女子美の中高大連携授業
退学者が多すぎるのでは?
娘が中高一貫の女子校に通っています。
“お嬢様学校”ではなく、“進学校”のカテゴリーに入る学校です。
1学年二百数十名ですが、娘と同じ学年の生徒は、中1から中2に上がる時にまず3人、中2から中3に上がる時にさらに3人、退学しました。
そして、今はまだ中3の1学期ですが、娘の同級生や同じ部活の中だけでも、すでに3人の生徒が併設高校へ進学しないことを決めています。また、聞いた話ですと、現在、1クラスに1人程度の割合で「長期欠席者・不登校」の生徒がいるようです。
退学の理由は、「勉強についていけない」「精神を病んでしまった」「親が海外に転勤した」などさまざまです。中には、あるスポーツ(五輪競技にはなっていないマイナーな競技ですが)に打ち込んでいて、世界大会を目指すため、受験勉強に縛られない大学附属校に移りたいとしている生徒もいますが、これは稀なケースでしょう。
高校での生徒募集はないので、入学時より10人前後少ない人数で高校に進学するということになりますが、こういうことは、最近の中高一貫校には普通に見られることなのでしょうか?
父親である私自身も、私立の“進学系”男子校出身ですが、三十数年前の同期生は、6年間で留年者1名(海外留学のため)、退学者1名(音楽活動のため)、いわゆる不登校は1人もいませんでした。
娘の学校は、進学実績はそこそこ良く、受験生にも人気の学校とされていますが、こんなにも退学者が多いことに非常に驚いています。
今のところ、娘自身は学校が楽しくてしょうがない(ただし成績は・・・)という状態なので、さほど心配はしていませんが、学校側が、それほど気にしていないような雰囲気であることもちょっと気になります。
皆さんがお子さんを通わせている中高一貫校の「退学者事情」は、どうなっていますでしょうか?
文科省の調査によると、中学生の不登校は30人に1人の割合です。つまり、
>現在、1クラスに1人程度の割合で「長期欠席者・不登校」の生徒がいるようです
これは特別に多いわけではないと言えます。
公立私立関係なく、学校に行けない中学生が昔に比べると多いことを認識された方がよろしいかと思います。私立の場合は、公立に比べて通学の負担も大きく、学習進度も早いので、退学して公立中学に転校する生徒がいるのでしょう。
「中高一貫女子校批判」やら「スレッドの立て逃げ」やら、好き放題言っている方がいらっしゃいますが、どれもハズレです。残念でした。
それにしても、「これぐらいの数なら、今では普通」という話は驚きです。
最初に書いた通り、自分が男子校に在籍していたころは、退学者や不登校者は珍しい時代でした。よほどの事情がなければ不登校にはならないだろうし、よほどの覚悟がなければ退学などできない・・・というのは、昭和世代の古臭い考えなんでしょうかねえ?
あと1つ、変わってるなあと感じたことがあります。
娘の学校では、これまでに挙げた生徒の他に、"非行"を理由に高校への進学を拒否された者がいるそうです(娘が知っているのは1人ですが、他にもいるかもしれないとのこと)。
学校が非行を認知したらさっさと退学にするのかと思っていたら、「学校として教育を放棄する訳にはいかないから、退学にはしない。しかし、それは義務教育の間だけ。高校には進学させない」ということだそうです。
公立に転校させず、本人に外部受験の準備期間を作らせるという“粋な計らい”だと私は思いましたが、これも今の中高一貫校では普通なんでしょうか?




































