映画関係について｜掲示板スレッド

　高１ですよね。まだ進路を絞ることはないんじゃないんですか？
お母様がアドバイスしてあげるよりも、学校の進路指導や、息子さんが先輩に聞いたりして、
自分で暗中模索していくほうが「ため」になると思いますよ。
　子供が○○やりたい、と言って、よしっ！！じゃあ・・・といって親がお教室探したり
するのって、せいぜい中学生までじゃないかしら。
　自立心を育てるためにも、また、本当に仕事したいのならどのように学校を探してみれば
よいのか・・を学ぶいい機会ですよ。
　もし、親がどこそこの学校が映画関係にはいいのよ。と言って入れた学校が本人に気にいらなければ、「思ったのと違う」になるのでは？自分で探したら愛着もわくし、やる気も違ってくるでしょう。

テレビ・映画の制作会社を経営している立場から・・・

必ずしも映画の勉強をすることが、
映画制作者になることと直結しません。

宮藤官九郎さんも日大芸術学部放送学科中退し、
演劇の世界から、テレビの脚本、映画の監督と・・・
迂回した経歴です。

専門的な知識を習っても、現場ではほとんど役に立ちません。
芸大の大学院の映像科で、たけしさんが教授になるそうですが、
多少の刺激にはなるでしょうが、役にたつとは思えません。

本を読む、ちゃんとした文章がかける。
集中力、持続力、好奇心(調べる力）があることが肝要です。
早い話が、大学はどこでもいいでしょう。
キャリア（飾り）として効き目があるのはアメリカの大学の映画学科です。
これとても、キッカケ（業界に潜り込む）としては有効ですが、
厳しい競争社会ですから、「成功するかいなか」は運と実力次第です。

高一から志を持っているお子さんの夢はステキです。
どうか、いっぱい本を読み、映画もたくさん見るようにして下さい。
これからは語学も大切です。
日本のホラーの監督がハリウッドで活躍しています。
どうせなら夢は大きく・・・目標へ１歩１歩、確実に階段を上がられますよう。

まさか本物のクドカン？