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投稿者: 2年生 (ID:u17zmQ8SWoA) 投稿日時:2006年 02月 02日 10:18
1日午後6時台のテレビ朝日で、引きこもり小学6年生の紹介をしていました。親は「引きこもりの原因は転校が多く、友達ができないから」と考えていたのに対し、子供は、中学受験を含む親の過大な期待に押し潰されていた、という展開でした。わが家では、子供といっしょに目を丸くして見ていました。
今日の朝日新聞中学受験連載は、父親も勉強しながら手作り問題を作っていたという話題です。
単純化して言えば、「親が突き放した形で期待して勉強を強いるだけでは駄目」「親もいっしょに進んでいるという連帯感が子供を強くする」と言ってよいのかな。うちはまだ2年生ですが、衝撃の映像でした。反面教師にしておこうと考えた次第です。
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【282526】 投稿者: 放任主義 (ID:Hk1ejCmqu8g) 投稿日時:2006年 02月 02日 10:50
2年生 さんへ:
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いやあ〜、私は父親が手作り問題作っちゃう方が引きますね。
最近、この掲示板にも異常に子供の進学に執着する父親が
登場しますが、決して見てて微笑ましいものではありません。
引きこもりに至るには中学受験だけではない他の要因が
あったはずです。幼児期に親との信頼関係が結べなかった
ことが何よりの原因ではないでしょうか?
また、朝日新聞系(新聞・AERA・週刊朝日)は
中学受験についてかなり偏った見方をしているとここ数年
感じています。
がむしゃらに勉強するよりは親との時間、ゆとりある生活・・
というスタンスで塾漬けになる子供たちを冷ややかに見ている
ところがあります。
しかし、難関校を狙うとすれば、中学受験というものがかなり
過酷なものであることは否めませんし、勉強という部分で
「親との連帯感」を必要とするような幼さはそこにはないように
思います。
幼児期にきちんとした親子関係ができ、あとは日常生活の部分
(食事や体調管理・経済的なこと)でフォローしていれば、
それで子供は充分何かを感じ取り、乗り越えて行くのでは
ないでしょうか? -
【282549】 投稿者: ほんと (ID:lMzQN/2JnQI) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:11
熱心な父親には、私も引きます。
ご自身の仕事はどうなっているのかなあ?
そんな時間の余裕のある人はどういう職業の方なのでしょう。
大学の先生とか開業医さんで、最低限の仕事をしていればよい立場の方なのでしょうね。
ごく一部の方でしょう。
夫には仕事を頑張って欲しいです。
これから実力主義になりますから、評価が上がらないとお給料も上がりません。
引きこもりの番組観ました。
母が狂ったように自分のたいへんな思いを叫んでいました。
子供の声を聞いてあげなかった自己中の親ですね。
とんでもない親です。
転勤が多い方は子供の気持ちを聞いてあげて欲しいです。
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【282570】 投稿者: 見ました。 (ID:Pnnhur.8Grk) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:25
凄かったですねー。12歳ともなると体が大きいから大の大人2人ががりで
子供の部屋から引きずり出しても暴れまくっていましたねー。
典型的な帰国子女の日本文化不適応が事の始まりでしたよね。お父さんの
ように一流大学、海外赴任できる一流の会社をめざして父母とも叱咤激励
するのは理解できるけど、小学校中学年まで海外にいて日本文化にふれて
ないハンデイを御両親がもっと理解してあげて、中受なんて過大なストレス
かけなければあそこまで悲劇にならなかったと思う。日本に帰国した時点で
学校の仲間に溶け込めるだけの日本語力と協調性を親は心配するべきだ
ったと思うな。
長田先生シリーズに出てくる子にしては年齢が下なので、親が早急に手を
打とうとしている点はえらい。まさしく男の子の疾風怒涛の時期の入り口
で親子関係修復、教育の軌道修正の必要を素直に認め、解決方法を
長田先生に求めたのですねー。でも、親御さんの学歴信仰と長田先生の
教育観とは折り合いがつくのでしょうか? -
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【282581】 投稿者: ? (ID:R1IZlkBkyic) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:39
受験の重圧というよりも、転校が原因でしょう。
子供は親のせいにしたかったんでしょう。
小学生と中学生の息子と娘と一緒にみてましたが
子供が「誰かのせいにしたいんだよ。手っ取り早いのには親とか受験。
友達がいなかったのが原因だろう。」と言ってました。
長田先生はたぶん、受験反対派だろうから。
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【282599】 投稿者: 晴れ間 (ID:E69AxZZRAiQ) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:45
ほんと さんへ:
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> 熱心な父親には、私も引きます。
> ご自身の仕事はどうなっているのかなあ?
