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【2600098】早慶は「広き門」なのか?

投稿者: 黄昏   (ID:qzvlFPOvV26) 投稿日時:2012年 06月 30日 15:40

首都圏には東大、一橋、東工等難関国立とは別に有名大学として早慶があります。
実際入学者の傾向はどうなっているのか?
2011年の「現役進学者」データ(埼玉県版)を調べてみました。

・東大⇒58人
・一橋⇒31人
・東工⇒49人
・お茶⇒32人
・外語⇒43人

★ワセダ⇒527人   ★慶応⇒224人......いずれも附属は含まず。

この数字だけみると、
一握りの難関国立の下に大きな早慶の受け皿があるように見えます。
これはやはりこれら国立と比較すれば大変「広き門」という事なんでしょうか?

わざわざ中高の附属から入るよりも、大学からの方がお得なのでしょうか?

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  1. 【2600765】 投稿者: 最近は  (ID:ikaVNUCfUAc) 投稿日時:2012年 07月 01日 08:49

    私も最近まで国立が一番と思っていましたが、
    長女が中高一貫進学校から(早稲田落ち)マーチの一つに進学し、
    東京の私立大学の良さを発見させられました。
    積極的な性格の長女ではありませんがそれでも
    多様な友人ができサークル活動も活発、他大学との交流も盛ん。
    サークルではOB会も頻繁に行われ、往年の先輩方とも度々交流出来る。
    地方からの友人も沢山できたようです。

    主人も私も地方旧帝卒ですが、
    このような華やかさはありませんでした。

    勉学だけでは就職もままならない世の中、
    こうした環境も大切なのだな、と思うようになりました。

    受験を控えている長男には、何がなんでも国立とは言えず、
    頑張って早慶ならOKと思うようになりました。
    キャンパスに活気があること、大切だと思います。

  2. 【2600784】 投稿者: 特に  (ID:kC6u0DiIqE6) 投稿日時:2012年 07月 01日 09:12

    昔の地方旧帝は地味でしょう地味すぎる。そういう時代だったじゃない。なんといっても東京が大都会なのですもの。

    早慶が地方旧帝をバカにしているではありませんか。そんな大学のどこがいいの?大学から入ってもよそ者扱いらしいし。

    都内在住なら私立でもなくてもっと挑戦して良いのでは?
    早慶って大人数だし、金持ち意識ばかりで。

    私は地味で粘りがあり素直で明るくが好きです、勝手に人が集まってきますから。
    東大は外人も多く学ぶ内容が違います。学会へ行くチャンスでもあります。
    若い時に勉強しなくてどうするの?って聞きたい。

    チャラチャラじゃついて行けないですよ。

  3. 【2600805】 投稿者: ハードルが高いということは  (ID:2W4aClBRl1o) 投稿日時:2012年 07月 01日 09:48

    一般的に、入試のハードルが高いことには、

    ・倍率が高い
    ・募集定員が少ない
    ・試験問題が難しい
    ・レベルの高い受験生が多い

    と4つの要素があります。

    日本では最もハードルが高いと考えれる東大理3にでも、すべてを満たしている訳ではなく、下の3つです。
    全部を満たしていると、昔の科挙のように、それで死人が出るほどの大変なものになってしまうケースもあります。

    早慶の場合には、

    ・倍率が高い
    ・試験問題が難しい
    ・レベルの高い受験生が多い

    と、3つの要素を満たしていると考えられます。
    募集定員が多いので、「広き門」の言い方も決して的外れではありませんが、合格のためにはその他のハードルは越えなければなりません。
    レベルの高い受験生が多い件については、難関国立との併願者が抜ける、という指摘もありますが、女子を中心に専願者にも結構高い試験力を持っている受験生もいますので、そういう受験生で一般枠の一定数が占められてしまうと、結局、一般的な受験生から見ると決して広い門ではないことになります。

    一番やっかいなのは、試験問題が難しいことでしょう。
    受験したことがある人であればわかると思いますが、かなり難しい出題がされて、解き方の方向性を誤ると、大問をまるまる落としてしまう可能性もあります。
    その状況になってしまうと、倍率が高い要素とあいまって、学力がかなりついているはずの受験生がまさかの不合格になったりする場合があります。
    問題が難しいということは、その問題をこなせるだけの学力をつけないと合格の可能性が生まれない訳ですから、かなりの問題点になります。

    よく地方国立と早慶を比べる話で盛り上がるようですが、合格の難易度を考えると、似たり寄ったりだと思います。
    国立だと、薄くではありますが、広範囲に勉強する必要があって、それなりに時間がかかります。
    早慶だと、狭くではありますが、深く勉強する必要があって、それなりに時間がかかります。
    かかる時間はそんなに変わるものではありません。

    だから、受験までに時間がないから早慶という受験戦略は決して間違いではないものの、深く勉強をする部分が当たらないとやはり厳しいでしょう。
    広く深く、両面の学力を問うのは東大京大ぐらいなもので、それ以外の上位大は、国私立どちらであっても似たような難易度にあると思います。難易度の方向性が違うので、対策法が異なるだけです。

    そして、対策法が異なるので、地方国立と早慶を併願にする人はいても、そのどちらも真剣に狙う人はいないでしょう。
    どちらかに必ず重心をかけます。
    どちらの方向性も真面目に追及するタイプならば、やはり難関国立狙いになると思いますので。

