の時代より受け皿が大きくなっている」と仰いますが、同時に母数も激増しているのです。私の時代(…って随分古い人間のような言われ方ですが(T_T))と比べると、海外子女数は、米国だけでも2倍になっています。アジア地域は5倍くらいになっています。それに比して受け皿が大きくなっているに過ぎません。

    また、「英語を習得するチャンスをみすみす逃してしまうのは惜しい」と仰っていますが、私を初め現地校慎重論を唱えている人は、何も「帯同せずに日本に残れ」と言ってるわけではないのです。
    「中一でも編入できる私立中は探せばちゃんとある」と質問に答えたうえで、「それよりも、2年程度の滞在であれば、こちらの道のほうがよりよいのでは?」と提案しているのであり、「英語力アップは諦めろ」などとは言っておりません。

    正直なところ、10歳前後が第二言語を獲得する適齢期だというのも(一部学者の間ではまことしやかに謳われているのでしょうが)、何かの幻想にしか思えないのです。
    獲得したい「英語力」が「会話力」、それも小学校の放課後の日常会話ができる程度の力で十分だというのなら、1年間であろうが2年間であろうが、現地校に行くべきかもしれませんね。でも、残念ながらそれは本当の意味での英語力にはなり得ません。
    一方で、現地校に通えば、10~12歳ごろに日本語での学びが(教科内容も、情緒や思考の分野も)欠落します。補修校などで補うには余りに質量が大きすぎる欠落です。このことは、それこそ長い目で見たときに、後々の英語力(会話力だけではない、読解力・文章校正力・論理的思考力や抽象概念把握力)を阻害しかねません。母語の基盤をしっかりさせておくことこそが、「本物の第二言語獲得」につながると、私は思うのです。

    何度も申し上げているとおり、日本人学校でも、滞在年数に見合った英語力をつけることは十分にできますし、異文化体験を充実させることはできます。街に出れば、テレビをつければ、ご近所さんで集まれば、そこはもう英語環境なんですから!

    ここから先は、各ご家庭のご判断次第です。
    「失うもの・得るもの」がどういうバランスになるのか、「やってみなくてはわからない」というのは、まったくもって、いやいや様の仰る通りだと思います。また、私が「絶対に失ってはならない」と考える物でも、他の方にすれば「そんなの失くしたって構わない」というものかもしれません。
    それでも、私がこうしてしつこく意見を投稿しているのは、「現地校に通った自分の経験」と「日本人学校に通った娘の現状」を照らしたうえで、2年程度の滞在であれば「得るもの・失うもの」のバランスがいいのは、後者のような気がしてならないからです。

    なんか、このスレをお借りして、言いたいことを滔々と述べており、スレ主様を却って混乱させてるのではないかと思うと、本当に申し訳ないです。
    途中のレスのときに「我が家が行く地域には日本人学校はありません」という文言がなかったので、現地校か日本人学校かを選べる状況にあると推測しております。
    大変悩むところかと思いますが、いろんな方の意見を受け止めたうえで、最善の道が見つかりますように。 そして何より、お嬢さんにとっても、ご家族にとっても「いい経験だった!」と思える海外赴任になりますように。
    心からお祈りしております。

  7. 【2462071】 投稿者: いやいや  (ID:e1voob5cqJI) 投稿日時:2012年 03月 09日 08:27

    私自身の経験に基づいて申し上げておりますよ。
    10歳から3年間の現地校生活は、確かにタフです。
    日本人学校で暮らしたほうが、はるかに笑ってすごせるでしょう。
    ですから、日本人学校がある、ということは重要だと思っています。
    運悪く、子供が現地校での吸収力が弱すぎる場合(馴染めない子は見ててわかりますよね)受け皿があるということだからです。
    その受け皿があれば、現地校生活にも挑戦しやすいのです。

    10歳から12歳の日本語の遅れは帰国後に取り戻さなければなりません。
    これも大変な苦労です。
    この苦労を勘定に入れずに日本語力の維持は考えられません。
    つまりは帰国した時点での、遅れや欠落は どうしてもあるものだ、ということです。
    ですが、環境に馴染めて楽しく過ごせる子はいつの間にか本来あるべき力までちゃんと戻っていきます。
    在外時のみならず、帰国してからの時間も高いモチベーションを持って濃密に学習するからです。
    振り返ってみると、ああ大変だったけれどよく頑張ったね、という日本の学校生活の充実感としっかりした英語力のベースをもっている。

    逆にとても奇妙に感じるのが、日本語学校ですごしても滞在年数に見合った英語力をつけることは十分にできるという御意見です。
    全然違うというのが実感です。
    そりゃ英検くらいはとれるでしょうけれど、実際に情報をやりとりするスピードが全く違う。 毎日6時間、強制的に英語漬けにされる生活を送る子と その時間を日本語メインで送る子との差は雲泥の差です。
    もしかすると、モモタさまご自身が帰国子女ということでお子さまがたはその恩恵にあずかったのではないでしょうか?

    おっしゃる通り、どっちをとるかはそれぞれのご家庭の判断です。
    この年齢でここまで日本人学校を推される方は見たことがありません。日本の子が内向きであるという傾向を初めて実感した次第です。
    ですので敢えて、強く反対意見を述べてみました。
    お子さんによって合う合わないが大きいことなので、日本人学校を選択されることを批判するつもりは全くありません。

  8. 【2462154】 投稿者: 幸せな子供時代  (ID:O0VHJZdXzmc) 投稿日時:2012年 03月 09日 09:30

    スレ主様、海外子女教育振興財団で、資料を頂けて、個別相談もして下さいます。
    ホームページもあります。

    モモタ様をはじめ、高い見識を持つ方のレスばかりで、
    スレ主様はなんてラッキーなのだろうと思いながら、拝読しております。


    一般的な交換留学等と異なり、受け入れる側が、異文化体験をしに編入して来た生徒として扱うわけではない事を、強く認識した方が良いと思います。
    現地の生徒と同様に、現地のカリキュラムをこなせる様に、早くなる事を求められます。
    「英語で」学べる様になるが自然な年齢ではありませんよね。
    歴史や理科も、英語で学べるようになるには、大変な努力が必要ですよ。
    日本とは学び方も内容も違います。

    三年間では、学年の落とし方にもよりますが、やっと追い付き、周囲の雑談も自然に耳に入る様になる頃帰国です。
    楽しい思い出より、苦労の方が強く心に残ると思います。

    また、お子様の月齢と、地域の学年割の制度と、学校の方針で、編入学年が決まります。
    場合によっては、二歳年下の生徒と同クラスになることも珍しくありません。
    精神年齢の違いで、楽しく有意義に共に学ぶ事に苦労を感じるケースも多いです。
    日本の勉強も並行して行う為の余力は残しやすいので、デメリットばかりではないですが。


    私も、現地生活が三年以内の予定なら、本人がよほど希望しない限り日本人学校を選択する事を、お勧めします。

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