子供は中学受験をしたいのですが｜掲示板スレッド

山手線ターミナル駅から徒歩圏内でした。
サラリーマン家庭は一様に貧しく（裕福なサラリーマンの住むところではなかった）、古くからの商店主は中庸、腕や背中にきれいな絵が描かれた父母の家はおしなべて裕福豪華でした。
そういう地域です。

しかしながら、部活最優先、スポ少最優先の風潮は、相当に広い範囲に蔓延しているので、受験を考えるなら、多少の警戒は必要でしょう。

交通至便なので、古いアパートや町工場が地上げされて高級マンションになり、旧住民と新住民の軋轢が新たな問題になっています。

現在の住まいの近くには、不動産広告で必ずXXX小学校学区内、と宣伝される、名門公立小学校があります。
生徒は、額に人生の苦悩をかすかににじませながら、背筋をぴんと張って、ほとんど無言で登下校していきます。老人には道をゆずり、信号をきっちり守り、礼儀正しいです。しかし、あまりに大人びていて、小学生なら羽目をはずして追いかけっこくらいしながら帰ってもいいじゃないか、コンビニでアイスクリームくらい買い食いうぃてもいいじゃないか、と思わないでもないです。

公立中学出身の友人の話を聞くと、本当の文武両道で、すごいな、と尊敬します。
ヤンキーにも一目置かれ、正月休みには地元で走りに行くと言っていた東大生の友人、今どうしているかわかりませんが、人生経験豊富で偉くなりそうです。
尊敬はするけれど、ひ弱なうちの子にはちょっと無理ですね。
一人っ子なら、母親が本気で働けば、なんとかなりませんか？
優秀なら、塾は特待のあるところに変えたらよいかも。サピはやめてWアカのNNとか。

＞平成24年度の小学校卒業生の進学状況は、都内の公立が81.5％（うち公立中高一貫校は1.1％）、私立が16.3％、国立が0.4％。
http://resemom.jp/article/2014/06/02/18743.html
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勿論、幼稚園や小学校から私立というご家庭もあるでしょうが、中学受験率が高いと言われている都内でも15％前後しか私立へ進学していないのが現実なんです。

エデュは受験層の親が利用するサイトだから、なかなか公立中の普通の書き込みってありませんが。

80％以上のお子さんが公立中に進学するんですから、別にレアケースでもなんでもありません。
普通です。常識です。
堂々と公立中（に行くことになったなら）胸を張って入学式に参列すればいいんですよ。

