在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
新御三家
平成も終わりをつげるなか、昭和から続いてきた中学受験もだいぶ様変わりしてきました。
先日、中学受験家庭から御三家について聞いたのですが、
平成最後を締めくくる最後にきて(旧)御三家という概念がかなりずれたものになっていると聞きました。塾関係者の間で言われている新しいくくりとして
【新御三家】 は「筑駒、豊島岡、渋谷系」となるそうです。
理由は最難関がどこかという話でいたってシンプル。
男子校:筑駒(灘)
女子校:豊島岡
共学:渋谷教育学園(渋幕・渋渋)
各学校別の最難関が以上3校だとのこと。
旧御三家ですと、共学がなかったり現状にそぐわないとか。
今はかなり多様化していますからどうもピンときませんが、各校のタイプで最も偏差値の高い学校を集めるとスッキリしますね。
(再掲します)
ブラウワーの不動点定理;
「有界」かつ「閉」で、さらに「凸」である集合に対して、全ての連続関数は不動点を持つ。
この定理を、数学の世界から人間社会に拡大解釈すれば、
・中学受験が、学力優先で偏差値で塾でのクラスを振り分け、進学先も偏差値を優先して選択していることは、上記の3要件を満たす。
・従い、高偏差値の学生(合格者階層ではない、上位層から順番にという意味)が選択する学校が対象となる。
・関数fnをn年の最も高偏差値の学生層が選択する学校x1だとすると、
不動点とは、fn(x1)=fn-1(x1)=fn-2(x1)= ・・・=x1
・これを満たすx1は、東京圏では、男子では筑駒と開成が同等、女子では桜蔭
従って、近年の東京圏御三家は、
筑駒
開成
桜蔭
が正しい
暑くても、寒くても、朝夕過ごしやすくても、令和に相応しい【新御三家】 は「筑駒、豊島岡、渋谷系」となるそうです。
理由は最難関がどこかという話でいたってシンプル。
男子校:筑駒(灘)
女子校:豊島岡
共学:渋谷教育学園(渋幕・渋渋)
各学校別の最難関が以上3校だとのこと。
旧御三家ですと、共学がなかったり現状にそぐわないとか。
今はかなり多様化していますからどうもピンときませんが、各校のタイプで最も偏差値の高い学校を集めるとスッキリしますね。
サピックスの偏差値を基準にしてみても、豊島岡は女子学院より
1つ下で、桜蔭より2つ下ですよね?
複数回入試で偏差値操作しても、豊島岡は無理でしょう。
渋幕は拾い屋の面目躍如で、偏差値操作が奏功している様に見えるが…
この手の学校は安定感に欠けるから、東大はじめ難関大合格者数が隔年で
増減する傾向にあるね。
今週の日経に、大手有名中受塾の広告チラシが折り込まれてました。
難関中を目指す小6中受生の追い込みに向けてのものです。
何気なく眺めて、幾つかのポイントを見つけました。
1) 対象とする学校として、筑駒・御三家・最難関校、と言う言葉が使われていました。
2) この広告での御三家は、従来の男子、女子別の進学校御三家が明記されていました。
3) 特筆する点は、イベント案内として紹介しているのは、保護者対象イベント:筑駒・開成・桜蔭 学校別入試攻略会、及び、小6生対象模試:筑駒・開成・桜蔭志望校別特別対策模試、という”対象校の括り”です。この3校に対してのみイベントがアレンジされているのです。
つまり、筑駒・(従来の男女別)御三家・最難関校の中のトップ3は、具体的に筑駒・開成・桜蔭として、世間に宣伝された、ということです。
渋谷系(渋幕、渋渋)及び豊島岡は、広告に具体校名記載はありませんでしたが、難関校のカテゴリーに入るのでしょう。
更に特筆すべき点は、
この塾イベント紹介では、唯一、渋幕だけが東京で学校説明会を開催すると宣伝していました。
これは、即ち、渋幕は、東京からの受験者の進学を促進したいという強い意向の現われです。現状の千葉圏からの進学者が大多数を占める進学者構成では、学校の大学進学実績は頭打ちどころか、将来は、千葉圏というローカル色の強いエリアからの進学者では、少子化により将来先細りするという懸案による対策だということです。現状の渋幕は、あらためて東京圏ではなく千葉圏でのトップ進学校であることが読み取れる広告でもありました。ちなみに渋渋の学校説明会はここではありません。
上記定理により導かれた近年の東京圏御三家;
筑駒
開成
桜蔭
は、大手進学塾でも既に認識して使用していることをお知らせします。
でも、それ以上に重要なことは、
この3校が、高大接続、大学と社会の接続の社会的要請により、個の才能を見つけ能力を思い切り伸ばす条件が揃っているという点で、中高教育を先導することが期待されるということです。
これが、新御三家たる所以です。




































