東京タワー｜掲示板スレッド

オカンとオトン 様　

　リリーフランキーの「東京タワー」を書店で見かけた時
　黒木瞳さん主演の同名の映画の原作だと思っていたのでこのスレを拝見しびっくり。
　お恥ずかしいです。
　やっと手に入れ読んでみました。
　確かに！！おっしゃることに納得です。出題されそうな部分ありますね。
　小学生に１冊丸ごと読ませるには
　少し抵抗がある部分もありましたが、高校生の上の子はバラエティーのリリーさんが
　大好きなので読むと思います。　


　私は読みながら何度も泣き、そして笑いました。
　男の子の子育て中の私には考えさせられる内容でした。　


新しい本との出会いがありました。　スレ主様、ありがとうございました。



　

> 麻布、駒東、海城　あたりは要注意かも？


すみません。
今日の武蔵に出題されました。
Ｈ１６年の熊谷達也（大人でも読むのがつらい）
Ｈ１４年の竹西寛子、Ｈ１０年の塩野米松などマニアックな作家もあれば、
Ｈ１５年の阿部夏丸、今年のリリー・フランキーなど話題性もある。
そういえば、辻仁成や重松清を取り上げたのも早かったのは武蔵でした。


気が早いけど、来年は、平安寿子、糸山秋子（糸が変換不能）、小川洋子あたりは要チェックです。

「東京タワー」
母と子の間には、恋愛なんかチャチに見えるほどの、純粋で崇高な愛が溢れている・・と知人が絶賛していましたが・・そんなに良いのですね〜。子供たちと一緒に読んでみます。


我が子が受験する前、（１１月頃）書店で、「中学受験に頻出の本コーナー」というのがありました。興味を持って見てみたら、けっこう良い本が揃っていました。（当時は重松清「きよしこ」とか「バッテリー」とか「神様のボート」とか「十二歳」・・などなどでした）
全部を買うのはとても無理だったけど、気晴らしに読んで受験対策になるなんて、お徳かもしれないし・・と思い、子供が共感できそうな本を２冊買って帰りました。
子供はそれを読んで、とても気に入ってくれたのですが、なんと、ある学校で、その中の文章が採用されていました。子供はその試験は「１００点を取った自信がある。大好きな本だもん」とにっこりしていました。その学校は後日の本命を前に、馴らしとしてスケジュール上組み入れただけの学校だったのですが（ですので偏差値は普段の６ポイント上。受からなくていいよと言ってあったのに）予定外の合格をいただいてしまいました。すごい偶然！と思いましたが、書店さんがあのコーナーに並べた本には、それなりに根拠があったんだなあと今では思います。
そうそう、当時、「機関車先生」は今年受験問題に頻出予想されているよ、と誰かに聞いて、読ませなきゃと思っていたのですが、子供に「四谷の教材で見たことあるから、読みたくない」と言われ、結局読まずにいたんですけど・・採用されている学校にしっかり当ってしまいました（汗）。意外と、そういう読みは当るものなんですね。


受験に採用される本は、子供が読んで感動できたり、共感できる本が多いです。来年受験の方は、今からこういった話題にアンテナを立てているとお得だと思います。
受験に採用される本は、その受験年度の夏以降に新刊、または文庫化されたものが多いそうですが、数年間にわたって採用され続ける名作もありますし・・ここで話題になる、出題されたという本に関しては、本屋で立ち読みチェックしてみてもいいと思います。


（余談ですが・・少し前の本なので、もう今は受験頻出ではないかもしれないけど、森絵都の「永遠の出口」はお勧めです。主人公が４，５年生くらいのときからの、友達との葛藤や担任との対立・・そして卒業（友達が私立中に行ってしまう）くらいまでは、お子さんにおすすめできます。主人公は女の子なので、中･高以降のお話は、お母さまに楽しめると思います。）