それでも原発は必要か｜掲示板スレッド

海水でもトリチウム濃度が上昇

(NHK 6月24日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130624/k10015548921000.html



（すまん、すまん。ソースＵＲＬ　再訂正。　投稿文を再掲載）




福島第一原発が、メルトアウトして今後最悪な事態を迎えつつあるようだ。

政府が自らの責任を放棄して、原子力災害をより一層深刻な状態に招き入れたと言えるだろう。遮水壁を真っ先に作って対処すべきであったところを、責任放棄した自民党政府の罪は深い。

今からでも直ちに遮水対策を政府主導で急がなければ日本近海の海ばかりでなく、環境に放射性のトリチウムが海から蒸発し放射能の雨となって地上に降り注ぐことになってしまう。

トリチウムは、三重水素なるもので水を構成する元素の水素と同様に水の動向とまったく重なった行動をとる。水道水に紛れ込めば内部被曝のもっとも恐ろしい生態への放射能被害をもたらすのだ。

報道はＮＨＫでされたが、実にさりげなく表現され実態をぼやかしてなされている。先ず排出基準値がもともとが人体にとってきわめて危険な高濃度に分離できにくい物質ゆえ定められていて、これだけでも許せない状態なのに、海に放出されれば何千倍にも薄まることからそれを見越して定められている。これは排出基準であって、海で薄められた後の数値ではない。

検出された数値は海で希釈された後の数値だ。偽装、まやかしの過小化報道である。だから実態はとてつもなく高濃度に汚染が進んでいることなのだ。

報道が人目をごまかす内容に摩り替えられてなされていることは、由々しきＮＨＫの報道姿勢だ。


さて、いったいなぜこんなにも汚染が進んだのかを考えれば、溶融した原発の核燃料が原発の基底を破って池中深くに達し、地下水脈に大量の放射性物質を溶かし込んだ事態まで進展したからだろう。一刻も猶予は許されない最悪な経過だ。

原発はいらない...100人の母たちの願い写真集に

http://www.youtube.com/watch?v=Q7Uch0O_dDw


http://www.ktv.jp/anchor/today/2013_06_24.html

http://megalodon.jp/2013-0625-1501-58/www.ktv.jp/anchor/today/2013_06_24.html



子孫を守ろうとする心は人として当たり前の気持ち。

原発を推進する人は人の心を失っている。

福島泰一原発３号機は、水素爆発ではなくて核爆発だったと専門化が多数表明している。政府は事実の正式な調査をせず、疑惑を払拭しないまま、ひたすら原発再稼動のみに向けて専念している。明らかに国民を危険にさらす許されざる態度だ。そんな中、フランスからＭＯＸ燃料がやってくる。福島での核爆発の悲劇をまたもや繰り返すと言うのだろうか。日本の政府があまりにも薄汚くて、国民として情けなくてしょうがない。


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ＭＯＸ燃料、月内にも高浜原発へ　福島の事故後、初搬入

http://www.asahi.com/national/update/0624/TKY201306240438.html

(朝日新聞デジタル)

　【川田俊男】原発の使用済み燃料を再処理したプルトニウム・ウラン混合酸化物（ＭＯＸ）燃料が２７日にも、フランスから関西電力高浜原発（福井県）に運び込まれる。搬入は東京電力福島第一原発事故後初めて。関電は７月上旬にも、ＭＯＸ燃料を使ったプルサーマル発電の再開を前提に、高浜３、４号機の再稼働を国に申請する。

　搬入されるＭＯＸ燃料は、関電の原発から出た使用済み核燃料を元に仏加工工場へ製造を依頼。ＭＯＸ燃料にした燃料集合体２０体分のうち、今回何体運び込むのかについて関電は明らかにしていない。

　到着予定日は核防護上の理由で直前まで非公表。関係者によると、２７日ごろを予定しているという。輸送船は仏シェルブールを現地時間４月１７日に出港。南アフリカの喜望峰を回り日本に向かっている。