釣りスレでしょうか。
失業者　父　さん、２１日から何も無いですね。
　　　　　
釣りスレでないことを願いつつ、書き込みします。（長文になると思います）
　　　
先ず、親がこれからどう生きるかと子供をリンクさせないほうがよいのでしょう。
勉強、受験となると、直ぐに「＝お金」、となるようですが、そんな固定概念は捨てて、親がどう生き延びるのかと子供の進路は別にしたところで、今の時代ではどうであれ何とかなります。
　　　
親がこれからどう生きるかは、どうぞご夫婦で考えられ下さいとしか言いようがないのですが、このスレで焦点を当てるとしたらお子さんの進学ですね。子供の話でなく、自分の食い扶持の問題だけならここでの質問は無意味でしょう。　
確かに、どこに在住されているのか、今何年生なのかの情報も欲しいのですが、とりあえずお子様は優秀そうですので、あまり心配いらないと思いますよ。
　　　
私の周りのケース１
父、病気でほぼ無職、中堅私大卒のアラフィフ。母、パート、専門卒。蓄えはあるはずも無く、首都圏の団地住まい。生活保護を受けるのがいやらしく、年収２００万以下の生活を少なくとも８年以上続ける。質素な生活で自家用車も持たず、旅行も都内の博物館や美術館。
両親とも長子でない地方出身で、ある意味帰るところも、頼るところも無し。
結構割りきっていて、今の生活は親が原因で、子供がそのような生活環境で子供時代を生きている責任は子供には無く、子供の将来の人生とは別物と考えている。
従って、子供には、親と別の子供に予定されているだろう人生を普通に送ってもらいたいと、当たり前のようですが、しかし明確に考えていて、後は今の社会制度の中でうまく進んでいけるように色々と思案した様子です。
概して皆さん自分の人生と子供の人生をリンクさせますが、それもどちらかと言うと「物質的に何をしてやる」のが親ということなのでしょうが、そのところは現実的に不可能ですので放棄された様子です。
子供２人（男）は現在、大学生以上。
（具体的になると身バレしそうですのでどちらかのお子さん、また少し曖昧に）勉強に対する能力はソコソコ高く（体育などは普通、ピアノはある程度弾ける（卓上エレクトーンは家に有る））、無塾で中学受験を一応突破。最難関ではない某国立の中学です。以降、無塾のまま大学合格（最難関といわれる大学）。
中学ではそれほどの出費も無く、高校もほぼ同じで、高校までは奨学金などの類を得ていなかったようですが、大学では奨学金＋大学の授業料免除。
　　　
（大学の授業料免除申請は思いの外いるようで、例えば唐突に信州大学の例ですが→　http://www.shinshu-u.ac.jp/campus_life/studentsupport/scholarship/exemption.html
地方大学ながらに、結構な人数です。それも国立で。つまり地元では優秀な（家庭の）お子さんが行くだろう大学でこの人数です（何も地元の人だけとは限りませんが）。首都圏にいると昨今のにわかバブルでホテルのランチも楽しいのですが、方や地方の疲弊が窺えそうです）
　　　　　　
両親は子供の進路、受験について色々と考え、子供に情報と有る程度の指針（色々な生き方等も）を与えていた様子です。情報に関しては経済的なものと同じような貧しい状況に置かなかった様子で、更に家ではよく時事ネタやどの本が面白かったなど、そのような会話が多かったようです。
子供の方は状況を理解して淡々と。子供らはその経済的な状況にコンプレックスをほぼ持つことなく（見た感じ精神的にも健康そうでした）、逆にこれが自分の人生と普通に受け取っていて、また親同様割り切っていたところもあり力むことも無かったようで、逆に塾などに執心している人たちがよく分からないとも話していたとのこと。中学受験はさすがに塾の必要性を感じたようですが（これは親の感想）、以降は塾＝お金の無駄、とも感じていたようで、自らが塾無しで結果を出したことを、これ程の合理性もないと喜んでいたとのことです（皆さん合理性のために塾を選ぶようですから）。
　　
概して、あっけらかんですね。割り切っているというか、何と言うかで、見ていた者からすれば面白かったです。笑う、と表現していいのかもしれません。
お金に関しては、さすがに有るに越したことはないと話していましたが、そして嫉妬がゼロでもないようですが、何せ現実が現実ですので、それが自分らの人生と、悩むべきことと普通思われるようなことには無頓着で、しかし本筋だけは確り見ておられた感じです。
　　　
ネットで見ることが出来るケース。
暇なためか、数年追い続けている受験ブログ、ツイッターになります。
親に経済的な問題が有ると、そこの出てくるドラマも色々で、どこからか調達した百万の束を親が受験日に子供へ差し出したりなど、笑うこと残念に思うこと、悲喜交々です。
数年にわたり継続的に写真なども出していましたので信用できる話が多いようでしたが、今年で言えば、中学受験失敗（都立中等）→都立高校受験失敗→全額免除の特待生で２～３流の私立高校入学→現役で最難関大進学、の子供は興味深く面白かったです。写真などをつけていましたので信じるに相当する話なのですが、もちろん今でも、全部見るとなると少し時間がかかると思いますが、検索すれば直ぐに見つけられます。（と申しましても、ここでは具体的な検索条件を控えたいのですが（ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんし、以下にヒントも出てきますが）、嘘と思われるのも嫌ですので敢えて一つ、「太鼓」。）
家の経済状況は、（勝手な推測になりますが）あまり良くないであろうこと（一先ず裕福ではないこと）は分かりました。中学受験は勿論無塾で、しかし有る程度の成績ながら結果は残念。都立中等の入試はやはり偏差値だけでは語れないようです。公立中学に進んだ後の高校受験。勿論これまた無塾。一般模試ですと優秀な結果を出すのですが、ある優秀者だけが受験する模試ですと軽く平均以下。内申がかなり良かったですので（中学内で一番）少なからず期待していたのですが、これまた都立のトップ高校も残念。
元気の良い子で、遊びもそれなりに。あるスポーツ？は得意で、音楽関係も、そして高校時代はマージャン。必ずしも死に物狂いで勉強していたとは思えません。勉強は家か図書館。もちろん無塾です（但し某模試でそれなりの結果を出したので無償の講座に秋以降顔を出していたようです）。
敢えて言えば、大学受験に際してこの子は高校受験失敗のリベンジを目指していたのは確かでしょう。コンプレックスが無かったわけではないようです。
　　　

