内閣人事局｜掲示板スレッド

障害者雇用の基本方針（抜粋）
(3)多様な任用形態の確保
ア.障害者を対象とした新たな常勤採用の枠組み(選考採用)の導入
・ 法定雇用率を達成するための各府省の採用計画における常勤職員の職務内容、規 模等を踏まえた上で、人事院が能力実証等の一部を統一的に行う障害者を対象とし た選考試験を平成 30 年度より導入する。その際、平成 30 年度については、各府省 が年度中に採用を行えることを最優先に時期等を検討する。その結果も踏まえ、平 成 31 年度については、各府省が同年中に採用を行えるよう時期等を検討する。
・ 並行して、各府省において個別に選考採用を実施することとし、人事院から承認 申請に際しての留意点等を年内に各府省に提示する。また、人事院は、選考手続き において、過去の採用試験に合格したことを評価できる旨を各府省に提示する。
・ 選考を経て常勤職員として採用予定の者について、本人の希望に応じ、採用前に 非常勤職員として勤務できるプレ雇用を導入することとし、留意事項などを内閣人 事局が年内に通知する。
イ.ステップアップ制度の導入
・ 非常勤職員として勤務した後、選考を経て常勤職員となることを可能とするステップアップの枠組みを平成 30 年度中に導入することとし、具体的な方法については、 内閣人事局及び人事院において、厚生労働省の協力を得て引き続き検討し、年内に各府省に提示する。
・ 厚生労働省等において、平成30年度中に、職務実績のある非常勤職員について、必要な手続を経て、ステップアップの取組を実施することとする。

人事院は短い期間で新試験の実施を決めて、試験実施に向けて全国の関係機関の調整をしているし、
内閣人事局は年内にステップアップ制度を考え各府省に制度説明をすると言っているし、
それぞれ頑張っていると思います。
責任の所在をはっきりさせなかった政府は怠慢保身優先としか言いようがなく擁護でいませんが。

人事評価を使用するから ほとんど能力を図るテストがない制度っぽいけど、情実任用という問題が出てきませんかね？
知り合いを非常に採用→ステップアップ制度で職員に採用というルートが出来てしまう。
縁故採用非常勤が国には沢山いるから、議員からステップアップ制度作れと圧力受けた臭い。
第三者機関の関与が公務員試験になくなったらヤバくないか？
公務員試験を受ける意味もなくなるし新設した障害者試験の意味もなくなる。
これ結構ヤバイ矛盾だけど大丈夫なのか？

健常者の非常勤職員とか、任期付職員にはステップアップ制度は作られないのはどうしてでしょうか。
どういう理屈の整理だと障害者のみ適用し優遇される仕組みを作れるのでしょう。
制度作成の意図が全く分かりません。
不平等ではないですか？
逆差別ではないですか？

他の方が懸念されてますが民間にも波及していくことを考えると国の其の場凌ぎの対応は世紀の愚策として他制度に影響を及ぼす可能性があります。

じゃーどう言う政策なら納得できますか？
対案を出して下さい。障害者は優遇策を取り入れないと納得しませんよ。政治家は無試験で国家公務員に5000人受け入れろと言って吠えまくっています。落とし所を考えるのが行政官の仕事だと思いますけどね！

おっしゃる通り。
対案も出せない人は公務員の批判をするべきではないです。
ステップアップ制度はいま考えられる最も有効な落とし所だと思います。

同意です。
全てにアグリーです。