女子美の中高大連携授業
とにかく公立中が嫌
我が家は、とにかく公立中が嫌で中学受験をさせました。
理不尽な内申点、授業のレベルの低さ、生徒同士の過剰な同調圧力等、自分自身がウンザリしましたので、子供は絶対私立と考えていました。大人になっても、中学が公立で良かったことなどありません。幸い、息子は最難関の一つに合格したのですが、そのことよりは、公立中に行かせずに済むことの方がうれしかったです。
とにかく公立中が嫌という方、どんなところが嫌か、お考えをお聞かせ願えますか。
前半部分には賛成です。
確かに、
中学受験で一番コストがかかるのは小学校4年から6年にかけての通塾費用です。その最小限の受験準備パッケージはZ会などの通信教育なので、この間、受験準備の通信教育費を支援すれば、経済的に中学受験が困難な家庭の子にも高いレベルの教育を受けるチャンスが与えられます。中学高校に入ってしまえば、開成なら年収300万円未満なら授業料免除ですし、筑駒、筑附、学芸大附などの国立もあります。また、私立中の3年間を何とか凌げば高校は授業料への都の補助があります。私立や国立でも塾に通った方が大学受験に有利ですが、公立中とは違い、授業レベルが高く、大学受験のノウハウが同級生、先生など周囲から多く入ってくるので、学校の勉強だけで難関大に進むことは決して無理な挑戦ではなく、実際そうして成功している生徒はかなりいます。
他方、後半部分にはちょっと賛同できません。偏差値で中高一貫校進学に下限を設け、それを超えなければ公立中というのは子供が可哀想です。そこまでの難関に進めない子でも、それなりに大学進学でランクアップをする意義はあります。Fランク大学よりは大東亜帝国、大東亜帝国よりは日東駒専、日東駒専よりはマーチ、ということです。私立中高一貫校は、そうした小さなステップアップを目指す上でも有利なので、それを目指す子供が経済的に難しい時、チャレンジを可能にする支援をしてあげたいところです。
引用した文献に掲載されている文部科学省(2006)「子どもの学習費調査」データによると、公立中は世帯年収800万円未満の家庭が64%、私立中は同800万円以上の家庭が75%ですから、経済力の段差はこのあたりにありそうです。
東京都の高校無償化の年収制限は、この段差にミートしているように思いますが、国の大学無償化は概ね年収400万円程度から下にしか恩恵が無く、ここで悩みを書く人たちの解決にはなりそうもありません。




































