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投稿者: インディゴ (ID:hWFJgE15ivk) 投稿日時:2022年 02月 14日 09:26
中学生で英検準2級取得以降って、何を指標にして英語を勉強されますかね。
中受終了した瞬間は、makeをmeikと書く始末。それほどノータッチだった英語を小6の3月にすぐ始め、とりあえず英検かなと思い、中1の3回はそこそこ軌道に乗って、
春 G5+15
秋 G4+10
冬 G3+12(一次) →次は二次面接
まできました。ここまでの勉強法はノー塾で、
各級の市販テキスト+単語集+youtubeなどネット教材+親が教える
この冬は1つ飛ばして準2級も考えましたが、単語量が間に合わず3級。Wは充分準2級レベル。中2春までは少なくとも英検でいくつもりですが、その後は何を目指せばいいんだろうかと。
大学接続校だけど、外部受験にも寛容でそこそこ多く受験する進学校です。目安としては中3までに準2級とされています。
中高留学志向はあまり無く、大学は内部進学か外部受験かは五分五分。
内進でも十分満足だけど無い学部に進みたい場合は外部。
目的は、
・学校定期試験が楽になること(今は実際に楽)
・大学入試する場合はその受験準備になること
・大学進学後も充分英語コミュニケーションができること
をバランス良く達成できないかと考えています。
①(引き続き)英検2級→準1級
②TOEIC S&W
③TOEFL iBT
④IELTS
⑤ケンブリッジ英検
⑥GTEC
⑦TEAP
と、いろいろありすぎてよくわかりません。それぞれ少しずつ勉強法や効能に違いがあるのかなと思い、みなさんどう考えるかご教示いただきたい次第です。
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【6674058】 投稿者: 資料 (ID:lIg2na81drc) 投稿日時:2022年 02月 15日 15:24
TEAPは普通の大学の学部の入試としてはよくできている。
また、TEAPのReadingの問題は、共通テスト英語のReading問題によく似ているといいうことで、共通テスト試験への慣れの意味で受験する方も多い。
共通テストでは通常の文章と資料や文献などのいくつかのセンテンスを一気に読む必要がありますが、TEAPはこの構造に似ている。
共通テストの英語試験は、教材・資料・文献の文脈、論理の流れ、詳細把握となっていて、TEAPに通じるものがある。
大学入試改革のうち共通テストの英語の改革の方針を定めたメンバーの中には、TEAPを開発し、上智大学の入試改革を主導された元上智大学言語教育研究センター長がおられる。
現在は公益財団法人日本英語検定協会会長になられている。
上智大学が2021年から共通テスト利用型試験を導入したのは、共通テストのReading問題が上智大学の意向に沿った形式の問題になったからだと言われている。
ただし、下記のような大学の入試には向かないと思われる。
(1)東京大学や京都大学のように受験生のレベルが「青天井」になっている。
(2)国際教養学部のような「ほとんどの授業が英語で開講されている。」または「半年間から1年間の長期留学が必須」。つまり英語の能力が海外の大学で普通に受講可能な学生が多くを占める学部。
英検がTEAPを開発した際に、全面協力した上智大学でも国際教養学部の入試においてはTEAPは利用されていない。
上智大学の国際教養学部では英語の外部民間検定使用できるのは「TOEFLまたはIELTS(Academic)の公式スコア」のみ。
英語の4技能のヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)がC1以上のレベルの判定にも向かないと思われる。
逆に「TOEFLまたはIELTS(Academic)」だと普通の社会系や理工系、医歯薬系の学部の入学試験としては少しレベルが高いのでは?
理想論はともかく現実的には。
上智大学は外国からの留学生が多く、上智大学に入学してくる日本人学生の英語能力として、まずコミュニケーション能力を重視しようとしている。
特にTEAPのリーディングは共通テストのリーディングに似ていると言われており、まだ過去問が少ない共通テストの練習として最適の試験。
「多読」は、完全に理解しなくても読み進む、わからない単語は飛ばす、返り読みしない、という感じで、とにかく量を読む学習法。
外国の文献を読む等の能力は各学部で開講している英語の授業に任せている。
(経済学部の経済英語、法学部の英語導入演習、理工学部の科学技術英語など)
TEAPは他の英語4技能検定と比較するとReading、Listening、Writingは少し厳しめだけど、Speakingでは思った以上にスコアが出るというのは多くの受験生が述べている。
TEAPの「Speaking test」は1対1の面接方式(時間:約10分)ですが、発音、文法より「相手に意思を伝えること」。
これが非常に重視されているからと言われている。
相手に何を伝えようとしているのか、これができていれば高スコアが出やすい。
ただし、TEAPは地方に会場が少ないこと。(地方に受験希望者が少ないこと)
これがネックになっている。
だから英検協会は従来の「英検」が1日で4技能すべてが終わらないという理由で共通テスト成績提供システムから除外されたときに、TEAPだけでは地方においてGTECには敵わないだろうと判断して「英検2020 1day S-CBT」を創設したという経緯がある。
英検は準1級以上に合格さえすれば将来にわたって使えるが、大学卒業する頃には直近のTOIECスコア、留学する際はTOEFLまたはIELTS等のスコアが求められることも多いので、英語の外部検定試験は常に自分にとってその時に必要な検定などの最新のスコアを取得する必要があるかもしれない。
大学受験においては私立大学の多くが利用しているTEAPもありかなとも思われる。
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