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【4946764】お金を平等に使っていますか?ー女子が数学や東大に弱い背景

投稿者: エタノール   (ID:FiOqQ3mnfbQ) 投稿日時:2018年 03月 29日 22:31

周知の通り女子の東大率や理系率は低いです。原因ですが、そもそも、子供を持つ世帯は男子と女子に均等に教育費をかけているのでしょうか?お金をかけてはいても内容がピアノや花嫁修業的なものに終始してはいないでしょうか。

兄弟姉妹でお金のかけ方が不平等であり、女子の教育費がカットされているなら東大も理系進学も低調になるのは当たり前です。当然中受も男子のほうがハイレベルになるでしょう。そういうことなら文化的思い込みのような曖昧な話や生得的能力云々以前の問題だと思います。

周囲に女の子の方に重点的にお金をつかった、または男子女子平等に使った、という人はどのくらいいますか?

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  1. 【4947864】 投稿者: ヤシガニ  (ID:C1ka0HsNW6Y) 投稿日時:2018年 03月 31日 00:48

    オカヤドカリさんと同感

    首都圏理系物理選択東大志望女子は、中高の塾を筑駒開成と同席出来ると、学習ペースが掴みやすいです。これから受験する女子親のかた達に強く勧めたいです。入学後も友人関係が広がりやすくなりますし。

    MIT発の論文は、修士博士課程以降の世界中から集めた俊英の力で、学部生の学力と相関しているとは思いません。

  2. 【4948301】 投稿者: F  (ID:gM49dgoEGQ6) 投稿日時:2018年 03月 31日 14:01

    >……男女の赤ちゃんを生まれた瞬間から完全に同じように育てたらどうなるんでしょう?

    一部の方は、人間に先天的な性差はほとんどなく、性差は男らしさ、女らしさを求める後天的な環境因子によって人為的に作られたものだと信じ込もうとしている。
    そういう方は、自分とは異なる性の子供を育てたことがないか、もしくは机上でしか物事を考えられない人だと思う。

    私(女性)は男の子二人を育てましたが、そこで感じたことは幼児期における性差は成人よりも大きいということ。私自身や周りの同性の友達と比較して、とにかく男の子の特徴は無謀としか思えないほどの冒険心と制御できない闘争心に富んでいること。
    木があれば上りたがるし、水があれば入りたがる。そして周りが見えないからケガも多い。また競争好きで闘争心も半端なく、他の子供に怪我をさせるのも大抵男の子でした。
    (これはなにも人間に限ったことではなく、子供の頃から何匹も猫を飼ってきましたが、オス猫の冒険心と闘争心はメス猫のそれをはるかに上回る)

    教育をはじめとする環境因子は、むしろこういう本源的な男っぽさ、女っぽさを抑圧することに他なりません。「男だったら歯を食いしばって辛いことにも耐えろ」と父はよく弟に言っていたが、親になって解ったのだが男の子の気分のムラは想像を超えたレベルで、女性だったら普通に我慢できることでも気に入らなかったり興味がないとすぐに放り出してしまう。だから男の子には女の子には必要のないことも徹底的に叩き込まなければならない。「男だったら」「男なんだから」という枕詞がつくフレーズは、大抵は先天的に女性には備わっているが男性には備わっていない性質を何とか根付かせるために言う場合が多い。

    東大をはじめ難関大学の合格者に男性が多いのは環境因子云々というのは全くの思い違いも甚だしい。それはひとえに難関大学の選考方法が一発勝負の入試に偏っているからに他ならない。その条件下では冒険心と闘争心に富んだ男性が有利なのは明白である。一方、内申ならば女性有利だろうが、内申重視にすると入学者の質にバラツキが出てきてしまう。欧米の大学のように可能性のありそうな学生を大量に先物買いし、期待外れだったら容赦なく退学させるという方法はとれればそれでよいが、労働者の解雇などへのスタンスも同じですが、そういうカルチャーへのアレルギーの高い我が国でそれをやるのは難しいでしょうね。

  3. 【4948336】 投稿者: エタノール  (ID:FiOqQ3mnfbQ) 投稿日時:2018年 03月 31日 14:40

    皆様書き込みありがとうございます。現時点の感想を述ベます。

    女子の方に沢山お金を使う/使いそう、という証言が複数あったのは意外でしたがピアノなどの比重が大きいケースも考えられ、より詳細なお話をお聞かせいただけるとありがたいです。

    以下返信です。
    おたく、さん
    >教育費をかける=東大に行けるようになる、と思い込んでいるのが悲しいね。
    教育費は、子供が持っている能力を最大限伸ばすのに使うのが理想だから、子供によってお金をかける内容が違う。学習塾がすべてではない。

    理解に苦しみますが中学受験、私立というお金のかかるルートを選ばずに公立中、公立高校という
    コースでも多額の費用をかけて中学入試・私立中進学した場合と比べて東大合格確率は変わらないのでしょうか?ある程度の素質のある子でも使うお金を減らしていけば東大合格率は下がっていくと思いますけど。教育費をかけない≒東大には行きにくくなる、というのはやはり否定しがたいのでは?