> そんな時間の余裕のある人はどういう職業の方なのでしょう。
> 大学の先生とか開業医さんで、最低限の仕事をしていればよい立場の方なのでしょうね。
> ごく一部の方でしょう。
>
> 夫には仕事を頑張って欲しいです。
> これから実力主義になりますから、評価が上がらないとお給料も上がりません。
>
> 引きこもりの番組観ました。
> 母が狂ったように自分のたいへんな思いを叫んでいました。
> 子供の声を聞いてあげなかった自己中の親ですね。
> とんでもない親です。
> 転勤が多い方は子供の気持ちを聞いてあげて欲しいです。
>
>
友人のご主人で、数年前に子供の受験のために勤務先を変えた人がいます。
勤務医で今までは入院患者さんを診察したり外来担当をしていましたが、小学校の送迎・学校行事全部参加・受験勉強・・のために、人間ドック専門の病院に転勤。
勤務時間は9時〜15時まで、土日・祝祭日・お盆は休み。
朝、小学校へ子供を送り、仕事を切り上げたら迎えに行く。面談や授業参観は「有給休暇」で参加。
夕方〜就寝時まで、勉強指導だそうです。
友人は「息が詰まりそう」と半ノイローゼ。子供も学校以外では一切友達と遊べなかったそうです。(常にお父さんが一緒)
無事に志望校に入りましたが(現中3)、部活動所属せず・休日なども友人と遊ぶ事もしないで、まっすぐ帰宅し家の中でテレビゲームをしているそうです。
ご主人は「次は医学部合格」と準備を始めているとか。
友人はわが子の将来をとても心配しています。
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【282600】 投稿者: 時代に逆らって (ID:DICNNVtqTD2) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:47
教育論としては色々あると思いますが、私が小学生の頃、父親がずっと横について(前に座ってというのが正しいですが)、私の勉強をみていました。それは甘やかしではないか、とか、過保護ではないかという論調が目立ちますが、私の場合は教育の一環だったようで、それは厳しいものでした。一人ですべきという意見ももっともながら、それができる能力、気力、モチベーションを持っている子供にのみ言えることであり、私のようなぐうたらな子供時代では多くを望めなかったことでしょう。一人では勉強方法すら確立しなかったと今でも思っています。
多くの方が心配されている、その後自立できないのではないか、という点は全く問題ありませんでした。中学に入り、結局そこでの学ぶ姿勢が自分で勉強をする下地となり、塾に通うこともなく、自力でそこそこの有名高校、一浪はしましたが、有名大学(合格力に計算していただける位のところです)にも受かりました(自慢かい、とどなたからつっこまれそうですが...)。
私も自分の体験を踏まえ、子供には今べったり教えています。それぞれ皆自分の体験の中でよかったこと、わるかったこと、それを考慮に入れながら教育方法を選択するのだと思います。能や狂言の方の教育に似て、学ぶ姿勢、手本をなぞらえること、礼儀などなど、一定のルールを教え込むことには時間がかかります。父のその教育論が正しいかどうかは別として、今となると私が今あるのは正しくそのベースがあったからだと理解し、とてもありがたく、その一部を自分の子供に、と思ってこの2年間子供と接してきました。
DNAとは恐ろしく、我が息子も私のぐうたらな性格を有しているため、経験をなそらえて、ばりばりと鍛えております。よく泣かせてもいます。今の時代に反しますねぇ、まったく。いつか子供がよかったと言ってくれるのか、それともこれで性格がねじけたと親に文句を言うのかは、私にはわかりません。また、これだけのエネルギーを注ぐことが愛と呼べるかもわかりません。よかれと思ってやって、それが裏目にでたら、など考えても、その反対も考えるべきであることから、結局答えは誰にもわからないことでしょう。
精神的に大人の小学生は御自分で勉強されたほうがよいことでしょう。精神年齢が数年遅いと思われる我が子をどうするか、詰まるところ、そこに集約されます。じっと待って、自我の発育にかけるのか、はたまた倒れそうなと思われる細い枝の添え木となるよう親が働きかけるのか....いずれにしてもどのような木となり花となるか、数十年後でないとわからない以上、正解などないと考えています。これがよいと思われる方法でそれぞれの家庭が教育を施しますが、親にも子にも自我があり、親も子も試行錯誤です。
これでよいのかと躊躇しながら進むこと、それが大切なのかもしれません。子供を通じて親が人生勉強しているのでしょう。時代に逆らった教育論を掲げている一家庭の御報告まで。 -
【282604】 投稿者: 見てないけれど (ID:V38Pli45bgg) 投稿日時:2006年 02月 02日 11:53
私も、以前からこの掲示板でも、何度か熱く語っていらっしゃるお父様と遭遇しています
が、その度に引いていましたね〜。
もっと他に関わり方があるのでは?と思っていましたけれど。
何かと家庭で問題が起こり、その家が中学受験を考えていたりすると、原因を中学受験に
結び付けようとする風潮がありますが、やはりちょっと違う気がします。
それ以前にお子さんが幼少の頃、家族の絆が希薄だったり、その他のに理由が絶対あるは
ず。
それまで、子供は放ったらかしだったのに、急に中学受験を思いつき、それまで子供に関
心が無かった父親が問題まで作り出すほどの熱心ぶり・・・。
どこかで、子供への愛情をはきちがえてしまった結果なのでしょう。
中学受験は、あくまでも親子の絆がしっかりとあって成り立つもの。
まだ、スレ主さまのお子様は小2とのこと。
今は、たくさん、お子さんとしっかり向き合って、自然に触れ合い、コミニュケーション
をはかって、伸び伸びと過ごさせてあげて下さい。
そして、もっと大きくなってから、お子さんが中学受験に向いているのか考えてあげて下
さい。
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