受験の果てに~実学の奨め｜掲示板スレッド

またもや東大関連者によるお騒がせ事件が勃発。
マスコミはもとより政界財界、果ては俄か主婦投資家までその影響は波及・・・

でも考えてみよう。本件の戦略的『頭脳』首謀者は商業高出身であるＮＯ２の方。

どうも東大出身者は“船を作る能力”はあっても、“航海技術”つまり、基本生活能力及び感性・構想力といった『実学』に疎い。

例えば、造り上げられた（既存の）官僚機構の歯車においては、先行者の後を辿って何とか成長の跡も伺えるのだが、基礎から立ち上げるビジネス等においては、単独で切り開いていくことが苦手である。独りよがり、つまり幼児性が垣間見られるのである。

能力は生活力である。
御三家等受験頂点を目指す意味をもう一度考えてみよう。

現に、商業高校出身の彼が（業務）能力において東大出身者である代表者を凌いでいたわけだから。

でも、行き着くところは同。これが人生である。

東大に入ることが目的〜良き稼ぎ口を求めることが目的・・であるならば残念ながら挫折を知ることと成りかねない。

更に「ドラゴン桜」なる作品は、テーマが根底から崩れている。
[プラチナチケット]は、‘先ず東大入学在りき’で手に出来るものではない。

そう、われら全員が、オギャーと生まれた瞬間に分け隔てなく自然の摂理によって与えられるもの。それをいかに守り、活用するかなのである。

結果、東大に学び成果を上げる者も在るというだけのことなのである。


『実学を知るため』の、学問所の選択でなければならない。
燃えて尽きて同質の粉になる為の、《ひと時の現実》を“曲解せず”に進んでいこうではないか。