  4. 【2600811】 投稿者: 人数と偏差値は連動しません  (ID:HtXwlCXM18Q) 投稿日時:2012年 07月 01日 09:58

    人数だけ見ても何もわかりません。定員が多いから合格者も多いというだけかもしれないからです。

    以下各大学の定員です。

    東大は1学年の定員は3、500人、
    一ツ橋大学は同     950人、
    東京工業大学は同   1200人、
    お茶の水女子は同    520人、
    東京外語大は同     820人

    慶応義塾大学は 約 6,400人、
    早稲田大学は  約10,000人

    東大は別格として、ほかの大学は早稲田、慶応義塾と比率は余り変わりません。以下は埼玉県の現役進学者数÷大学定員を計算したものです。

    例)慶応 224÷6400=3.5%
     早稲田 527÷10000=5.2%
     一ツ橋  31÷950 =3.2%
     東工大  49÷1200=4.0%
     お茶の水 32÷520 =6.1%
     外語大  43÷820 =5.2%

    外語大、お茶の水女子大は埼玉県現役進学者数÷大学定員が早稲田、慶応義塾より多いです。
    ちなみに、東大は58÷3500=1.6%となっております。

    但しこの数値だけみても、難易度は何もわかりません。各塾の発表している偏差値一覧が正確です。

  5. 【2600826】 投稿者: 人数と偏差値は連動しません  (ID:HtXwlCXM18Q) 投稿日時:2012年 07月 01日 10:11

    追加ですが、

    上記数値で早稲田の進学者比率が5.2%と多いのは、

    早稲田大学は早稲田キャンパスも埼玉方面から通いやすいということに加えて所沢キャンパスがあるのに対して、慶応義塾は三田は少し埼玉から遠いのと、湘南藤沢キャンパスはかなり遠いという距離も影響しているものと想定されます。

  6. 【2600852】 投稿者: 試験問題のレベル違う  (ID:j19PleSwNI2) 投稿日時:2012年 07月 01日 10:30

    慶応義塾大学は 約 6,400人、
    早稲田大学は  約10,000人   

    定員多いな。
    「試験問題が難しい話」があったけど、試験問題が択一中心で、重箱の隅をつつくような細かい知識を問う問題が多いし、採点しやすい試験。
    受験生が多いから採点者の負担を軽減する作りになっている。

    さらに、難関国立併願者は、入学しないのだから、合格最低点は低い。

    国立の2次試験みたいに記述中心で、記述力、途中の考え方や思考力などを総合的にみる試験とは大きく違う。

    問題の難しさのレベルが違うと思います。

  7. 【2600866】 投稿者: ちょっと疑問?  (ID:g1qPon9bGPo) 投稿日時:2012年 07月 01日 10:51

    >例)慶応 224÷6400=3.5%
     早稲田 527÷10000=5.2%

    この定員数は附属も含めていませんか?(合格者の数に附属は含まれていません)
    それに私立は推薦も多いですから、一般入試限定で進学率弾けばかなり違った数字になるはずです。

    進学実績ある高校数で見ると早慶は難関国立の3倍近くもあります。
    それだけ入学者の学力レベルの裾野が広いということです。

    よく附属上がりは一般入試組よりレベルが低いような事が言われますが、
    中高附属の偏差値位置や大学受験のこういった傾向をみると、
    むしろ平均的には附属の方が優秀かも? と思えてきました。

    まぁ大学で勉強しなければ同じことですけどね。

  8. 【2600877】 投稿者: 早慶附属 募集人数について  (ID:HtXwlCXM18Q) 投稿日時:2012年 07月 01日 11:00

    次に、わざわざ中高附属から入るよりも、大学からのほうがお得なのでしょうか?という疑問についてですが、

    定員という観点で考えてみると、中高では以下のような募集定員になっています。

    早稲田附属(首都圏)中学

     ①早稲田高等学院中学部 120
     ②早稲田実業学校中等部 120
     ③早稲田中学      300

    慶応義塾中学
     
     ①慶応義塾普通部    180
     ②慶応義塾中等部    190
     ③慶応義塾湘南藤沢   150

    中学早慶定員合計  1,060(早稲田 540、慶応 520)

    早稲田附属(首都圏)高校

     ①早稲田高等学院    480
     ②早稲田実業高等部   120
     ③早稲田本庄高等学院  290

    慶応義塾附属高校

     ①慶応義塾高校     370
     ②慶応志木高校     230
     ③慶応義塾女子     100

    高校早慶定員合計  1,590 (早稲田 890、慶応700)

    中学募集 1,060人+高校募集 1,590人 合計 2,650人 これに慶応義塾幼稚舎からの進学者、早稲田実業初等部からの進学者が若干名加わりますが、早稲田中学・高校からは東大・医学部にも多数進学するので約半数の150名が早稲田に推薦で入ります。最終的には年間2600人程度が推薦で早慶に入学するのではないかと想定されます。


    以下は想定数値ですが、
    早稲田 1,300人
    慶応  1,300人

    程度が推薦入学となります。
    慶応は6400人の定員に対して1300人が推薦ですから、約16%が推薦入学者です。医学部ではもっと比率が高く40%が推薦入学者となります。

    数値だけで考察までに至りませんが、この数値から何が言えるのでしょうか?





     

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