    むしろ、さん
    >エデュでも一般論では「女子はそんなに頑張らなくても……」なんだろうけど、本当のキャリア志向の女子はMARCH早慶ではなく東一工の方がいいと思うな。

    私はエデュの一般的傾向はよくわからないのですが。女子はMARCH早慶で十分、というような書き込みがよく見られのでしょうか?そしてそれは一般的な中学受験世帯でもありふれた思想なのでしょうか?女子の東大対策という「十分を超えた」ことに対する支出は節約されがちなのが普通と思います。女子は早慶で十分、男は東大、と思っている親が平均的には女子と男子で均等に東大向け教育費用を払う、ということはあるものでしょうか?

    Fさん
    >教育をはじめとする環境因子は、むしろこういう本源的な男っぽさ、女っぽさを抑圧することに他なりません。
    >「男だったら」「男なんだから」という枕詞がつくフレーズは、大抵は先天的に女性には備わっているが男性には備わっていない性質を何とか根付かせるために言う場合が多い。

    ということは先天的に男子が女子より数学が苦手で男子のみに東大に行かせようとする親が
    多額の塾費用を男子にばかり注ぎ込むために男子の数学力が上回ってしまうという可能性もあるということでしょうか?

    >東大をはじめ難関大学の合格者に男性が多いのは環境因子云々というのは全くの思い違いも甚だしい。

    お子さんの教育費用はどのくらいかけられましたか?兄弟の片方のみに偏ってお金を使った場合でも
    受験の結果に影響はないとお考えですが?そして女子にかける東大を視野に入れた教育支出の量がそもそも少ないという可能性について、ありえない、と思われますか?

  4. 【4948350】 投稿者: エタノール  (ID:FiOqQ3mnfbQ) 投稿日時:2018年 03月 31日 15:03

    ヤシガニさん
    >首都圏理系物理選択東大志望女子は、中高の塾を筑駒開成と同席出来ると、学習ペースが掴みやすいです。これから受験する女子親のかた達に強く勧めたいです。入学後も友人関係が広がりやすくなりますし。

    そういうものなのでしょうか?女子校の有効性を全面的に否定しているようにしか思えないのですが・・・・これを妥当だとすると志望校選択でも女子はなるべく共学に行ったほうが「学習ペースが掴みやすい」、ということになってしまうと思います。

  5. 【4948373】 投稿者: いろいろですよ  (ID:TEzuYwSw6Lk) 投稿日時:2018年 03月 31日 15:38

    Fさん

    >とにかく男の子の特徴は無謀としか思えないほどの冒険心と制御できない闘争心に富んでいること

    そういう男子もいれば、一切無謀なことをしなかった、うちの息子のような男子もいます。いろいろですよ。
    活発な周囲の女の子たちよりもビビリ屋さんで、危ないこと、活発なことを一切しないので、どうしようか悩んだこともあります。

    うちでは、とにかく個性を伸ばそうとしました。ずっと家の中でレゴ遊びばかりしている子でしたから、無理にそれを止めないようにしたのです。
    少し男らしさが見えるようになったのは、やっと高校ぐらいになってからです。
    それでも、危ないことは一切しませんでしたし、体育の成績もよく運動神経が鈍い訳でもないのですが、危ないからと言って自転車にも乗ろうとしませんでした。
    道を歩く時も、どこが一番安全だとか、立ち止まる場合もどこに立つと安全だとか、とにかくリスク回避を第一に考える子なのです。まるでゴルゴ13みたいだと言われたこともあります。

    ですから、Fさんの子育てとは180度違います。

    でも、Fさんの書き込みを否定するわけではありません。
    そういう考えもある、と思いますから。
    わずか1人だけ男子を育てた経験で、思い込み100%の断定をしてしまうことに違和感があるだけです。
    とにかくいろいろです。

  6. 【4948390】 投稿者: F  (ID:gM49dgoEGQ6) 投稿日時:2018年 03月 31日 15:57

    エタノールさんのご質問にお答えします。

    >先天的に男子が女子より数学が苦手で男子のみに東大に行かせようとする親が多額の塾費用を男子にばかり注ぎ込むために男子の数学力が上回ってしまうという可能性もあるということでしょうか?

