今年入学した高1生が語る青春リアル
中学受験は「いつ始めるか」より「どう組むか」の影響が大きい
中学受験は「4年生からやらないと厳しい」という前提で語られることが多いですが、
実際には、学年よりも
・どこを削って
・どこに時間を集中させるか
の計画の影響がかなり大きいと感じています。
5年生スタートでも成立するケースと、難しくなるケースの差は、
早さよりも組み方の違いにあるように思います。
ご懸念のポイントはよく分かります。ただ、いくつか前提が混ざっているように感じたので、整理してお返ししますね。
まず確認ですが、
もしかして関西圏の方でしょうか?
お書きになっている進度は、関東の大手塾とは少しズレがあります。
少なくとも関東では、
・四谷大塚:速さと比は 5年生10月
・サピックス:速さと比は 5年生9月
という位置づけです。
「5年春にじっくり、5年秋は既習扱いで猛スピード」という印象とは、やや異なります。
もし別の大手塾を指しているのであれば、具体的にどこか(浜学園など)を教えていただかないと、話が噛み合わないかもしれません。
関西圏と首都圏では、
・進度
・演習量
・スピード感
にかなり文化差があります。
ただ一点言えるのは、関東勢でも灘に合格しているという事実です。
つまり、「関西型の速いスピードで走らなければ対応できない」というわけではありません。
>抽象的な概念への理解が5年春では追い付かず、5年秋なら追い付いている、というお子さんがいらっしゃるということを仰りたいのだと思いますが、
そのご理解とは、少し違います。
私が言いたいのは
・受験の進め方には、そもそも複数の枠(プラン)がある
・どの枠でも、その中で、子どもの特性を見ながら最善を尽くす
・「正解の一本ルート」が最初から分かる、という発想自体が危うい
ですから、「4年の時点で判断できるのか?」という問いに対しては、
判断し切る必要はない、というのが答えになります。
そのうえで、せっかく話題に出たので、
私なりの一つの判断軸はお伝えできます。
それはとてもシンプルで、
算数で、解法を“覚えよう”とし始めた時点で、先に進むのはアウト
だと思っています。
ここが分岐点です。
・なぜそうなるのかを考えようとする子
・分からないところを整理し、関係を理解しようとする子
こういう子なら、先に進められます。
一方で、
・「この問題はこの型」
・「次はこのパターン」
という解法暗記モードに入った状態で、
先へ先へと進ませるのは、かなり危険です。
この点は、
暗記算数を肯定するか、否定するかで意見が分かれるところでしょう。
どちらが絶対に正しい、とは言いません。
ただ、私は個人的に、暗記中心の算数は「良いもの」だとは思っていません。
だからこそ、
・「いつ始めるか」よりも
・どういう理解の仕方をしているか
そこを見た上で、
複数あるプランの中から選ぶ、という立場を取っています。
ご説明の趣旨は理解していますし、
「4年から皆と一緒に走る方が、塾のペースメーカー機能を活かせてリスクが低い」という判断自体を否定するつもりはありません。
それはそれで、十分に合理的な選択肢だと思います。
ただ、少し整理してお伝えしたい点があります。
まず、
「皆と違ったカリキュラムを各家庭が一から作る」
という前提は、私の考えとは少し違います。
私が想定しているのは、
受験ブログを書いているような受験関係者が整理した骨格を“借りる”ことであって、
各家庭がゼロから設計する話ではありません。
ここは以前も書いていますが、誤解されやすい点なので、あらためて強調しておきます。
その上で、通塾開始時期についてですが、
・5年生通塾スタート
これはハードルはそれほど高くありません。
前のレスでも書いた通り、
国語・算数・社会について、いくつかの「押さえるべきポイント」を事前に意識しておけば、
難関校狙いでも十分に現実的な選択肢です。
・6年生通塾スタート
こちらは明確に別次元です。
子どもの特性、処理能力、集中力、
さらに志望校が何を求めているかを見抜くセンスが必要になります。
私自身も軽々しく勧める気はありません。
つまり、
「4年からか、5年からか」という話と、
「皆と違うことを一から全部自分でやる」という話を、
同一線上で扱うと、議論が少しズレてしまう気がしています。
4年スタートが合う子もいる。
5年スタートが合理的な子もいる。
6年スタートは相当条件が限られる。
この整理をした上で、それぞれのリスクと現実性を語るなら、
かなり建設的な議論になるのではないでしょうか。
子どもの特性を見て通塾時期を考えるって、現実は無理だと思います。
1週間一緒に過ごすとかなら1週間くらいでも可能かもしれませんが、1時間会ったくらいではわからないと思います。
月1で6回会えば能力の伸びが見えるかもね。知らない子の能力を見極めるには半年はかかると思います。新4年から通塾するためには新3年からコンサルタントに依頼するとになると思います。
小2からコンサルタント探しとなると、素直に新小4から通塾させた方が良いと思います。
仮に、小4から家庭教師を雇うとします。
その家庭教師が、
・その子に合った問題レベルを見極め
・どんな学習スタイルなら力が伸びそうか判断し
・「今は塾はまだ早い」「塾に行った方が伸びる」
こうした方向性を出すのに、半年もかかるでしょうか?
私は、常識的に、1〜2回で大枠は分かると思っています。
例えば、
・問題を前にしたときの反応
・説明を聞いた直後に何を理解して何を外すか
・自分で考えようとするのか、答えを欲しがるのか
・ヒントを与えたときの伸び方
こうした点を見れば、
・「今はまだ塾に行っても効果が薄そうだな」
・「この子は集団に入った方が刺激になって伸びそうだな」
この程度の判断は、1〜2回で十分可能です。
もちろん、
・合否予測
・将来どこまで行けるか
・何年後にどうなるか
こういった精密な見立てなら、逆に、半年でも難しいでしょう。
今話しているのはそこではなく、
「この時期に通塾することが、その子にプラスかマイナスか」
という粗い判断ですよね。
それを
新3年から半年コンサルを入れないと無理
とするのは、さすがに現実と乖離していると思います。
なお、議論を深める意図のない煽り的なコメントは、このスレッドの趣旨から外れますのでご遠慮ください。
具体的な事例や論点に基づいた意見交換であれば、歓迎します。




































