在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
スッキリ!中学受験密着企画「偏差値41から広尾学園」ジャガー横田・木下医師一家密着について
どう思われましたか?
息子さん、少し個性が強そうで反抗期っぽい様子でしたが、毎日朝早く起きてお父さんと勉強頑張ってる姿には素直に頑張って欲しいと思いました。
が、現状考えるとかなり難しいのではないかと….
私は広尾の保護者ですが、当事者の知る権利について、部外者が悲しいとか言う方が悲しい。
記事はあってますよ。
悲しいのはライターへでも、記事になったことでもなくて、実際に学園がそういう対応をしていたこと。
個別指導塾との関係、教育力、偏差値バブル以上に透けて見える事の方が深刻だと思う。
合否の可能性の統計的処理において「偏差値の生の値」は役に立ちます。
ただ、それが十分に信頼できるためには「データの母数が多いこと」「模試と入試の得点の相関が高いこと」などが必要で、合格者の少ない試験ではうまく使えません。
「このスコアなら不合格の可能性が十分低い」という値と「このスコアをとっていれば合格の可能性もある」という数値はたいてい結構な差があります。
ですから生徒本人の個々の模試における偏差値はまあ意味がありますが「学校の偏差値」などというものはそもそも存在しないわけですね。
順心が「生き残るためには進学校化するしかない」という決意のもと変わろうとしたのは興味深いです。
大下英治の小説かガイアの夜明けみたいな物語もいくつか読みました。
結果として難易度は明らかに上がったと思います。
ただ、東大に何人合格するかは結局のところそれだけのポテンシャルを持った生徒に入学してもらったうえで「やりたいことを邪魔しない」という文化を作るのが決定的で、「10人くらいではなく1人だけ」というのは、そのレベルの生徒が望んで入学するほどではなかったという事実を表現していると思います。
「医進」を強調すれば「私立医学部進学以外考えていない家庭」が受験対象にしてくれるのか?
これも道半ばですね。
広尾の看板「医進サイエンスコース」の偏差値と医学部ランキングの乖離
*東大ランキングは文学部1名のみですのでランキング掲載する意味がない
ので記載致しません。
全国医学部合格ランキング
1 洛南 178(87)名 (現役合格率・以下同) 18.75%
2 巣鴨 152(54)名 22.78%
3 灘 141(61)名 27.85%
4 桜蔭 133(95)名 41.13%
5 海城 130(68)名 21.25%
6 渋谷幕張 116(58)名 15.59%
7 豊島岡 108(64)名 18.5%
8 青雲 105(26)名 12.15%
9 白陵 104(56)名 30.11%
10 東邦大東邦 100(30)名 8.38%
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40 広尾学園 38(22)名 8.46%
文春の記事は今流行りのフェイクニュースではありませんね。
広尾学園の名誉のために付け加えると、東大合格者は「6人」という年もあったわけですね。
じわじわ入学者の基礎学力は上がってきているのでしょうから、今後もこれくらいは平均的には行くようになるでしょう。
むしろ今年の早稲田大学理工学部の「8人」のほうが心配です。
ここが常時20人くらいになると一番定員の大きい理Iに5、6人は合格する感じになるんじゃないかな。
広尾学園には引き続き「教員の資質の向上」をはかってほしいです。
進学校化するにあたって順心以来の教師が「大学の入試問題を解いてみるようになった」というのは「おもうしろうてやがて哀しき」という気がしますね。




