廃炉費用はどちらから？

福島は収束していないと安倍総理は自ら発言するも、緊急事態宣言を解かぬまま、事実上終息との最高責任者の二枚舌だったが、国民を放射能から守る義務を放棄つつ、原発輸出に現を抜かしている間に、とうとう高濃度放射能汚染水が福島原発から海に流れ出るまま、事実上放置していた状態に近かったことでついに最悪の事態に及んでしまったことが判明した。


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福島第一原発「汚染水、海に漏れた可能性」　規制委指摘

http://www.asahi.com/national/update/0626/TKY201306260508.html

（朝日新聞デジタル　2013年6月26日）

　東京電力福島第一原発の港湾内で海水中の放射性物質のトリチウムの濃度上昇が確認された問題で、原子力規制委員会は２６日、「汚染水が漏れて海水に及んでいる可能性が強く疑われる」と指摘した。すでに指示した防止策を速やかにとるよう求める。

　東電はこれまで、汚染水が海に漏れ出たかどうかはわからないと説明。これに対し、更田豊志委員は２６日の定例会で「（漏出の）可能性が強く疑われる。予断を持って対応すると非常に危険だ」と述べた。

　東電は２６日、その後採取した海水で濃度がさらに上がり、１リットルあたり１５００ベクレルになったと発表した。しかし、前回濃度上昇が確認された１、２号機の取水口付近は４２０ベクレルと半減していた。東電は、今回濃度が上がった１～４号機取水口付近は、建設中の遮水壁の内側で汚染水がたまっている可能性があるとしている。

廃炉費用はどちらから？・・国　税金？　電気料金？

（一度嵌ると抜け出せなくなる）


自民党政府の今やろうとしている日本の原発政策は麻薬に溺れた中毒患者に喩えると、実態が実に明瞭に見えてくる。
脱原発を進めることはその際、麻薬を止めること実地することを意味することになるが、自民党はちょうど禁断症状が怖くて、逃げ出した患者と同じだ。再度、原発麻薬に手をつけてしまった哀れな患者だ。しかも薄々は日本という人体そのものを、滅ぼすことが分かっているのに、次から次へと体に原発注射を打ち続けている。これがもたらす結果は日本全土を死の灰の山と化すことなのだ。

その哀れな典型とも言えるのがＭＯＸ燃料の利用だ。プルトニウムという魔力に魅されて、核爆弾を作る能力の堅持だけの建前で、実際には全て放棄すれば済むものを、プルトニウム所有の正等性を主張するがためにアメリカ様への言い訳として、死出の旅路のＭＯＸ原発を稼動させようとしているのだ。



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（参照）

プルサーマルは使用済MOX燃料が最大のネック

http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/kenmin_koe/rireki/01/02.html

ＭＯＸの使用済み核燃料は、従来のウラン使用済み核燃料に比べて数倍も放射能が強く、発熱量も多く、より性質の悪い、危険なものです。ＭＯＸは、新燃料のときからして、その放射能と発熱のゆえに使用済み核燃料プールに保管されていることを、ご存知でしょうか。もしも初耳であるのでしたら、福島、新潟にご確認下さい。国は、とうとうこのＭＯＸの汚さと危険性を認めました。それが新たな交付金上積みです。ＭＯＸの装荷にウランの３倍使用済みＭＯＸの保管にウランの２倍少なくともこれだけウランより悪質であることを認めたわけです。法外の持参金をつけなければならない存在、それがプルトニウム


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一度罠に嵌ってしまったら、ＭＯＸ燃料の使用済み燃料はどこへも持って行く場所が見つけられない。

ＭＯＸ燃料ないしは、ＭＯＸ燃料の使用済み燃料は福島第一原発３号機のような核爆発事故か、あるいは４号機のような崩落による世界を壊滅するほどの大量放射性物質拡散リスクを無限に増殖するだけの存在なのだ。

最新の東電発表汚染詳細ＤＡＴＡ

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_130628-j.p●d●f

（●を取り除いてください）


四角で囲まれた場所に記入された数値は放射性トリチウムが４５００００ベクレル/リットルです。刻一刻、地球にとって深刻な致命傷を負う恐れていた海洋汚染が始まろうと地下水を通じて広がっています。