    数学が得意、もしくは苦手というのは先天的な、あるいは後天的な性質ではなく、後天的に取得される技能です。私が言わんとする先天的な性差は、そのような表層的な技能ではなく、その技能の取得を可能たらしめる深層の性質(気質)のことです。

    先天的な気質として男子は攻撃的な闘争心にあふれています。でもそれだけでは数学の点数は伸びません。先天的に男子はムラっ気が強く地道な努力が女子より苦手ですが、「我慢」を叩き込まれることで何とか学校の授業にはついていくことが出来るようになります。(それでも受験期以外は女子よりはるかに勉強時間は少ないと思う)
    ところが受験が1年以内に迫って目標が明確にセットされると持ち前の闘争心に火がついて物凄い集中力を発揮するようになります。さらに数学についていえば、他の科目と違って地道な暗記が不要な反面、難しい問題に対しては「解いてやろう」という闘争心が必要です。そういう点から男子の数学力が高3終了時点で女子より抜きんでるのではないでしょうか。

    >お子さんの教育費用はどのくらいかけられましたか?兄弟の片方のみに偏ってお金を使った場合でも
    受験の結果に影響はないとお考えですが?そして女子にかける東大を視野に入れた教育支出の量がそもそも少ないという可能性について、ありえない、と思われますか?

    長男は公立中高、次男は私立一貫でしたが、結果はそれほど変わりませんでした。
    また弟と私に関しては、中学受験では私は地元塾に加えて、毎週日曜に父に連れられて逗子駅からはるばる東京の日本進学教室まで通いましたが、弟は私と同じ地元塾だけです。
    また中高時代は、私は数学の塾に高2まで毎週通い、また高2から夏冬春の駿台講習、さらに高3は毎週社会について代ゼミに通いました。一方、弟は高3になってから駿台の模擬試験だけです。それで結果は、私は私大の文学部、弟は国公立の医学部です。

    戦前、我が国の旧制中学進学率より女学校進学率が上回っていましたが、その気風は今でも続いており、アッパーミドル以上では女子だから教育費をかけないということはないと思います。また女子だからといって子供の頃に自然科学への興味の芽を摘んだりすることもあり得ないでしょう。私も顕微鏡やら天体望遠鏡やら色々買ってもらいました。でも、結局それらを使いこなしたのは弟でした。むしろ父母が自然科学への興味の芽を摘もうとしたのは弟の方です。でも父母や私からの圧力を跳ね返して縁の下でシロアリを飼ったり、スズメバチの巣を大きくさせたりしました。

  7. 【4948418】 投稿者: バラード  (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 03月 31日 16:16

    まだまだ日本は、男社会なので仕方ないと思いますが。

    東大の合格率は男子も女子もほぼ同じです。ただ女子志望者が少ないだけです。
    東大が日本一の難関で、女子が少ないのは男子が優れているから、というのは男目線と思います。
    個人的には東京芸大のほうが難しいのではと思っていますが、女子のほうが多いし、受験者も女子は東大より芸大のほうが多いです。
    これも女子が優れている、のでもなく志望者が多いからだと思っています。

    全く同数にしたらどうなるのか、、、???
    ヨーロッパのようにもう少し文化と伝統、芸術にビジネスよりも社会環境作りしていければまた違ったことにもなるかもしれません。

    40代以上の家庭持ちの男性は、ほとんどが家事育児やってない(少しはやったと言っても奥様から見ると全然やってないに等しいらしい)でしょうけど、今だんだんと30代以下の世代で、育休とったり、家事半々なり少しは改善されてるようです。

    世界先進国のうち、下から数えたほうが早い、日本の男女平等社会、女性の社会進出はもう少し時間がかかりそうです。
    東大の環境も教育内容も、少しずつ改革していくことと思います。

  8. 【4948448】 投稿者: F  (ID:gM49dgoEGQ6) 投稿日時:2018年 03月 31日 16:39

    バラード様

    >世界先進国のうち、下から数えたほうが早い、日本の男女平等社会、女性の社会進出はもう少し時間がかかりそうです。

    日本において女性の社会進出が進まない一番の理由は、女性の社会進出の前に男女平等社会が実現してしまったことではないでしょうか。少なくとも幸福度においては女性のそれが男性を上回ってしまいました。(人間は幸福だと変革に対して保守的になります)

    さらに欧米と異なり、アジアモンスーン地帯に位置する我が国では、長らく女性労働社会でした。田んぼに男が入ると神様が怒るといって稲作は専ら女性の仕事で、男は神事や寄り合いと称して昼間から酒喰らってました。和風旅館など伝統産業は今でもそうですが、サービス業では女将さんが切り盛りしていました。工業も繊維産業の主な働き手は女性でしたし、今でも精密機械などは女性労働者が多いのではないでしょうか。

    そのように女性の社会進出というと近代までの女性労働のイメージが強く残っているので、エリート層の女性がいくら声高に女性の社会進出を叫んでも、マス層がそれについてこないのだと思います。

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