もうここまで長くなってしまいましたが、少なくとも上の２つのケースを見たものからすると、親の経済的な問題は一先ずとして（上にも書きましたが親が自分で何とかするしかない）、楽天的であることが一番かと思います。
楽天的と言うと何も考えないということにもなりそうですが、そうでなく、今置かれている状況から将来像を見るに当たっては、悩むより楽天的であることのほうが良いということで、しかしその将来像にはそれなりに真摯に向き合っていなければいけないということでしょうか。
　　　
経済格差は教育格差との話があります。皆さんも思われているかもしれませんが、あれは殆ど嘘ですね。
確かに、教育環境、小中高と私立公立等で学校の環境が違うのは確かでしょうけれど、教育の求めるところのある一つ、端的に大学進学の結果だけを見れば、間違いなく嘘。
経済的に不利なことを「言い訳」にしたいだけなのでしょう。
現在の社会において、奨学金（無償、授業料免除なども）の制度が全くないのでしたら話はまた別ですが、しかしちゃんとその制度を使って進学している人がいるのは間違いのない事実です。
勉強に対する能力が低い、もしくは努力は何もしないのに、でも大学へ行きたいなんて、何の為にそう話しているのか意味が分かりません。大学が単なる職業訓練校となっているのでしたら良くわからなくなりますが、ただ別に才能が有ればまた別の進路もあります。
　　　
教育の定義がこのごろ大きく社会保障的な意味を持ってきたようですが、本来教育なんか、最低限において有る一定の社会を維持するためだけで、それ以外は勝手に自分でやればいいだけと思っています。
確かに子供が社会に出るまでの過程において、明らかに有る人にとって見ることが不可能なゴールが有るのであればその社会はフェアーな社会ではない、のは確かですが（あくまでも見ることができないことで、ゴールできるかは別問題）、今の日本においてそんなこともない。
　　　　
我が家の子供は塾にも行きましたし、私立の学校へも通わせましたが、上のケースと比べると、あるものは足りているけれど、有るものが足りなかったとうところでしょうか。自分の家族のことながら笑ってしまいます。
　　　
悩むことに悩むと最悪だと思います。
今の状況を何も知らないくせにと怒られそうですが、でも悩むだけに終始しては何も出てこないでしょう。基本的にシンプルが一番だと思います。
また子供にいらぬ心配をさせるのは罪と思われているのかもしれませんが、でもそれが事実なら、素直に話されて、さて次はどうするかをお考えになられたほうが良いと思います。
子供が大人になれば懐かしい思い出になるのではないでしょうか。平穏無事に育ってきたことに感謝することも無く、それが当たり前と思うような大人になるより、数段良いであろうことは間違いないでしょう。お子さんは自分の人生を豊かに省みることができ、そんな人生が最高の宝になるかもしれませんよ。　

再就職できましたか？　是非経過報告を。