アートの才能を伸ばす女子教育
私学中学の価値 3校め
引き続き よろしくお願いします。
「私立の中高一貫校に行くことの出来る一部の金持ちが、東大・京大・医学部の入試において非常に有利な状況となっている現状は、憲法が保障する機会均等の侵害にあたる」
という主張がある。
ではどうしてこうした状況になったのかといえば、日本全国でサヨク・日教組らが中心になって公立の進学校潰し運動を展開したからである。
連中の理屈は
「東大生の親の平均年収は、日本全体の平均年収よりはるかに高い。その多くが公立の進学高校出身である。日本では金持ちが学費の安い公立校に生徒を送り、貧乏人が学費の高い私立に子弟をやむなく通わせている。教育が国民の格差を増幅している」
というものであった。
こうして大都市圏の公立高校は次第に学力的に平準化されていった。
しかし、一般的に公立高校が学力的に平準化され、さらに入学試験が「内申書重視」に傾くと、子ともにより高いレベルの教育を受けさせたい(これも日本国民に認められている当然の権利だ)と希望する層は、平準化した公立高校を忌避し、テスト重視の私立へ集中する傾向がある。(この現象は近年、高知県においても露骨に認められた。)
そのため、日本全国で行われた公立学校潰しは、結果として私学と学習塾を大繁盛させる結果に終わった。
さて、ここから得られる教訓は2つ。
1)公立であれ、私立であれ、日比谷・開成のような進学校は決してなくならない。
2)教育制度をいかにいじくり倒しても、教育格差は決して解消しない。
平等を目指した平準化はかえって格差を広げる可能性が高い。
ということだ。
一方、公立高校の平準化が行われなかった地方においては、県立高校の力は相変わらず強く、私学が入り込む余地がない。
そもそも私学出身者が多数を占めている大学は東大、京大と一部の医学部くらいである。
東大・京大以外の旧帝大(最近このあたりからもノーベル賞受賞者出てますよね。)や有力国立大学では、公立学校からの入学者がそれこそ圧倒的といってよいほど多い。
医学部だって同じだ。例えば熊本大学医学部は、熊本高校からの進学者が40名を超えることもある。秋田大学医学部しかり、新潟大学医学部しかりである。
こうした地方においては、教育に関する古くからの健全な民意が尊重され、それがよい形で発露している。
公立と私学を対立させた形での教育格差論など、日本全体で考えれば、実はほとんど意味を持たない。それは東大や京大や偏差値の高い医学部にこだわり(とコンプレックス・・・いいすぎかな。)を持つ人たちの心の中にある。
県立高校を出て、東北大学(北海道大学・名古屋大学)に進学してのノーベル賞を取る、というルートは今も昔もちゃんと開かれているのである。
繰り返すが、公立と私学を対立させた形での教育格差論など、日本全体で考えれば、ほとんど意味を持たない。
なぜ、灘・開成・筑駒にこだわり、これをたたくのか、私には全く理解ができない。
こんな学校のことは放っておいて、もう少し広い視野で「教育」について議論をしたほうがよいのではないかと思うのだが・・・・・。
桃季さん
一点だけ
>(この現象は近年、高知県においても露骨に認められた。)
高知は、日教組が強いんですよ。
なので、公立回避をします。
今はどうかわからないですけれど
そういう流れが一度できたら変えることはなかなか難しいですね。
地方では、公立の強いところが沢山あります。
それでも、医者にしたいなどという明確な理由がある場合は、
四国なら愛校などに寮に入れるという形をとってます。
ラサールもあるかな。
桃季さん
>もう少し広い視野で「教育」について議論をしたほうがよいのではないかと思うのだが・・・・・。
この広い意味の議論というのを教えていただけますか?
大学入学の試験の話
小学校の学習内容これまでいろいろな案がでてきました。
桃季さん
>「私立の中高一貫校に行くことの出来る一部の金持ちが、東大・京大・医学部の入試において非常に有利な状況となっている現状は、憲法が保障する機会均等の侵害にあたる」
という主張がある。(桃季さん)
桃季さんは、理解されているかとは思うのですが、
念のためことわっておきますが、
私の主張は・・
>憲法が保障する機会均等を果たす目的で実施される私学助成金に関して、
東大・京大・医学部の入試において非常に有利な状況となっている私立の中高一貫校に交付することは、
合憲説(多数説)、下級審判決の趣旨に照らし、妥当とは考えられない。(無常感)
・・こういうことですので、お間違えの無いようお願いいたします。
どうしたって、東大、京大、国医への進学実績校は自然に生まれますよ・・同意見です。
ただし、ここから少し意見が違うのですが、東大、京大、国医への進学実績校が私学に偏りすぎると、
どんな出自の子どもでも、東大、京大、医学部へ行ける機会があると言えるのか・・
国家は、国民の教育の機会均等(結果の平等ではありませんよ) を果たせていると言えますか?
ご見解をお願いします。
ちなみに、私は、機会均等を阻害していると思うので、当該実績校への私学助成はおかしい
と主張している次第です。
桃季さんのコメントについて、私の立場からの雑感ですが、
>ではどうしてこうした状況になったのかといえば、日本全国でサヨク・日教組らが中心になって公立の進学校潰し運動を展開したからである。
そうそう・・私が【2498171】で書いた「左翼の時代だったということですよ。」はこれのことです。
派生して形態として、地元集中運動・・なんてのもありましたね。
>連中の理屈は
「東大生の親の平均年収は、日本全体の平均年収よりはるかに高い。その多くが公立の進学高校出身である。日本では金持ちが学費の安い公立校に生徒を送り、貧乏人が学費の高い私立に子弟をやむなく通わせている。教育が国民の格差を増幅している」
というものであった。
私学助成制度・・それでいいでしょ。
ただし、趣旨からして、交付先は学校法人ではなくて保護者、私学進学校は対象外にしないと理屈が合わない。
>しかし、一般的に公立高校が学力的に平準化され、さらに入学試験が「内申書重視」に傾くと、子ともにより高いレベルの教育を受けさせたい(これも日本国民に認められている当然の権利だ)と希望する層は、平準化した公立高校を忌避し、テスト重視の私立へ集中する傾向がある。(この現象は近年、高知県においても露骨に認められた。)
日本は自由主義国家なんだから、私学志向でも一向に構いませんが・・
ただし単純に 私学 ではなく、公費助成付き私学進学校 だったら、どうなんでしょうか?
>公立と私学を対立させた形での教育格差論など、日本全体で考えれば、実はほとんど意味を持たない。それは東大や京大や偏差値の高い医学部にこだわり(とコンプレックス・・・いいすぎかな。)を持つ人たちの心の中にある。
公立と私学の対立 なんて問題にしてませんので、念のため
問題にしてるのは、公費助成付き私学進学校 です。
東大や京大や偏差値の高い医学部にこだわり・・そうそう、これが私立中学受験を過熱化しているのですよ。
>なぜ、灘・開成・筑駒にこだわり、これをたたくのか、私には全く理解ができない。
これもたたいていませんので、念のため。
ただし、私学助成金を受け取ることには疑問を感じます。































